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イエス安息あんそくにちむぎはたけ過󠄃たまふとき、弟子でしたちみ、にてみつつ食󠄃くらひたれば、
And it came to pass on the second sabbath after the first, that he went through the corn fields; and his disciples plucked the ears of corn, and did eat, rubbing them in their hands.


and his
〔申命記23章25節〕
25 またなんぢとなりむぎばたけにいたるときなんぢにてそのつみ食󠄃くらふもされなんぢとなりむぎばたけかまをいるべからず
that
〔マタイ傳12章1節〕
1 そのころイエス安息あんそくにちむぎはたけをとほりたまひしに、弟子でしたち飢󠄄ゑてみ、食󠄃はじめたるを、~(8) それひと安息あんそくにちしゅたるなり』
〔マタイ傳12章8節〕
〔マルコ傳2章23節〕
23 イエス安息あんそくにちむぎはたけをとほりたまひしに、弟子でしたちあゆみつつはじめたれば、~(28) ればひと安息あんそくにちにもしゅたるなり』 〔マルコ傳2章28節〕
the second
〔出エジプト記12章15節〕
15 七日なぬかあひだたねいれぬパンを食󠄃くらふべしそのはじめにパンだね汝等なんぢらいへよりのぞすべはじめより七日なぬかまでにたねいれたるパンを食󠄃くらひとはイスラエルよりたゝるべきなり
〔レビ記23章7節〕
7 そのはじめにはなんぢ聖󠄄せいくわいをなすべしなに職業しよくげふをもすべからず
〔レビ記23章10節〕
10 イスラエルの子孫ひと〴〵につげてこれなんぢらわがなんぢらにたまふところのいたるにおよびてなんぢらの穀物こくもつかるときはまづなんぢらの穀物こくもつはつひとたば祭司さいしにもちきたるべし
〔レビ記23章11節〕
11 かれそのたばうけいれらるゝやうにこれをヱホバの前󠄃まへふるべしすなはちその安息日あんそくにち翌󠄃日よくじつ祭司さいしこれをふるべし
〔レビ記23章15節〕
15 なんぢ安息日あんそくにち翌󠄃日よくじつよりすなはなんぢらが搖祭えうさいたばたづさへきたりしよりかぞへて安息日あんそくにちなゝつをもてそのかずみたすべし
〔申命記16章9節〕
9 なんぢまたなゝ七日なぬかかぞふべしすなは穀物こくもつかまをいれそむときよりしてそのなゝ七日なぬかかぞはじむべきなり

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パリサイびとのうちあるものどもふ『なんぢらはなにゆゑ安息あんそくにちまじきことをするか』
And certain of the Pharisees said unto them, Why do ye that which is not lawful to do on the sabbath days?


Why
〔マタイ傳12章2節〕
2 パリサイびとてイエスにふ『よ、なんぢの弟子でし安息あんそくにちまじきことをなす』
〔マタイ傳15章2節〕
2 『なにゆゑなんぢ弟子でしは、いにしへのひと言傳いひつたへをかすか、食󠄃事しょくじのときにあらはぬなり』
〔マタイ傳23章23節〕
23 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは薄荷はくか蒔蘿いのんど・クミンの十分󠄃じふぶんいち納󠄃をさめて、律法おきてうちにてもっとおも公平󠄃こうへい憐憫あはれみ忠信ちうしんとを等閑なほざりにす。れどこれおこなふべきものなり、しかしてかれもまた等閑なほざりにすべきものならず。
〔マタイ傳23章24節〕
24 盲目めしひなる手引てびきよ、なんぢらはぶよいだして駱駝らくだむなり。
〔マルコ傳2章24節〕
24 パリサイびと、イエスにふ『よ、かれらはなにゆゑ安息あんそくにちまじきことをするか』
〔ルカ傳5章33節〕
33 かれらイエスにふ『ヨハネの弟子でしたちは、しばしば斷食󠄃だんじき祈禱きたうし、パリサイびと弟子でしたちもまたしかするに、なんぢ弟子でしたちは飮食󠄃のみくひするなり』
〔ルカ傳6章7節〕
7 學者がくしゃ・パリサイびとら、イエスをうったふるかど見出みいださんとおもひて、安息あんそくにちひといやすやいなやをうかゞふ。~(9) イエスかれらにたまふ『われなんぢらにはん、安息あんそくにちぜんをなすとあくをなすと、生命いのちすくふとほろぼすと、いづれかよき』 〔ルカ傳6章9節〕
〔ヨハネ傳5章9節〕
9 このひとただちに癒󠄄え、とこりあげてあゆめり。
   その安息あんそくにちあたりたれば、~(11) こたふ『われをいやししそのひととこりあげてあゆめ」とへり』 〔ヨハネ傳5章11節〕
〔ヨハネ傳5章16節〕
16 ここにユダヤびとかかること安息あんそくにちになすとて、イエスをめたれば、
〔ヨハネ傳9章14節〕
14 イエスのどろをつくりてひとをあけし安息あんそくにちなりき。~(16) パリサイびとうちなるあるひとは『かのひと安息あんそくにちまもらぬゆゑに、かみよりでしものにあらず』とひ、あるひとは『つみあるひといかでかゝしるしをなしんや』とひてたがひあひあらそひたり。 〔ヨハネ傳9章16節〕
not
〔出エジプト記22章10節〕
10 ひともし驢馬ろばうしひつじ又󠄂またはそのほか家畜かちくをその隣人となりにあづけんにしぬきずつけらるゝか又󠄂またうばひさらるゝことありてたれもこれをものなきとき
〔出エジプト記31章15節〕
15 六日むいかあひだわざをなすべし第七日なぬかめだい安息あんそくにしてヱホバに聖󠄄きよきなりすべ安息日あんそくにち働作はたらきをなすものかならころさるべし
〔出エジプト記35章2節〕
2 すなは六日むいかあひだ働作はたらきなすべし第七日なぬかめ汝等なんぢら聖󠄄せいじつヱホバのだい安息あんそくにちなりすべてこの働作はたらきをなすものころさるべし
〔民數紀略15章32節〕
32 イスラエルの子孫ひと〴〵曠野あらのとき安息日あんそくにち一箇ひとりひとしばひろひあつむるをたり~(35) ときにヱホバ、モーセにいひたまひけるはそのひとはかならずころさるべきなり全󠄃ぜん會衆くわいしうえいそとにていしをもてこれうつべしと 〔民數紀略15章35節〕
〔イザヤ書58章13節〕
13 もし安息日あんそくにちになんぢの步行あゆみをとどめ わが聖󠄄日せいじつになんぢのこのむわざをおこなはず 安息日あんそくにちをとなへて樂日たのしみのひとなし ヱホバの聖󠄄日せいじつをとなへて尊󠄅たふとむべきとなし これをたふとみておの道󠄃みちをおこなはず おのがこのむわざをなさず おのがことばをかたらずば

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イエスこたへてたまふ『ダビデその伴󠄃ともなへる人々ひとびととともに飢󠄄ゑしとき、ししことをすらまぬか。
And Jesus answering them said, Have ye not read so much as this, what David did, when himself was an hungred, and they which were with him;


Have
〔マタイ傳12章3節〕
3 かれらにたまふ『ダビデがその伴󠄃ともなへる人々ひとびととともに飢󠄄ゑしとき、ししことまぬか。
〔マタイ傳12章5節〕
5 また安息あんそくにち祭司さいしらはみやうちにて安息あんそくにちをかせども、つみなきことを律法おきてにてまぬか。
〔マタイ傳19章4節〕
4 こたへてひたまふ『ひと造󠄃つくたまひしもの、元始はじめよりこれをとこをんなとに造󠄃つくり、しかして、
〔マタイ傳21章16節〕
16 イエスにふ『なんぢかれらのふところをくか』イエスたまふ『しかり「嬰兒みどりご乳󠄃兒ちのみごくち讃美さんびそなたまへり」とあるをいままぬか』
〔マタイ傳21章42節〕
42 イエスひたまふ『聖󠄄書せいしょに、 「造󠄃家者いへつくりらのてたるいしは、 これぞすみ首石おやいしとなれる、 これしゅによりてれるにて、 われらのにはくすしきなり」とあるをなんぢいままぬか。
〔マタイ傳22章31節〕
31 死人しにん復活よみがへりきてはかみなんぢらにげて、
〔マルコ傳2章25節〕
25 こたたまふ『ダビデその伴󠄃ともなへる人々ひとびとともともしくして飢󠄄ゑしときししこといままぬか。
〔マルコ傳12章10節〕
10 なんぢ聖󠄄書せいしょに 「造󠄃家者いへつくりらのてたるいしは、 これぞすみ首石おやいしとなれる。
〔マルコ傳12章26節〕
26 にたるものよみがへることきては、モーセのふみなかなるしばくだりに、かみモーセに「われはアブラハムのかみ、イサクのかみ、ヤコブのかみなり」とたまひしことあるを、いままぬか。
what
〔サムエル前書21章3節〕
3 いまなになんぢにあるやわがいつつのパンかあるひはなににてもある所󠄃ところあたへよ~(6) 祭司さいしかれに聖󠄄きよきパンをあたへたりはかしこに供前󠄃そなへのパンのほかはパンなかりければなりすなはそのパンはさげあつきパンをささげんとてこれをヱホバのまへよりとりされるなり
〔サムエル前書21章6節〕
〔マタイ傳12章3節〕
3 かれらにたまふ『ダビデがその伴󠄃ともなへる人々ひとびととともに飢󠄄ゑしとき、ししことまぬか。
〔マタイ傳12章4節〕
4 すなはかみいへりて、祭司さいしのほかは、おのれもその伴󠄃ともなへる人々ひとびと食󠄃くらふまじきそなへのパンを食󠄃くらへり。
〔マルコ傳2章25節〕
25 こたたまふ『ダビデその伴󠄃ともなへる人々ひとびとともともしくして飢󠄄ゑしときししこといままぬか。
〔マルコ傳2章26節〕
26 すなはだい祭司さいしアビアタルのとき、ダビデかみいへりて、祭司さいしのほかは食󠄃くらふまじきそなへのパンをりて食󠄃くらひ、おのれとともなるものにもあたへたり』

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すなはかみいへりて、祭司さいしほか食󠄃くらふまじきそなへのパンをりて食󠄃くらひ、おのれともなるものにもあたへたり』
How he went into the house of God, and did take and eat the shewbread, and gave also to them that were with him; which it is not lawful to eat but for the priests alone?


which
〔レビ記24章5節〕
5 なんぢむぎりこれをもてくわ十二をやくべしくわ一箇ひとつにはの十分󠄃ぶんの二をもちふべし~(9) これはアロンとその子等こら彼等かれらこれを聖󠄄所󠄃きよきところ食󠄃くらふべしこれはヱホバの火祭くわさいひとつにしてかれするものにていと聖󠄄きよこれをもて永遠󠄄えいゑん條例のりとなすべし
〔レビ記24章9節〕

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またひたまふ『ひと安息あんそくにちしゅたるなり』

And he said unto them, That the Son of man is Lord also of the sabbath.


(Whole verse)
〔マタイ傳11章5節〕
5 盲人めしひ跛者あしなへはあゆみ、癩病人らいびゃうにん潔󠄄きよめられ、聾者みゝしひはきき、死人しにんよみがへらせられ、貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんかせらる。~(8) らばなにんとてでし、やはらかきころもたるひとなるか。よ、やはらかきころもたるものわういへり。 〔マタイ傳11章8節〕
〔マルコ傳2章27節〕
27 またひたまふ『安息あんそくにちひとのためにまうけられて、ひと安息あんそくにちのためにまうけられず。
〔マルコ傳9章7節〕
7 かくくもおこり、かれらをおほふ。くもよりこゑづ『これはいつくしむなり、なんぢこれけ』
〔ヨハネ黙示録1章10節〕
10 われ主日しゅじつ御靈みたまかんじゐたるに、うしろにラッパのごときおほいなるこゑけり。

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又󠄂またほかの安息あんそくにちにイエス會堂くわいだうりてをしへをなしたまひしに、此處ここひとあり、みぎなえたり。
And it came to pass also on another sabbath, that he entered into the synagogue and taught: and there was a man whose right hand was withered.


he
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。
〔ルカ傳4章16節〕
16 さてそのそだてられたまひしところの、ナザレにいたれいのごとく、安息あんそくにち會堂くわいだうりて聖󠄄書せいしょまんとてたまひしに、
〔ルカ傳4章31節〕
31 かくてガリラヤのまちカペナウムにくだりて、安息あんそくにちごとにひとをしたまへば、
〔ルカ傳13章10節〕
10 イエス安息あんそくにち會堂くわいだうにてをしへえたまふとき
〔ルカ傳13章13節〕
13 これきたまへば、立刻たちどころぐにしてかみあがめたり。
〔ルカ傳13章14節〕
14 會堂くわいだうつかさイエスの安息あんそくにちやまひいやたまひしことをいきどほり、こたへて群衆ぐんじゅうふ『はたらくべき六日むゆかあり、そのあひだきたりていやされよ。安息あんそくにちにはざれ』
〔ルカ傳14章3節〕
3 イエスこたへて敎法師けうほふしとパリサイびととにひたまふ『安息あんそくにちひといやすことはしやいなや』
〔ヨハネ傳9章16節〕
16 パリサイびとうちなるあるひとは『かのひと安息あんそくにちまもらぬゆゑに、かみよりでしものにあらず』とひ、あるひとは『つみあるひといかでかゝしるしをなしんや』とひてたがひあひあらそひたり。
it came
〔マタイ傳12章9節〕
9 イエス此處ここりて、かれらの會堂くわいだうたまひしに、~(14) パリサイびといでて如何いかにしてかイエスをほろぼさんとはかる。 〔マタイ傳12章14節〕
〔マルコ傳3章1節〕
1 また會堂くわいだうたまひしに、片手かたてなえたるひとあり。~(6) パリサイびといでて、たゞちにヘロデたうひととともに、如何いかにしてイエスをほろぼさんとはかる。
〔マルコ傳3章6節〕
there
〔列王紀略上13章4節〕
4 ヤラベアムわうかみひとがベテルにあるだんむかひてよばはりたることばきけときそのだんよりのばかれとらへよといひけるがそのかれむかひてのばしたるかれふたゝ屈縮ちぢむることをざりき
〔ゼカリヤ書11章17節〕
17 そのひつじむれすつあし牧者ぼくしやわざはひなるかなつるぎそのうでのぞみそのみぎのぞまんそのうで全󠄃まつたえそのみぎ全󠄃まつたつぶれん
〔ヨハネ傳5章3節〕
3 そのうちめるもの盲人めしひ跛者あしなへおとろへたるものども夥多おびたゞしくしゐたり。《[*]》(みづうごくをてるなり。[*異本括孤中の句なし。]

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學者がくしゃ・パリサイびとら、イエスをうったふるかど見出みいださんとおもひて、安息あんそくにちひといやすやいなやをうかゞふ。
And the scribes and Pharisees watched him, whether he would heal on the sabbath day; that they might find an accusation against him.


that
〔マタイ傳26章59節〕
59 祭司長さいしちゃうらと全󠄃ぜん議會ぎくわいと、イエスをさだめんとて、いつはりの證據しょうこもとめたるに、
〔マタイ傳26章60節〕
60 おほくの僞證者ぎしょうしゃいでたれどもず。のち二人ふたりものいでて
〔ルカ傳11章53節〕
53 此處ここよりたまへば、學者がくしゃ・パリサイびとはげしくせて樣々さまざまのことをなじりはじめ、
〔ルカ傳11章54節〕
54 そのくちより何事なにごとをかとらへんと待構まちかまへたり。
〔ルカ傳20章20節〕
20 かくてかれうかゞひ、イエスをつかさ支配しはい權威けんゐとのもとわたさんとて、そのことばとらふるために義人ぎじんさましたる間諜まはしものどもを遣󠄃つかはしたれば、
watched
〔詩篇37章32節〕
32 あしきものは義者ただしきものをひそみうかがひてこれをころさんとはかる
〔詩篇37章33節〕
33 ヱホバは義者ただしきものをあしきもののにのこしおきたまはず 審判󠄄さばきのときにつみなひたまふことなし
〔詩篇38章12節〕
12 わが生命いのちをたづぬるものはわなをまうけわれをそこなはんとするものはあしきことをいひ また終󠄃日ひねもすたばかりをはか
〔イザヤ書29章21節〕
21 かれらはうたへをきくときまげてひとをつみし 邑門まちのもんにていさむるものを謀略はかりごとにおとしいれ むなしきことばをかまへて義人ただしきひとをしりぞく
〔エレミヤ記20章10節〕
10 そはわれおほくのひとそしりをきく驚懼おそれまはりにありうつたへよかれうつたへんわがしたしきものはみなわがつまづくことあらんかとうかゞひてたがひにいふかれいざなはるることあらんしからば我儕われらかれ勝󠄃かちあだむくゆることをえんと
〔マルコ傳3章2節〕
2 人々ひとびとイエスをうったへんとおもひて、安息あんそくにちにかのひといやすやいなやとうかゞふ。
〔ルカ傳13章14節〕
14 會堂くわいだうつかさイエスの安息あんそくにちやまひいやたまひしことをいきどほり、こたへて群衆ぐんじゅうふ『はたらくべき六日むゆかあり、そのあひだきたりていやされよ。安息あんそくにちにはざれ』
〔ルカ傳14章1節〕
1 イエス安息あんそくにち食󠄃事しょくじせんとて、るパリサイびとかしらいへたまへば、人々ひとびとこれをうかゞふ。~(6) かれこれにたいしてものふことあたはず。
〔ルカ傳14章6節〕
〔ヨハネ傳5章10節〕
10 ユダヤびといやされたるひとにいふ『安息あんそくにちなり、とこりあぐるはよろしからず』~(16) ここにユダヤびとかかること安息あんそくにちになすとて、イエスをめたれば、 〔ヨハネ傳5章16節〕
〔ヨハネ傳9章16節〕
16 パリサイびとうちなるあるひとは『かのひと安息あんそくにちまもらぬゆゑに、かみよりでしものにあらず』とひ、あるひとは『つみあるひといかでかゝしるしをなしんや』とひてたがひあひあらそひたり。
〔ヨハネ傳9章26節〕
26 かれふ『かれはなんぢなにをなししか、如何いかにしてをあけしか』~(29) モーセにかみかたたまひしことをれど、ひと何處いづこよりかをらず』 〔ヨハネ傳9章29節〕

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イエスかれらのおもひりてなえたるひとに『起󠄃きてなかて』とたまへば、起󠄃きててり。
But he knew their thoughts, and said to the man which had the withered hand, Rise up, and stand forth in the midst. And he arose and stood forth.


But
〔歴代志略上28章9節〕
9 わがソロモンよなんぢ父󠄃ちゝかみ完全󠄃まつたきこゝろをもてよろこいさんでこれつかへよヱホバは一切すべてこゝろさぐ一切すべて思想おもひさとりたまふなりなんぢもしこれもとめなばこれ遇󠄃あはされなんぢもしこれすてなばながなんぢすてたまはん
〔歴代志略上29章17節〕
17 わがかみわれまたなんぢこゝろかんがみたまひ又󠄂また正直たゞしきよろこびたまふわれたゞしこゝろをもて眞實まことよりこの一切すべてものさゝげたりいまわれまたこゝにあるなんぢたみ眞實まことよりさゝげものをするを喜悅よろこびにたへざるなり
〔ヨブ記42章2節〕
2 われなんぢ一切すべてことをなすをたまふ また如何いかなる意󠄃志おぼしめしにてもなすあたはざる
〔詩篇44章21節〕
21 かみはこれをたゞしたまはざらんや かみはこころのかくれたることをもしりたまふ
〔ルカ傳5章22節〕
22 イエスかれらのろんずることをさとり、こたへてたまふ『なにをこゝろのうちにろんずるか。
〔ヨハネ傳2章25節〕
25 またひとうちにあることりたまへば、ひときてあかしするもの要󠄃えうせざるゆゑなり。
〔ヨハネ傳21章17節〕
17 三度みたびいひたまふ『ヨハネのシモンよ、われを《[△]》あいするか』ペテロ三度みたび『われを《[△]》あいするか』とたまふをうれひてふ『しゅよ、りたまはぬところなし、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢりたまふ』イエスたまふ『わがひつじをやしなへ。[*と△と原語を異にす。]
〔ヘブル書4章13節〕
13 また造󠄃つくられたるものひとつとしてかみ前󠄃まへあらはれぬはなし、よろづものわれらがかゝはれるかみのまへにはだかにてあらはるるなり。
〔ヨハネ黙示録2章23節〕
23 又󠄂またかれの子供こどもころさん、かくてもろもろの敎會けうくわいは、わがひとむらとこゝろとをきはむるものなるをるべし、われなんぢおのおのの行爲おこなひしたがひてむくいん。
Rise
〔イザヤ書42章4節〕
4 かれはおとろへず喪膽きおちせずして道󠄃みちにたてをはらん もろもろのしまはその法言をしへをまちのぞむべし
〔ヨハネ傳9章4節〕
4 われ遣󠄃つかはたまひしものわざわれひるうちになさざるからず。きたらん、そのときたれはたらくことあたはず。
〔使徒行傳20章24節〕
24 れどわれわがはしるべき道󠄃程みちのりしゅイエスよりけしつとめ、すなはちかみめぐみ福音󠄃ふくいんあかしすることとをはたさんためにはもとより生命いのちをもおもんぜざるなり。
〔使徒行傳26章26節〕
26 わうこれのことをるゆゑにわれその前󠄃まへはゞからずしてかたる。これらのこと片隅かたすみおこなはれたるにあらねば、ひとつとしてわうかくれたるはなしとしんずるにる。
〔ピリピ書1章28節〕
28 すべてのことにおいて逆󠄃さからものをどろかされぬをることをん。そのをどろかされぬは、かれらにはほろびしるし、なんぢらにはすくひしるしにてこれかみよりづるなり。
〔ペテロ前書4章1節〕
1 キリスト肉體にくたいにて苦難くるしみたまひたれば、なんぢらもまたおなじこゝろをもてみづかよろへ。――肉體にくたいにて苦難くるしみくるものつみむるなり――

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イエスかれらにたまふ『われなんぢらにはん、安息あんそくにちぜんをなすとあくをなすと、生命いのちすくふとほろぼすと、いづれかよき』
Then said Jesus unto them, I will ask you one thing; Is it lawful on the sabbath days to do good, or to do evil? to save life, or to destroy it?


Is it
〔マタイ傳12章12節〕
12 ひとひつじよりすぐるること如何いかばかりぞ。さらば安息あんそくにちぜんをなすはし』
〔マタイ傳12章13節〕
13 こゝにかのひとたまふ『なんぢのべよ』かれべたれば、ほかのごとく癒󠄄ゆ。
〔マルコ傳3章4節〕
4 また人々ひとびとひたまふ『安息あんそくにちぜんをなすとあくをなすと、生命いのちすくふところすと、いづれかよき』かれ默然もくねんたり。
〔ルカ傳14章3節〕
3 イエスこたへて敎法師けうほふしとパリサイびととにひたまふ『安息あんそくにちひといやすことはしやいなや』
〔ヨハネ傳7章19節〕
19 モーセはなんぢらに律法おきてあたへしにあらずや、れどなんぢのうちに律法おきてまもものなし。なんぢなにゆゑわれころさんとするか』~(23) モーセの律法おきてすたらぬために安息あんそくにちひと割󠄅禮かつれいくることあらば、なん安息あんそくにちひと全󠄃身ぜんしんすこやかにせしとてわれいかるか。 〔ヨハネ傳7章23節〕
to save
〔ルカ傳9章56節〕
56 遂󠄅つひあひともほかむらきたまふ。

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かくて一同いちどうまはして、なえたるひとに『なんぢのべよ』とたまふ。かれしかなしたれば、その癒󠄄ゆ。
And looking round about upon them all, he said unto the man, Stretch forth thy hand. And he did so: and his hand was restored whole as the other.


Looking
〔マルコ傳3章5節〕
5 イエスそのこゝろ頑固かたくななるをうれひて、いか見囘みまはして、なえたるひとに『べよ』とたまふ。かれべたれば癒󠄄ゆ。
Stretch
〔出エジプト記4章6節〕
6 ヱホバまたかれにいひたまひけるはなんぢふところ納󠄃いれよとすなはちふところにいれてこれいだるにその癩病らいびやうしやうじて雪󠄃ゆきのごとくなれり
〔出エジプト記4章7節〕
7 ヱホバまたいひたまひけるはなんぢをふたゝびふところにいれよとかれすなはちふたゝびそのふところにいれてこれふところよりいだるにかはりて他處ほか肌膚はだへのごとくになる
〔列王紀略上13章6節〕
6 わうこたへかみひといひけるは請󠄃なんぢかみヱホバのかほなごめわがためいのりてわがもとかへらしめよかみひとすなはちヱホバのかほなごめければわうもとかへりて前󠄃まへのごとくになれ
〔詩篇107章20節〕
20 その聖󠄄言みことばをつかはしてこれをいやしこれをその滅亡ほろびよりたすけいだしたまふ
〔ヨハネ傳5章8節〕
8 イエスたまふ『起󠄃きよ、とこりあげてあゆめ』
looking
〔マルコ傳3章5節〕
5 イエスそのこゝろ頑固かたくななるをうれひて、いか見囘みまはして、なえたるひとに『べよ』とたまふ。かれべたれば癒󠄄ゆ。

前に戻る 【ルカ傳6章11節】

しかるにかれ狂氣きゃうきごとくなりて、イエスになにをなさんとかたへり。

And they were filled with madness; and communed one with another what they might do to Jesus.


communed
〔マタイ傳12章14節〕
14 パリサイびといでて如何いかにしてかイエスをほろぼさんとはかる。
〔マタイ傳12章15節〕
15 イエスこれりて此處ここりたまふ。おほくのひと、したがひきたりたれば、ことごとくこれいやし、
〔マタイ傳21章45節〕
45 祭司長さいしちゃう・パリサイびとら、イエスのたとへをきき、おのれらをしてかたたまへるをさとり、
〔ヨハネ傳7章1節〕
1 こののちイエス、ガリラヤのうちを巡󠄃めぐりゐたまふ、ユダヤびところさんとするにりてユダヤのうちを巡󠄃めぐることをほったまはぬなり。
〔ヨハネ傳11章47節〕
47 ここに祭司長さいしちゃう・パリサイびと議會ぎくわいひらきてふ『われら如何いかすべきか、ひとおほくのしるしおこなふなり。
〔使徒行傳4章15節〕
15 こゝに、めいじてかれらを衆議所󠄃しゅうぎしょより退󠄃しりぞけ、あひともはかりてふ、
〔使徒行傳4章19節〕
19 ペテロとヨハネとこたへていふ『かみくよりもなんぢらにくは、かみ御前󠄃みまへたゞしきか、なんぢこれさばけ。
〔使徒行傳5章33節〕
33 かれらこれをききていかり滿ち、使徒しとたちをころさんとおもへり。
they
〔詩篇2章1節〕
1 いかなればもろもろの國人くにびとはさわぎたち諸民たみらはむなしきことをはかるや
〔詩篇2章2節〕
2 のもろもろのわうはたちかまへ群伯をさらはともにはかり ヱホバとその受膏者じゆかうじやとにさからひていふ
〔傳道之書9章3節〕
3 すべてひとのぞむところのこと同一ひとつなるはこれしたにおこなはるることうちあしものたり そも〳〵ひとこゝろにはあしことみちをり そのいけあひだこゝろ狂妄きやうまういだくあり のちにはしにしものうちくなり
〔ルカ傳4章28節〕
28 會堂くわいだうにをるものみなこれきて憤恚いきどほり滿ち、
〔使徒行傳5章33節〕
33 かれらこれをききていかり滿ち、使徒しとたちをころさんとおもへり。
〔使徒行傳7章54節〕
54 人々ひとびとこれらのことばきてこゝろいかり滿切齒はがみしつつステパノにむかふ。
〔使徒行傳26章11節〕
11 しょ敎會堂けうくわいだうにてしばしばかれらをばっし、ひて瀆言けがしごとはしめんとし、はなはだしくくるひ、迫󠄃害󠄅はくがいして外國ぐわいこくまちにまでいたれり。

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そのころイエスいのらんとてやまにゆき、かみいのりつつあかしたまふ。
And it came to pass in those days, that he went out into a mountain to pray, and continued all night in prayer to God.


continued
〔創世記32章24節〕
24 しかしてヤコブ一人ひとり遺󠄃のこりしがひとありてあくるまでこれ角力ちからくらべす~(26) 其人そのひと夜明よあけんとすればわれをさらしめよといひければヤコブいふなんぢわれをしゆくせずばさらしめずと 〔創世記32章26節〕
〔詩篇22章2節〕
2 ああわがかみわれひるよばはれどもなんぢこたへたまはず よるよばはれどもわれ平󠄃安やすきをえず
〔マタイ傳14章23節〕
23 かく群衆ぐんじゅうらしめてのち、いのらんとてひそかやまのぼり、ゆふべになりてひとりそこにゐたまふ。~(25) 夜明よあけ四時よじごろ、イエスうみうへあゆみて、かれらにいたたまひしに、 〔マタイ傳14章25節〕
〔マルコ傳6章46節〕
46 群衆ぐんじゅうわかれてのち、いのらんとてやまにゆきたまふ。
〔コロサイ書4章2節〕
2 なんぢ感謝かんしゃしつつさましていのりつねにせよ。
that
〔詩篇55章15節〕
15 忽然ゆくりなくかれらにのぞみ そのいけるままにて陰府よみにくだらんことを そはあしきことその住󠄃處すみかにありそのなかにあればなり~(17) ゆふべにあしたにひるにわれなげきかつかなしみうめかん ヱホバわがこゑをききたまふべし 〔詩篇55章17節〕
〔詩篇109章3節〕
3 うらみのことばをもてわれをかこみ ゆゑなくわれをせめてたたかふことあればなり
〔詩篇109章4節〕
4 われあいするにかれらかへりてわがてきとなる われただいのるなり
〔ダニエル書6章10節〕
10 こゝにダニエルはその詔書せうしよ認󠄃したためたることをりていへにかへりけるがその二かいまどのヱルサレムにむかひてひらけるところにて一にち三度みたびづつひざをかがめていのりそのかみむけ感謝かんしやせりこれそのとき前󠄃まへよりしてかくなしたればなり
〔マタイ傳6章6節〕
6 なんぢはいのるとき、おの部屋へやにいり、ぢて、かくれたるにいまなんぢ父󠄃ちちいのれ。さらばかくれたるにたまふなんぢの父󠄃ちちむくたまはん。
〔マルコ傳1章35節〕
35 朝󠄃あさまだき暗󠄃くらほどに、イエス起󠄃でて、さびしきところにゆき、其處そこにていのりゐたまふ。
〔マルコ傳14章34節〕
34 『わがこゝろいたくうれひてぬばかりなり、なんぢ此處こことゞまりてさましをれ』~(36) 『《[*]》アバ父󠄃ちちよ、父󠄃ちちにはあたはぬことなし、酒杯さかづきわれよりたまへ。されど意󠄃こゝろのままをさんとにあらず、御意󠄃みこゝろのままをたまへ』[*「父󠄃」の義なり。] 〔マルコ傳14章36節〕
〔ヘブル書5章7節〕
7 キリストは肉體にくたいにていまししとき、おほいなるさけびなみだとをもて、おのれよりすくものいのりねがひとをさゝげ、その恭敬うやうやしきによりてかれたまへり。

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夜明よあけになりて弟子でしたちをせ、そのうちより十二じふににん選󠄄えらびて、これ使徒しとづけたまふ。
And when it was day, he called unto him his disciples: and of them he chose twelve, whom also he named apostles;


apostles
〔ルカ傳11章49節〕
49 このゆゑかみ智慧󠄄ちゑ、いへることあり、われ預言者よげんしゃ使徒しととをかれらに遣󠄃つかはさんに、そのうちあるものころし、また逐󠄃くるしめん。
〔エペソ書2章20節〕
20 なんぢらは使徒しと預言者よげんしゃとのもとゐうへてられたるものにして、キリスト・イエスみづからそのすみ首石おやいしたり。
〔エペソ書4章11節〕
11 かれあるひと使徒しととし、あるひと預言者よげんしゃとし、あるひと傳道󠄃者でんだうしゃとし、あるひと牧師ぼくし敎師けうしとしてあたたまへり。
〔ヘブル書3章1節〕
1 さればともてんめしかうむれる聖󠄄せいなる兄弟きゃうだいよ、われらがひあらはす信仰しんかう使徒しとたりだい祭司さいしたるイエスをおもよ。
〔ペテロ後書3章2節〕
2 聖󠄄せいなる預言者よげんしゃたちのあらかじめひしことば、およびなんぢらの使徒しとたちのつたへししゅなる救主すくひぬし誡命いましめおぼえさせんとす。
〔ヨハネ黙示録18章20節〕
20 てんよ、聖󠄄徒せいと使徒しと預言者よげんしゃよ、このみやこにつきてよろこべ、かみなんぢらのためこれさばたまひたればなり』
twelve
〔マタイ傳19章28節〕
28 イエスかれらにたまふ『まことになんぢらにぐ、あらたまりてひとその榮光えいくわう座位くらゐするとき、われしたがへるなんぢもまた十二じふに座位くらゐしてイスラエルの十二じふにやからさばかん。
〔ルカ傳22章30節〕
30 これなんぢらのくににて食󠄃卓しょくたく飮食󠄃のみくひし、かつ座位くらゐしてイスラエルの十二じふにやからさばかんためなり。
〔ヨハネ黙示録12章1節〕
1 またてんおほいなるしるしえたり。たるをんなありてあししたつきあり、かしら十二じふにほし冠冕かんむりあり。
〔ヨハネ黙示録21章14節〕
14 みやこ石垣いしがきには十二じふにもとゐあり、これに羔羊こひつじ十二じふに使徒しと十二じふにしるせり。
when
〔マタイ傳9章36節〕
36 また群衆ぐんじゅうて、そのものなきひつじのごとくなやみ、かつた《[*]》ふるるをいたあはれみ、[*或は「散る」と譯す。]~(38) このゆゑ收穫かりいれしゅ勞動人はたらきびとをその收穫場かりいれば遣󠄃つかはたまはんことをもとめよ』 〔マタイ傳9章38節〕
〔マタイ傳10章1節〕
1 かくてイエスその十二じふに弟子でしし、けがれしれいせいする權威けんゐをあたへて、これ逐󠄃いだし、もろもろのやまひ、もろもろの疾患わずらひいやすことをしめたまふ。
(4) 熱心ねっしんたうのシモンおよびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしものなり。 〔マタイ傳10章4節〕
〔マルコ傳3章13節〕
13 イエスやまのぼり、御意󠄃みこゝろ適󠄄かなものたまひしに、かれ御許みもときたる。~(19) およびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしなり。
   かくてイエスいへたまひしに、 〔マルコ傳3章19節〕
〔マルコ傳6章7節〕
7 また十二じふに弟子でしし、二人ふたりづつ遣󠄃つかはしはじめ、けがれしれいせいする權威けんゐあたへ、
〔ルカ傳9章1節〕
1 イエス十二じふに弟子でしせて、もろもろの惡鬼あくきせいし、やまひをいやす能力ちから權威けんゐとをあたへ、
〔ルカ傳9章2節〕
2 またかみくに宣傳のべつたへしめ、ひといやさしむるためこれ遣󠄃つかはさんとしてたまふ、

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すなはちペテロとづけたまひしシモンと兄弟きゃうだいアンデレと、ヤコブとヨハネと、ピリポとバルトロマイと、
Simon, (whom he also named Peter,) and Andrew his brother, James and John, Philip and Bartholomew,


Andrew
〔マタイ傳4章18節〕
18 かくて、ガリラヤの海邊うみべをあゆみて、二人ふたり兄弟きゃうだいペテロといふシモンとその兄弟きゃうだいアンデレとが、うみあみちをるをたまふ、かれらは漁人すなどりびとなり。
〔ヨハネ傳6章8節〕
8 弟子でし一人ひとりにてシモン・ペテロの兄弟きゃうだいなるアンデレ
James
〔マタイ傳4章21節〕
21 さら進󠄃すゝみゆきて、又󠄂またふたりの兄弟きゃうだい、ゼベダイのヤコブとその兄弟きゃうだいヨハネとが、父󠄃ちちゼベダイとともにふねにありてあみつくろひをるをたまへば、
〔マルコ傳1章19節〕
19 すこ進󠄃すゝみゆきて、ゼベダイのヤコブとその兄弟きゃうだいヨハネとをたまふ、かれらもふねにありてあみつくろひゐたり。
〔マルコ傳1章29節〕
29 會堂くわいだうをいで、たゞちにヤコブとヨハネとを伴󠄃ともなひて、シモンおよびアンデレのいへたまふ。
〔マルコ傳5章37節〕
37 かくてペテロ、ヤコブその兄弟きゃうだいヨハネのほかは、ともにことたれにもゆるたまはず。
〔マルコ傳9章2節〕
2 六日むゆかのち、イエスただペテロ、ヤコブ、ヨハネのみを率󠄃きつれ、ひと避󠄃けてたかやまのぼりたまふ。かくかれらの前󠄃まへにてさまかはり、
〔マルコ傳14章33節〕
33 かくてペテロ、ヤコブ、ヨハネを伴󠄃ともなひゆき、いたをどろき、かつかなしみでてたま
〔ルカ傳5章10節〕
10 ゼベダイのにしてシモンのともなるヤコブもヨハネもおなじくをどろけり。イエス、シモンにひたまふ『おそるな、なんぢいまよりのちひとを《[*]》すなどらん』[*直譯「生捕らん」]
〔ヨハネ傳21章20節〕
20 ペテロ振反ふりかへりてイエスのあいしたまひし弟子でししたがふをる。これはさき夕餐󠄃ゆふげのとき御胸みむねりかかりて『しゅよ、なんぢをうるものたれか』とひし弟子でしなり。~(24) これらのことにつきてあかしをなし、又󠄂またこれをしるししものは、この弟子でしなり、我等われらはそのあかしまことなるをる。 〔ヨハネ傳21章24節〕
〔使徒行傳12章2節〕
2 つるぎをもてヨハネの兄弟きゃうだいヤコブをころせり。
Philip
〔マタイ傳10章3節〕
3 ピリポおよびバルトロマイ、トマスおよ取税人しゅぜいにんマタイ、アルパヨのヤコブおよびタダイ、
〔ヨハネ傳1章45節〕
45 ピリポ、ナタナエルに遇󠄃ひてふ『われらはモーセが律法おきてしるししところ、預言者よげんしゃたちがしるしし所󠄃ところもの遇󠄃へり、ヨセフのナザレのイエスなり』
〔ヨハネ傳6章5節〕
5 イエスをあげておほいなる群衆ぐんじゅうのきたるをてピリポにたまふ『われら何處いづこよりパンをひて、人々ひとびと食󠄃くらはすべきか』
〔ヨハネ傳14章8節〕
8 ピリポふ『しゅよ、父󠄃ちちわれらにしめたまへ、らばれり』
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
Simon
〔ルカ傳5章8節〕
8 シモン・ペテロこれて、イエスのひざした平󠄃伏ひれふしてふ『しゅよ、われりたまへ。われつみあるものなり』
〔ヨハネ傳1章40節〕
40 ヨハネよりきてイエスにしたがひし二人ふたりのうち一人ひとりは、シモン・ペテロの兄弟きゃうだいアンデレなり。~(42) かれをイエスのもとれきたれり。イエスこれめてたまふ『なんぢはヨハネのシモンなり、なんぢケパ(けばペテロ)ととなへらるべし』
〔ヨハネ傳1章42節〕
〔ヨハネ傳21章15節〕
15 かく食󠄃しょくしたるのち、イエス、シモン・ペテロにたまふ『ヨハネのシモンよ、なんぢこのものどもに勝󠄃まさりてわれを《[*]》あいするか』ペテロいふ『しゅよ、しかり、わがなんぢを《[△]》あいすることは、なんぢたまふ』イエスたまふ『わが羔羊こひつじ養󠄄やしなへ』[*と△と原語を異にす。]~(20) ペテロ振反ふりかへりてイエスのあいしたまひし弟子でししたがふをる。これはさき夕餐󠄃ゆふげのとき御胸みむねりかかりて『しゅよ、なんぢをうるものたれか』とひし弟子でしなり。 〔ヨハネ傳21章20節〕
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
〔ペテロ後書1章1節〕
1 イエス・キリストのしもべまた使徒しとなるシメオン・ペテロ、ふみわれらのかみ、および救主すくひぬしイエス・キリストのによりてわれらとおなたふと信仰しんかうけたるものおくる。

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マタイとトマスと、アルパヨのヤコブと熱心ねっしんたうばるるシモンと、
Matthew and Thomas, James the son of Alphaeus, and Simon called Zelotes,


Alphaeus
〔マタイ傳10章3節〕
3 ピリポおよびバルトロマイ、トマスおよ取税人しゅぜいにんマタイ、アルパヨのヤコブおよびタダイ、
〔マルコ傳2章14節〕
14 かく過󠄃くとき、アルパヨのレビの、收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われにしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
James
〔使徒行傳15章13節〕
13 かれらのかた終󠄃へしのち、ヤコブこたへてふ 『兄弟きゃうだいたちよ、われけ、
〔ガラテヤ書1章19節〕
19 しゅ兄弟きゃうだいヤコブのほかいづれ使徒しとにもはざりき。
〔ガラテヤ書2章9節〕
9 またわれたまはりたる恩惠めぐみをさとりて、はしらおもはるるヤコブ、ケパ、ヨハネは、交誼まじはりしるしとしてわれとバルナバとに握手あくしゅせり。これはわれらが異邦人いはうじんにゆき、かれらが割󠄅禮かつれいあるものかんためなり。
〔ヤコブ書1章1節〕
1 かみおよびしゅイエス・キリストのしもべヤコブ、十二じふにやから平󠄃安へいあんいのる。
Levi
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
Matthew
〔マタイ傳9章9節〕
9 イエス此處ここより進󠄃すゝみて、マタイといふひと收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われしたがへ』とたまへば、ちてしたがへり。
〔ルカ傳5章27節〕
27 このことのちイエスでて、レビといふ取税人しゅぜいにん收税所󠄃しうぜいしょしをるをて『われにしたがへ』とたまへば、
Simon
〔マタイ傳10章4節〕
4 熱心ねっしんたうのシモンおよびイスカリオテのユダ、このユダはイエスをりしものなり。
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
Simon the Canaanite
〔使徒行傳1章13節〕
13 すでりてそのとゞまりをる高樓たかどののぼる。ペテロ、ヨハネ、ヤコブおよびアンデレ、ピリポおよびトマス、バルトロマイおよびマタイ、アルパヨのヤコブ、熱心ねっしんたうのシモンおよびヤコブのユダなり。
Thomas
〔ヨハネ傳11章16節〕
16 デドモととなふるトマス、ほか弟子でしたちにふ『われらもきてかれともぬべし』
〔ヨハネ傳20章24節〕
24 イエスきたたまひしとき、十二じふに弟子でし一人ひとりデドモととなふるトマスともにらざりしかば、

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ヤコブの《[*]》ユダとイスカリオテのユダとなり。このユダはイエスをものとなりたり。[*或は「兄弟」と譯す。]
And Judas the brother of James, and Judas Iscariot, which also was the traitor.


Judas Iscariot
〔マタイ傳26章14節〕
14 ここに十二じふに弟子でし一人ひとりイスカリオテのユダといふもの祭司長さいしちゃうらのもとにゆきてふ~(16) ユダこのときよりイエスをわたさんとをりうかゞふ。
〔マタイ傳26章16節〕
〔マタイ傳27章3節〕
3 こゝにイエスをりしユダ、そのさだめられたまひしをい、祭司長さいしちゃう長老ちゃうらうらに、かの三十さんじふぎんをかへしてふ、~(5) かれそのぎん聖󠄄所󠄃せいじょげすててり、ゆきてみづかくびれたり。 〔マタイ傳27章5節〕
〔ヨハネ傳6章70節〕
70 イエスこたたまふ『われなんぢ十二じふににん選󠄄えらびしにあらずや、しかるになんぢらのうち一人ひとり惡魔󠄃あくまなり』
〔ヨハネ傳6章71節〕
71 イスカリオテのシモンのユダをしてたまへるなり、かれ十二じふに弟子でし一人ひとりなれど、イエスをらんとするものなり。
〔使徒行傳1章16節〕
16兄弟きゃうだいたちよ、イエスをとらふるものどもの手引てびきとなりしユダにつきて、聖󠄄せいれいダビデのくちによりてあらかじめたまひし聖󠄄書せいしょは、かならず成就じゃうじゅせざるをざりしなり。~(20) それはへんしるして 「かれ住󠄃處すみかてよ、 ひとそのうち住󠄃すまはざれ」とひ、 又󠄂また「そのつとめはほかのひとさせよ」とひたり。 〔使徒行傳1章20節〕
〔使徒行傳1章25節〕
25 ‹b44c001v025›
Judas the
3‹18 b41c003v018 〔マルコ傳3章18節〕›
〔マタイ傳10章3節〕
3 ピリポおよびバルトロマイ、トマスおよ取税人しゅぜいにんマタイ、アルパヨのヤコブおよびタダイ、
Lebbaeus, Thaddaeus
〔マルコ傳3章18節〕
18 又󠄂またアンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨのヤコブ、タダイ、熱心ねっしんたうのシモン、
Thaddaeus
〔ヨハネ傳14章22節〕
22 イスカリオテならぬユダふ『しゅよ、なにゆゑおのれをわれらにあらはして、にはあらはたまはぬか』
〔ユダ書1章1節〕
1 イエス・キリストのしもべにしてヤコブの兄弟きゃうだいなるユダ、ふみされたるもの、すなはち父󠄃ちちなるかみあいせられ、イエス・キリストのためまもらるるものおくる。

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イエスこれとともにくだりて、平󠄃たひらかなるところたまひしに、弟子でしおほいなる群衆ぐんじゅうおよびユダヤ全󠄃國ぜんこく、エルサレム又󠄂またツロ、シドンの海邊うみべよりきたりてあるひをしへかんとし、あるひやまひいやされんとするたみおほいなるむれも、そこにあり。
And he came down with them, and stood in the plain, and the company of his disciples, and a great multitude of people out of all Judaea and Jerusalem, and from the sea coast of Tyre and Sidon, which came to hear him, and to be healed of their diseases;


and a
〔マタイ傳4章23節〕
23 イエスあまねくガリラヤを巡󠄃めぐり、會堂くわいだうにてをしへをなし、御國みくに福音󠄃ふくいんべつたへ、たみうちのもろもろのやまひ、もろもろの疾患わづらひをいやしたまふ。~(25) ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤおよびヨルダンの彼方かなたよりおほいなる群衆ぐんじゅうきたりしたがへり。 〔マタイ傳4章25節〕
〔マタイ傳12章15節〕
15 イエスこれりて此處ここりたまふ。おほくのひと、したがひきたりたれば、ことごとくこれいやし、
〔マルコ傳3章7節〕
7 イエスその弟子でしとともに、海邊うみべ退󠄃しりぞたまひしに、ガリラヤよりきたれる夥多おびたゞしき民衆みんしゅうしたがふ。又󠄂またユダヤ、~(12) われあらはすなとて、きびしくいましたまふ。
〔マルコ傳3章12節〕
the sea
〔マタイ傳11章21節〕
21禍害󠄅わざはひなるかな、コラジンよ、禍害󠄅わざはひなるかな、ベツサイダよ、なんぢらのうちにておこなひたる能力ちからあるわざをツロとシドンとにておこなひしならば、かれらははや荒布あらぬの灰󠄃はひなかにて悔改くいあらためしならん。
〔マタイ傳15章21節〕
21 イエスここをりてツロとシドンとの地方ちはうたまふ。
〔マルコ傳3章8節〕
8 エルサレム、イドマヤ、ヨルダンのむかひ、およびツロ、シドンのほとりより夥多おびたゞしき民衆みんしゅうそのたまへることきて、御許みもときたる。
〔マルコ傳7章24節〕
24 イエス起󠄃ちて此處ここり、ツロの地方ちはうき、いへりてひとられじとたまひたれど、かくるることあたはざりき。~(31) イエス又󠄂またツロの地方ちはうりて、シドンを過󠄃ぎ、デカポリスの地方ちはうて、ガリラヤのうみきたたまふ。 〔マルコ傳7章31節〕
to be
〔詩篇103章3節〕
3 ヱホバはなんぢがすべての不義ふぎをゆるしなんぢのすべてのやまひをいやし
〔詩篇107章17節〕
17 おろかなるものはおのがとが道󠄃みちによりおのがよこしまによりてなやめり~(20) その聖󠄄言みことばをつかはしてこれをいやしこれをその滅亡ほろびよりたすけいだしたまふ 〔詩篇107章20節〕
which
〔マタイ傳14章14節〕
14 イエスでておほいなる群衆ぐんじゅう、これをあはれみて、そのめるものいやたまへり。
〔ルカ傳5章15節〕
15 されどいや增々ますますイエスのことひろまりて、おほいなる群衆ぐんじゅう、あるひはをしへかんとし、あるひやまひいやされんとしてあつまきたりしが、

前に戻る 【ルカ傳6章18節】

けがれしれいなやまされたるものいやされる。
And they that were vexed with unclean spirits: and they were healed.


vexed
〔マタイ傳15章22節〕
22 よ、カナンのをんな、そのほとりよりできたり、さけびて『しゅよ、ダビデのよ、われあはれたまへ、わがむすめ惡鬼あくきにつかれていたくるしむ』とふ。
〔マタイ傳17章15節〕
15しゅよ、わがあはれみたまへ。癲癇てんかんにてなやみ、しばしばなかに、しばしばみづなかたふるるなり。
〔使徒行傳5章16節〕
16 又󠄂またエルサレムの周󠄃圍まはり町々まちまちよりおほくの人々ひとびとめるものけがれしれいなやまされたるものたづさへきたりてつどひたりしが、みないやされたり。

前に戻る 【ルカ傳6章19節】

能力ちからイエスよりでて、すべてのひといやせば、群衆ぐんじゅうみなイエスにさはらんこともとむ。
And the whole multitude sought to touch him: for there went virtue out of him, and healed them all.


for
〔マルコ傳5章30節〕
30 イエスたゞちに能力ちからおのれよりでたるをみづかり、群衆ぐんじゅうなかにて、振反ふりかへひたまふ『たれわれころもさはりしぞ』
〔ルカ傳8章45節〕
45 イエスたまふ『われさはりしはたれぞ』ひとみないなみたれば、ペテロ《[*]》およともにをるものどもふ『きみよ、群衆ぐんじゅうなんぢをかこみて押迫󠄃おしせまるなり』[*異本「及び共になるものども」の句なし。]
〔ルカ傳8章46節〕
46 イエスたまふ『われにさはりしものあり、能力ちからわれよりでたるをる』
〔ペテロ前書2章9節〕
9 されどなんぢらは選󠄄えらばれたるやからわうなる祭司さいし潔󠄄きよ國人くにびとかみけるたみなり、これなんぢらを暗󠄃黑くらきよりして、おのれたへなるひかりたまひしものほまれあらはさせんためなり。
sought
〔民數紀略21章8節〕
8 ヱホバ、モーセにいひたまひけるはなんぢへびつくりてこれをさをうへのせおくべしすべかまれたるものこれあふなばいくべし
〔民數紀略21章9節〕
9 モーセすなはちあかゞねをもて一條ひとすぢへびをつくりこれさをうへのせおけりすべへびかまれたるものそのあかゞねへびあふみれいきたり
〔列王紀略下13章21節〕
21 とき一箇ひとりひとはうむらんとするものありしがぞくたうたればそのひとをエリシヤのはかにおしいれけるにそのひといりてエリシヤのほねにふるるやいきかへりて起󠄃たちあがれり
〔マタイ傳9章20節〕
20 よ、じふ二年にねん血漏ちらうわづらひゐたるをんな、イエスのうしろにきたりて、御衣みころもふさにさはる。
〔マタイ傳9章21節〕
21 それは御衣みころもにだにさはらばすくはれんとこゝろうちにいへるなり。
〔マタイ傳14章36節〕
36 ただ御衣みころもふさにだにさはらしめたまはんことをねがふ、さはりしものはみないやされたり。
〔マルコ傳3章10節〕
10 これおほくのひといやたまひたれば、すべやまひくるしむもの、御體みからださはらんとて押迫󠄃おしせまゆゑなり。
〔マルコ傳6章56節〕
56 そのいたりたまふところには、むらにても、まちにても、さとにても、めるもの市場いちばにおきて、御衣みころもふさにだにさはらしめたまはんことをねがふ。さはりしものは、みないやされたり。
〔マルコ傳8章22節〕
22 かれ遂󠄅つひにベツサイダにいたる。人々ひとびと盲人めしひをイエスにきたりて、さはたまはんことをねがふ。
〔ヨハネ傳3章14節〕
14 モーセ荒野あらのにてへびげしごとく、ひともまたかならげらるべし。
〔ヨハネ傳3章15節〕
15 すべてしんずるものかれによりて永遠󠄄とこしへ生命いのちためなり』
〔使徒行傳5章15節〕
15 終󠄃つひには人々ひとびとめるもの大路おほじききたり、寢臺ねだいまたはとこうへにおく。これのうちたれにもせよ、ペテロの過󠄃ぎんとき、そのかげになりとおほはれんとてなり。
〔使徒行傳5章16節〕
16 又󠄂またエルサレムの周󠄃圍まはり町々まちまちよりおほくの人々ひとびとめるものけがれしれいなやまされたるものたづさへきたりてつどひたりしが、みないやされたり。
〔使徒行傳19章12節〕
12 すなは人々ひとびとかれのよりあるひ手拭てぬぐひあるひは前󠄃垂まへだれをとりてめるものくれば、やまひあくれいでたり。

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イエスをあげ弟子でしたちをひたまふ『幸福さいはひなるかな、貧󠄃まづしきものよ、かみくになんぢらのものなり。
And he lifted up his eyes on his disciples, and said, Blessed be ye poor: for yours is the kingdom of God.


Blessed
〔サムエル前書2章8節〕
8 荏弱󠄃よわきものちりうちより窮乏とぼしきものあくたうちよりのぼせて王公きみたちうちせしめ榮光さかえくらゐをつがしめたまはしらはヱホバの所󠄃屬ものなりヱホバそのうへ世界せかいきたまへり
〔詩篇37章16節〕
16 義人ただしきひとのもてるもののすくなきはおほくのあしきもののゆたかなるにまされり
〔詩篇113章7節〕
7 まづしきものをちりよりあげともしきものを糞土あくたよりあげて
〔詩篇113章8節〕
8 もろもろの諸侯きみたちとともにすわらせ そのたみのきみたちとともにすわらせたまはん
〔箴言16章19節〕
19 ひくものまじはりて謙󠄃へりくだるはたかぶるものともにありて贓物えものをわかつにまさ
〔箴言19章1節〕
1 ただしくあゆむまづしきものは くちびるのもとれるおろかなるものまさ
〔イザヤ書29章19節〕
19 謙󠄃へりくだるものはヱホバによりてその歡喜よろこびをまし ひとのなかの貧󠄃まづしきものはイスラエルの聖󠄄者せいしやによりて快樂たのしみをうべし
〔イザヤ書57章15節〕
15 至高いとたか至上いとうへなる永遠󠄄とこしへにすめるもの聖󠄄者せいしやとなづくるもの如此かくいひたまわれはたかき所󠄃ところきよき所󠄃ところにすみ またこころくだけてへりくだるものとともにすみ 謙󠄃へりくだるもののれいをいかしくだけたるもののこゝろをいかす
〔イザヤ書57章16節〕
16 われかぎりなくはあらそはじわれたえずはいからじ しからずばひとのこころがまへにおとろへん わが造󠄃つくりたるれいはみなしからん
〔イザヤ書66章2節〕
2 ヱホバ宣給のたまはわがはあらゆる此等これらのものを造󠄃つくりてこれらのものことごとくれり われはただくるしみまたこゝろをいためがことばをおそれをののくものを顧󠄃かへりみるなりと
〔ゼパニヤ書3章12節〕
12 われ柔和にうわにして貧󠄃まづしたみをなんぢのうちにのこさん かれらはヱホバの依賴よりたのむべし
〔ゼカリヤ書11章11節〕
11 これそのはいせられたりこゝおいてかのわれきゝしたがひし憫然あはれなるひつじこれをヱホバのことばなりしとれり
〔マタイ傳11章5節〕
5 盲人めしひ跛者あしなへはあゆみ、癩病人らいびゃうにん潔󠄄きよめられ、聾者みゝしひはきき、死人しにんよみがへらせられ、貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんかせらる。
〔ルカ傳4章18節〕
18しゅ御靈みたまわれにいます。 これわれあぶらそゝぎて貧󠄃まづしきもの福音󠄃ふくいんべしめ、 われ遣󠄃つかはして囚人めしうどゆるしることと、 盲人めしひゆることとをげしめ、 おさへらるるものはなちて自由じいうあたへしめ、
〔ルカ傳6章24節〕
24 されど禍害󠄅わざはひなるかな、ものよ、なんぢらはすでにその慰安なぐさめけたり。
〔ルカ傳16章25節〕
25 アブラハムふ「よ、おもへ、なんぢはけるあひだ、なんぢのものけ、ラザロはしきものけたり。いまここにてかれなぐさめられ、なんぢもだゆるなり。
〔ヨハネ傳7章48節〕
48 つかさたち又󠄂またはパリサイびとのうちに一人ひとりだにかれしんぜしものありや、
〔ヨハネ傳7章49節〕
49 律法おきてらぬこの群衆ぐんじゅうのろはれたるものなり』
〔コリント前書1章26節〕
26 兄弟きゃうだいよ、めしかうむれるなんぢらをよ、にくによれるかしこものおほからず、能力ちからあるものおほからず、たふときものおほからず。~(29) これかみ前󠄃まへひとほこことなからんためなり。 〔コリント前書1章29節〕
〔コリント後書6章10節〕
10 うれふるものごとくなれどもつねよろこび、貧󠄃まづしきものごとくなれどもおほくのひとませ、なにたぬものごとくなれどもすべてのものてり。
〔コリント後書8章2節〕
2 すなは患難なやみおほいなる試練こゝろみのうちにかれらの喜悅よろこびあふれ、又󠄂またそのはなはだしき貧󠄃窮まづしさをしみなくほどことみ溢󠄃あふるるにいたれり。
〔コリント後書8章9節〕
9 なんぢらはわれらのしゅイエス・キリストの恩惠めぐみる。すなはめるものにていましたれど、なんぢのために貧󠄃まづしきものとなりたまへり。これなんぢらがかれ貧󠄃窮まづしさによりてめるものとならんためなり。
〔テサロニケ前書1章6節〕
6 かくなんぢらは、おほいなる患難なやみのうちにも、聖󠄄せいれいによる喜悅よろこびをもて御言みことばをうけ、われおよしゅならものとなり、
〔ヤコブ書1章9節〕
9 ひく兄弟きゃうだいは、おのがたかくせられたるをよろこべ。
〔ヤコブ書1章10節〕
10 めるものは、おのがひくくせられたるをよろこべ。そはくさはなのごとく、過󠄃ぎゆくべければなり。
〔ヤコブ書2章5節〕
5 わがあいする兄弟きゃうだいよ、け、かみ貧󠄃まづしきもの選󠄄えらびて信仰しんかうませ、かみあいするもの約束やくそくたまひしくに世嗣よつぎたらしめたまひしにあらずや。
〔ヨハネ黙示録2章9節〕
9 われなんぢ艱難なやみ貧󠄃窮まづしきとをる――されどなんぢめるものなり。われはまたみづからユダヤびととなへてユダヤびとにあらず、サタンのくわいものよりなんぢそしりくるをる。
for
〔マタイ傳5章3節〕
3幸福さいはひなるかな、こゝろ貧󠄃まづしきもの天國てんこくはそのひとのものなり。
〔マタイ傳5章10節〕
10 幸福さいはひなるかな、のためにめられたるもの天國てんこくはそのひとのものなり。
〔ルカ傳12章32節〕
32 おそるなちひさむれよ、なんぢらに御國みくにたまふことは、なんぢらの父󠄃ちち御意󠄃みこゝろなり。
〔ルカ傳13章28節〕
28 なんぢらアブラハム、イサク、ヤコブおよすべての預言者よげんしゃの、かみくにり、おのれらの逐󠄃いださるるをば、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。
〔ルカ傳14章15節〕
15 同席どうせきもの一人ひとりこれらのこときてイエスにふ『おほよそかみくににて食󠄃事しょくじするもの幸福さいはひなり』
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。
〔コリント前書3章21節〕
21 さらばたれひとほこりとすな、よろづものなんぢらのものなればなり。~(23) なんぢはキリストのもの、キリストはかみのものなり。 〔コリント前書3章23節〕
〔テサロニケ後書1章5節〕
5 これかみたゞしき審判󠄄さばきしるしにしてなんぢらがかみくに相應ふさはしきものとならんためなり。いまその御國みくにのために苦難くるしみく。
〔ヤコブ書1章12節〕
12 試鍊こころみふるもの幸福さいはひなり、これしとせらるるときは、しゅのおのれをあいするもの約束やくそくたまひし、生命いのち冠冕かんむりくべければなり。
he lifted
〔マタイ傳5章2節〕
2 イエスくちをひらき、をしへてひたまふ、~(12) よろこびよろこべ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり。なんぢより前󠄃さきにありし預言者よげんしゃたちをも、めたりき。
〔マタイ傳5章12節〕
〔マタイ傳12章49節〕
49 かくをのべ、弟子でしたちをしてひたまふ『よ、これははは、わが兄弟きゃうだいなり。
〔マタイ傳12章50節〕
50 たれにてもてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふものは、すなは兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』
〔マルコ傳3章34節〕
34 かく周󠄃圍まはりする人々ひとびと見囘みまはしてひたまふ『よ、これははは、わが兄弟きゃうだいなり。
〔マルコ傳3章35節〕
35 たれにてもかみ御意󠄃みこゝろおこなふものは、これわが兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』

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幸福さいはひなるかな、いま飢󠄄うるものよ、なんぢ飽󠄄くことをん。幸福さいはひなるかな、いまものよ、なんぢわらふことをん。
Blessed are ye that hunger now: for ye shall be filled. Blessed are ye that weep now: for ye shall laugh.


for ye shall be
〔詩篇17章15節〕
15 されどわれはにありて聖󠄄顏みかほをみさむるとき容光みかたちをもて飽󠄄あきることをえん
〔詩篇63章1節〕
1 ああかみよなんぢはわがかみなり われせちになんぢをたづねもとむ みづなきかはきおとろへたるにあるごとくわが靈魂たましひはかわきてなんぢをのぞみ わが肉體にくたいはなんぢをこひしたふ~(5) -6 われとこにありてなんぢをおもひいでふくるままになんぢをふかくおもはんとき わがたましひはずゐあぶらとにてもてなさるるごとく飽󠄄あくことをえ わがくちはよろこびの口唇くちびるをもてなんぢをほめたたへん 〔詩篇63章5節〕
〔詩篇65章4節〕
4 なんぢにえらばれなんぢにちかづけられておほにはにすまふものはさいはひなり われらはなんぢのいへなんぢのみやのきよきところのめぐみにて飽󠄄あくことをえん
〔詩篇107章9節〕
9 ヱホバはかわきしたふ靈魂たましひをたらはせうゑたるたましひを嘉物よきものにてあかしめたまへばなり
〔イザヤ書25章6節〕
6 萬軍ばんぐんのヱホバこのやまにてもろもろのたみのためにこえたるものをもてえんをまうけ ひさしくたくはへたる葡萄酒ぶだうしゆをもてえんをまうく ずゐおほきこえたるものひさしくたくはへたるすめるぶだうしゆえんなり
〔イザヤ書44章3節〕
3 われかわけるものにみづをそそぎたるながれをそそぎ わがみたまをなんぢの子輩こらにそそぎ わが恩惠めぐみをなんぢのすゑにあたふべければなり
〔イザヤ書44章4節〕
4 かくてかれらはくさのなかにてかはのほとりのやなぎのごとくはえそだつべし
〔イザヤ書49章9節〕
9 われいましめられたるものにいでよといひ暗󠄃くらきにをるものにあらはれよといはん かれら途󠄃みちすがら食󠄃くらふことをなし もろもろの禿かぶろなるやまにも牧草まきくさをうべし
〔イザヤ書49章10節〕
10 かれらはうゑずかわかず 又󠄂またやけたるすなもあつきもうつことなし 彼等かれらをあはれむものこれをみちびきていづみのほとりにやわらかにみちびきたまければなり
〔イザヤ書65章13節〕
13 このゆゑにしゆヱホバかくいひたまふ わが僕等しもべらはくらへども汝等なんぢらはうゑ わが僕等しもべらはのめども汝等なんぢらはかわき わがしもべらはよろこべどもなんぢらははぢ
〔イザヤ書66章10節〕
10 ヱルサレムをあいするものよみなかれとともによろこべ かれのゆゑをもてたのしめ かれのためにかなしめるものよみなかれとともによろこびたのしめ
〔エレミヤ記31章14節〕
14 われあぶらをもて祭司さいしこゝろあかしめわがめぐみをもて我民わがたみ滿みたしめんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記31章25節〕
25 われつかれたる靈魂たましひあかしめすべてのうれふる靈魂たましひをなぐさむるなり
〔マタイ傳5章6節〕
6 幸福さいはひなるかな、飢󠄄かわもの。そのひと飽󠄄くことをん。
〔ヨハネ傳4章10節〕
10 イエスこたへてたまふ『なんぢかみ賜物たまものり、また「われませよ」といふものたれなるをりたらんには、これもとめしならん、らばなんぢけるみづあたへしものを』
〔ヨハネ傳6章35節〕
35 イエスたまふ『われは生命いのちのパンなり、われにきたるもの飢󠄄ゑず、われしんずるものはいつまでもかわくことなからん。
〔ヨハネ傳7章37節〕
37 まつり終󠄃をはりおほいなるにイエスちてよばはりてひたまふ『ひともしかわかばわれきたりてめ。
〔ヨハネ傳7章38節〕
38 われしんずるものは、聖󠄄書せいしょへるごとく、そのはらよりけるみづかはとなりてながづべし』
〔ヨハネ黙示録7章16節〕
16 かれらはかさねて飢󠄄ゑず、かさねてかわかず、ねつかれらををかすことなし。
ye shall laugh
〔創世記17章17節〕
17 アブラハム俯伏ふしわら其心そのこゝろいひけるは百歳ひゃくさいひといかうまるゝことあらんや又󠄂またサラは九十さいなればいかうむことをなさんやと
〔創世記21章6節〕
6 サラいひけるはかみわれわらはしめたまふものみなわれとともにわらはん
〔詩篇28章7節〕
7 ヱホバはわがちからわがたてなり わがこころこれに依賴よりたのみたればわれたすけをえたり るゆゑにわがこゝろいたくよろこぶ われうたをもてほめまつらん
〔詩篇30章11節〕
11 なんぢ踴躍󠄃をどりをもてわが哀哭なげきにかへわが麁服󠄃あらたへをとき歡喜よろこびをもてわがおびとしたまへり
〔詩篇30章12節〕
12 われさかえをもてほめうたひつつもだすことなからんためなり わがかみヱホバよわれ永遠󠄄とこしへになんぢに感謝かんしやせん
〔詩篇126章1節〕
1 ヱホバ、シオンの俘囚とらはれびとをかへしたまひしとき われらはゆめみるもののごとくなりき
〔詩篇126章2節〕
2 そのときわらひはわれらのくちにみちうたはわれらのしたにみてり ヱホバかれらのためにおほいなることをなしたまへりといへるものもろもろのくにのなかにありき
〔イザヤ書12章1節〕
1 そのなんぢいはん ヱホバよわれなんぢに感謝かんしやすべし なんぢさきにわれをいかりたまひしかどそのいかりはやみてわれをなぐさめたまへり
〔イザヤ書12章2節〕
2 かみはわがすくひなり われ依賴よりたのみておそるるところなし しゆヱホバはわがちからわがうたなり ヱホバはまたわがすくひとなりたまへりと
〔イザヤ書65章14節〕
14 わが僕等しもべらはこころたのしきによりてうたうたへども汝等なんぢらはこころかなしきによりてさけび また靈魂たましひうれふるによりてなきさけぶべし
ye that hunger
〔詩篇42章1節〕
1 ああかみよしかの溪水たにがはをしたひあへぐがごとく わが靈魂たましひもなんぢをしたひあへぐなり
〔詩篇42章2節〕
2 わがたましひはかわけるごとくにかみをしたふ いけるかみをぞしたふ いづれのときにかわれゆきてかみのみまへにいでん
〔詩篇143章6節〕
6 われなんぢにむかひてわがをのべ わがたましひはかわきおとろへたるのごとくなんぢをしたへり セラ
〔イザヤ書55章1節〕
1 あゝなんぢらかわけるものことごとくみづにきたれ かねなきものもきたるべし 汝等なんぢらきたりてかひもとめてくらへ きたれかねなくあたひなくして葡萄酒ぶだうしゆ乳󠄃ちゝとをかへ
〔イザヤ書55章2節〕
2 なにゆゑかてにもあらぬもののためにかねをいだし 飽󠄄あくことをざるもののためにらうするや われに聽從ききしたがへ さらばなんぢら美物よきものをくらふをえあぶらをもてその靈魂たましひをたのしまするを
〔ルカ傳1章53節〕
53 飢󠄄ゑたるものきものに飽󠄄かせ、 めるもの空󠄃むなしくらせたまふ。
〔ルカ傳6章25節〕
25 禍害󠄅わざはひなるかな、いま飽󠄄ものよ、なんぢらは飢󠄄ゑん。禍害󠄅わざはひなるかな、いまわらものよ、なんぢらはかなしみかん。
〔コリント前書4章11節〕
11 いまときにいたるまでわれらは飢󠄄ゑ、かわき、またはだかとなり、またたれ、さだまれる住󠄃家すみかなく、
〔コリント後書11章27節〕
27 らうし、くるしみ、しばしばねむらず、飢󠄄かわき、しばしば斷食󠄃だんじきし、こごえ、はだかなりき。
〔コリント後書12章10節〕
10 このゆゑわれはキリストのため微弱󠄃よわき恥辱はづかしめ艱難なやみ迫󠄃害󠄅はくがい苦難くるしみ遭󠄃ふことをよろこぶ、そはわれよわきときつよければなり。
ye that weep
〔詩篇6章6節〕
6 われ歎息なげきにてつかれたり われよなよなとこをただよはせなみだをもてわがふすまをひたせり~(8) なんぢら邪曲よこしまをおこなふものことごとくわれをはなれよ ヱホバはわがなくこゑをききたまひたり 〔詩篇6章8節〕
〔詩篇42章3節〕
3 かれらが終󠄃日ひねもすわれにむかひて なんぢのかみはいづくにありやとののしるあひだはただわがなみだのみ晝夜よるひるそそぎてわがかてなりき
〔詩篇119章136節〕
136 ひとなんぢののりをまもらざるによりて わがのなみだかはのごとくになが
〔詩篇126章5節〕
5 なみだとともにくものは歡喜よろこびとともにかりとらん
〔詩篇126章6節〕
6 そのひとたねをたづさへなみだをながしていでゆけど禾束たばをたづさへよろこびてかへりきたらん
〔傳道之書7章2節〕
2 哀傷かなしみいへいる宴樂ふるまひいへいるまさ一切すべてひと終󠄃をはりかくのごとくなればなり いけものまたこれをそのこゝろにとむるあらん
〔傳道之書7章3節〕
3 悲哀かなしみ嬉笑わらひまさかほ憂色うれひおぶるなればこゝろよきにむかへばなり
〔イザヤ書30章19節〕
19 シオンにをりヱルサレムにをるたみよ なんぢはふたゝびなくことあらじ そのよばはるこゑおうじてかならずなんぢにめぐみをほどこしたまはん しゆききたまふときたゞちにこたへたまふべし
〔イザヤ書57章17節〕
17 かれのむさぼりのつみによりわれいかりてこれをうちまたかほをおほひていかりたり しかるになほもとりておのがこころの途󠄃みちにゆけり
〔イザヤ書57章18節〕
18 されどわれその途󠄃みちをみたり われかれをいやすべし 又󠄂またかれを導󠄃みちびきてふたゝび安慰なぐさめをかれとそのなかのかなしめるものとにかへすべし
〔イザヤ書61章1節〕
1 しゆヱホバのみたまわれにのぞめり こはヱホバわれにあぶらをそそぎて貧󠄃まづしきものに福音󠄃ふくいんをのべつたふることをゆだね われをつかはしてこゝろいためるものをいやし俘囚とらはれびとにゆるしをつげ いましめられたるものに解放ときはなちをつげ~(3) 灰󠄃はひにかへかんむりをたまひてシオンのなかのかなしむものにあたへ 悲哀かなしみにかへて歡喜よろこびのあぶらをあたへ うれひのこゝろにかへて讃美さんびころもをかたへしめたまふなり かれらは ヱホバのうゑたまふもの その榮光えいくわうをあらはすものととなへられん
〔イザヤ書61章3節〕
〔エレミヤ記9章1節〕
1 ああわれわがかうべみづとなしわがなみだいづみとなすことをえんものを我民わがたみむすめころされたるものため晝夜ひるよるなげかん
〔エレミヤ記13章17節〕
17 なんぢもしこれをきかずばわが靈魂たましひなんぢらのたかぶりひそかなるところにかなしまん又󠄂またヱホバのむれかすめらるるによりてわがいたくなきなみだをながすべし
〔エレミヤ記31章9節〕
9 かれ悲泣かなしみきたらんわれかれらをして祈禱いのりをもてきたらしめなほくしてつまづかざる途󠄃みちよりみづながれあゆみいたらしめんわれはイスラエルの父󠄃ちゝにしてエフライムはわが長子ちやうしなればなり
〔エレミヤ記31章13節〕
13 そのとき童女をとめまひてたのしみ壯者わかきもの老者おいたるものもろともにたのしまんわれかれらのかなしみをかへてよろこびとなしかれらのうれへをさりてこれをなぐさめん
〔エレミヤ記31章18節〕
18 われまことにエフライムのみづからなげくをきけりいはなんぢわれこらしめたまふわれくびきなれざるこうしのごとくに懲治こらしめうけたりヱホバよなんぢはわがかみなればわれ牽轉ひきかへしたまへさらわれかへるべし~(20) ヱホバいひたまふエフライムはわがあいするところのよろこぶところのならずやわれかれにむかひてかたるごとにかれおもはざるをこゝをもてわがはらわたかれのためいたわれかならかれあはれむべし
〔エレミヤ記31章20節〕
〔エゼキエル書7章16節〕
16 そのうち逃󠄄のがるるもの逃󠄄のがれてたに鴿はとのごとくにやまうへにをりてみなそのつみのためにかなしまん
〔エゼキエル書9章4節〕
4 ときにヱホバかれにいひたまひけるはまちなかヱルサレムのうち巡󠄃めぐしかしてまちうちおこなはるるところのもろ〳〵憎にくむべきことのためになげかなしむ人々ひと〴〵ひたひ記號しるしをつけよと
〔マタイ傳5章4節〕
4 幸福さいはひなるかな、かなしむもの。そのひとなぐさめられん。
〔ルカ傳6章25節〕
25 禍害󠄅わざはひなるかな、いま飽󠄄ものよ、なんぢらは飢󠄄ゑん。禍害󠄅わざはひなるかな、いまわらものよ、なんぢらはかなしみかん。
〔ヨハネ傳11章35節〕
35 イエスなみだをながしたまふ。
〔ヨハネ傳16章20節〕
20 まことにまことになんぢらにぐ、なんぢらはかなしみ、よろこばん。なんぢうれふべし、れどそのうれひ喜悅よろこびとならん。
〔ヨハネ傳16章21節〕
21 をんなまんとするときうれひあり、そのいたるにりてなり。みてのちは苦痛くるしみをおぼえず、ひとうまれたる喜悅よろこびによりてなり。
〔ロマ書9章1節〕
1 われキリストにりてまことをいひ虛僞いつはりはず、~(3) もし兄弟きゃうだいわが骨肉こつにくためにならんには、われみづからのろはれてキリストにてらるるもまたねがふ所󠄃ところなり。 〔ロマ書9章3節〕
〔コリント後書1章4節〕
4 われらをすべての患難なやみのうちになぐさめ、我等われらをしてみづかかみなぐさめらるる慰安なぐさめをもて、諸般もろもろ患難なやみものなぐさむることをしめたまふ。~(6) われあるひ患難なやみくるもなんぢらの慰安なぐさめすくひとのため、あるひ慰安なぐさめくるもなんぢらの慰安なぐさめためにして、その慰安なぐさめなんぢらのうちはたらきてわれらがくるごと苦難くるしみ忍󠄄しのぶことをしむるなり。 〔コリント後書1章6節〕
〔コリント後書6章10節〕
10 うれふるものごとくなれどもつねよろこび、貧󠄃まづしきものごとくなれどもおほくのひとませ、なにたぬものごとくなれどもすべてのものてり。
〔コリント後書7章10節〕
10 それかみにしたがふうれひは、くいなきのすくひるの悔改くいあらためしゃうじ、うれひしゃうず。
〔コリント後書7章11節〕
11 よ、なんぢらがかみしたがひてうれひしことは、如何いかばかり奮勵はげみ辯明べんめい憤激いきどほり恐懼おそれ愛慕したひ熱心ねっしんつみむるこゝろなどをなんぢらのうちしゃうじたりしかを。なんぢかのこときては全󠄃まった潔󠄄きよきことをあらはせり。
〔ヤコブ書1章2節〕
2 わが兄弟きゃうだいよ、なんぢら各樣さまざま試鍊こゝろみ遭󠄃ふとき、只管ひたすらこれを歡喜よろこびとせよ。~(4) 忍󠄄耐にんたいをして全󠄃まった活動はたらきをなさしめよ。これなんぢらが全󠄃まったくかつそなはりて、くる所󠄃ところなからんためなり。
〔ヤコブ書1章4節〕
〔ヤコブ書1章12節〕
12 試鍊こころみふるもの幸福さいはひなり、これしとせらるるときは、しゅのおのれをあいするもの約束やくそくたまひし、生命いのち冠冕かんむりくべければなり。
〔ペテロ前書1章6節〕
6 このゆゑなんぢいましばしのほどさまざまの試煉こゝろみによりてうれへざるをずとも、なほおほいよろこべり。~(8) なんぢらイエスをしことなけれど、これあいし、いまざれども、これしんじて、ひがたく、かつ光榮くわうえいある喜悅よろこびをもてよろこぶ。 〔ペテロ前書1章8節〕
〔ヨハネ黙示録21章3節〕
3 またおほいなるこゑ御座みくらよりづるをけり。いはく『よ、かみ幕屋まくやひとともにあり、かみひととも住󠄃み、ひとかみたみとなり、かみみづからひとともいまして、

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ひとなんぢらを憎にくみ、ひとのために遠󠄄とほざけそしなんぢらのしとしててなば、なんぢ幸福さいはひなり。
Blessed are ye, when men shall hate you, and when they shall separate you from their company, and shall reproach you, and cast out your name as evil, for the Son of man's sake.


for
〔マタイ傳10章18節〕
18 またなんぢわがゆゑによりて、つかさたちわうたちの前󠄃まへかれん。これはかれらと異邦人いはうじんとにあかしをなさんためなり。
〔マタイ傳10章22節〕
22 又󠄂またなんぢらのためにすべてのひと憎にくまれん。されど終󠄃をはりまで忍󠄄しのぶものはすくはるべし。
〔マタイ傳10章39節〕
39 生命いのちものは、これをうしなひ、がために生命いのちうしなものは、これをべし。
〔ルカ傳21章17節〕
17 なんぢわがゆゑすべてのひと憎にくまるべし。
〔使徒行傳9章16節〕
16 われかれにのために如何いかおほくの苦難くるしみくるかをしめさん』
〔コリント前書4章10節〕
10 われはキリストのためにおろかなるものとなり、なんぢらはキリストにりて慧󠄄さとものとなれり。我等われら弱󠄃よわなんぢらはつよし、なんぢらは尊󠄅たふとわれらはいやし。
〔コリント前書4章11節〕
11 いまときにいたるまでわれらは飢󠄄ゑ、かわき、またはだかとなり、またたれ、さだまれる住󠄃家すみかなく、
separate
〔イザヤ書65章5節〕
5 ひとにいふなんぢ其處そこにたちてわれにちかづくなかれ そはわれなんぢよりも聖󠄄きよしと かれらはわがはなのけぶり終󠄃日ひねもすもゆるなり
〔イザヤ書66章5節〕
5 なんぢらヱホバのことばをおそれをののくものよヱホバのことばをきけ なんぢらの兄弟きやうだいなんぢらを憎にくみなんぢらをわがのために逐󠄃出おひいだしていふ ねがはくはヱホバその榮光えいくわうをあらはして我儕われらになんぢらの歡喜よろこびせしめよと されどかれらははぢをうけん
〔ルカ傳20章15節〕
15 かくてこれを葡萄園ぶだうぞのそと逐󠄃いだしてころせり。さらば葡萄園ぶだうぞのぬし、かれらになにさんか、
〔ヨハネ傳9章22節〕
22 兩親ふたおやのかくひしは、ユダヤびとおそれたるなり。ユダヤびとあひはかりて『しイエスをキリストとあらはものあらば、除名ぢょめいすべし』とさだめたるにる。~(28) かれらのゝしりてふ『なんぢは弟子でしなり、我等われらモーセの弟子でしなり。 〔ヨハネ傳9章28節〕
〔ヨハネ傳9章34節〕
34 かれらこたへて『なんぢ全󠄃まったつみのうちにうまれながら、われらををしふるか』とひて、遂󠄅つひかれ追󠄃いだせり。
〔ヨハネ傳12章42節〕
42 されどつかさたちのうちにもイエスをしんじたるものおほかりしが、パリサイびとゆゑによりてあらはすことをざりき、除名ぢょめいせられんことおそれたるなり。
〔ヨハネ傳16章2節〕
2 ひとなんぢらを除名ぢょめいすべし、しかのみならず、なんぢらをころものみなみづかかみつかふとおもふとききたらん。
〔使徒行傳22章22節〕
22 人々ひとびとききたりしがことばおよび、こゑげてふ『かくのごときものをばよりのぞけ、かしおくべきものならず』
〔使徒行傳24章5節〕
5 我等われらこのひとるにあたか疫病えきびゃうのごとくにて、全󠄃世界ぜんせかいのユダヤびとのあひだに騷擾さわぎをおこし、かつナザレびと異端いたんかしらにして、
when men
〔マタイ傳5章10節〕
10 幸福さいはひなるかな、のためにめられたるもの天國てんこくはそのひとのものなり。~(12) よろこびよろこべ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり。なんぢより前󠄃さきにありし預言者よげんしゃたちをも、めたりき。
〔マタイ傳5章12節〕
〔マタイ傳10章22節〕
22 又󠄂またなんぢらのためにすべてのひと憎にくまれん。されど終󠄃をはりまで忍󠄄しのぶものはすくはるべし。
〔マルコ傳13章9節〕
9 なんぢみづからこゝろせよ、人々ひとびとなんぢらを衆議所󠄃しゅうぎしょわたさん。なんぢら會堂くわいだうかれてたれ、かつわがゆゑによりて、つかさたちおよわうたちの前󠄃まへてられん、これはあかしをなさんためなり。~(13) 又󠄂またなんぢらゆゑすべてのひと憎にくまれん、れど終󠄃をはりまで忍󠄄しのものすくはるべし。
〔マルコ傳13章13節〕
〔ヨハネ傳7章7節〕
7 なんぢらを憎にくむことあたはねどわれ憎にくむ、われ所󠄃作しわざしきをあかしすればなり。
〔ヨハネ傳15章18節〕
18 もしなんぢらを憎にくまば、なんぢよりさきわれ憎にくみたることをれ。~(20) わがなんぢらに「しもべはその主人しゅじんよりおほいならず」とげしことばをおぼえよ。ひともしわれめしならば、なんぢをもめ、わがことばまもりしならば、なんぢらのことばをもまもらん。 〔ヨハネ傳15章20節〕
〔ヨハネ傳17章14節〕
14 われ御言みことばかれらにあたへたり、しかしてかれらを憎にくめり、われのものならぬごとく、かれらものものならぬにりてなり。
〔コリント後書11章23節〕
23 かれらキリストの役者えきしゃなるか、われくるへるごとふ、われはなほ勝󠄃まされり。わがらうさらにおほく、ひとやれられしことさらおほく、むちうたれしことさらおびただしく、のぞみたりしこと屡次しばしばなりき。~(26) しばしば旅行りょかうしてかはなん盜賊たうぞくなん同族どうぞくなん異邦人いはうじんなん市中しちゅうなん荒野あらのなん海上かいじゃうなんにせ兄弟きゃうだいなんにあひ、 〔コリント後書11章26節〕
〔ピリピ書1章28節〕
28 すべてのことにおいて逆󠄃さからものをどろかされぬをることをん。そのをどろかされぬは、かれらにはほろびしるし、なんぢらにはすくひしるしにてこれかみよりづるなり。~(30) なんぢらが遭󠄃戰鬪たゝかひは、さきわれうへしところ、いままたわれきてくところにおなじ。 〔ピリピ書1章30節〕
〔テサロニケ前書2章14節〕
14 兄弟きゃうだいよ、なんぢらはユダヤにけるキリスト・イエスにあるかみ敎會けうくわいならものとなれり、かれらのユダヤびとくるしめられたるごとく、なんぢらもおの國人くにびとくるしめられたるなり。
〔テサロニケ前書2章15節〕
15 ユダヤびとしゅイエスをも預言者よげんしゃをもころし、われらを追󠄃いだし、
〔テモテ後書3章11節〕
11 またアンテオケ、イコニオム、ルステラにて起󠄃おこりしこと、わが如何いかなる迫󠄃害󠄅はくがい忍󠄄しのびしかをる。しゅすべてこれらのうちよりわれすくいだしたまへり。
〔テモテ後書3章12節〕
12 およそキリスト・イエスにりて敬虔けいけんをもて一生いっしゃう過󠄃すごさんとほっするもの迫󠄃害󠄅はくがいくべし。
〔ペテロ前書2章19節〕
19 ひともしくべからざる苦難くるしみけ、かみ認󠄃みとむるにりてうれひふることをせば、これむべきなり。
〔ペテロ前書2章20節〕
20 もしつみをかしてたるるとき、これ忍󠄄しのぶともなにこうかある。れどぜんおこなひてなほくるしめらるるときこれを忍󠄄しのばば、これかみめたまふ所󠄃ところなり。
〔ペテロ前書3章14節〕
14 たとひのためにくるしめらるることありとも、なんぢ幸福さいはひなり『かれ威嚇おどしおそるな、またこゝろさわがすな』
〔ペテロ前書4章12節〕
12 あいするものよ、なんぢらをこゝろみんとてきたれるのごとき試煉こゝろみことなることとしてあやしまず、~(16) されどしキリステアンたるをもて苦難くるしみけなば、これづることなく、かへつてによりてかみあがめよ。 〔ペテロ前書4章16節〕

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そのには、よろこ躍󠄃をどれ。よ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり、かれらの先祖せんぞ預言者よげんしゃたちにししも、くありき。
Rejoice ye in that day, and leap for joy: for, behold, your reward is great in heaven: for in the like manner did their fathers unto the prophets.


Rejoice
〔使徒行傳5章41節〕
41 使徒しとたちは御名みなのためにはづかしめらるるに相應ふさはしきものとせられたるをよろこびつつ、議員ぎゐんらの前󠄃まへれり。
〔ロマ書5章3節〕
3 しかのみならず患難なやみをもよろこぶ、そは患難なやみ忍󠄄耐にんたいしゃうじ、
〔コリント後書12章10節〕
10 このゆゑわれはキリストのため微弱󠄃よわき恥辱はづかしめ艱難なやみ迫󠄃害󠄅はくがい苦難くるしみ遭󠄃ふことをよろこぶ、そはわれよわきときつよければなり。
〔コロサイ書1章24節〕
24 われいまなんぢらのためくる苦難くるしみよろこび、又󠄂またキリストのからだなる敎會けうくわいのためにをもてキリストの患難なやみけたるをおぎなふ。
〔ヤコブ書1章2節〕
2 わが兄弟きゃうだいよ、なんぢら各樣さまざま試鍊こゝろみ遭󠄃ふとき、只管ひたすらこれを歡喜よろこびとせよ。
for in
〔列王紀略上18章4節〕
4 (オバデヤはおほいにヱホバをかしこみたるものにてイゼベルがヱホバの預言者よげんしやたちたるときにオバデヤひやくにん預言者よげんしやとりこれを五十にんづつ洞穴󠄄ほらあなかくしパンとみづをもてこれ養󠄄やしなへり)
〔列王紀略上19章2節〕
2 イゼベル使つかひをエリヤに遣󠄃つかはしていひけるはかみたちかくなしまたかさねかくなしたまへわれかなら明日あくるひいま時分󠄃ごろなんぢいのちかの人々ひと〴〵一人ひとり生命いのちのごとくせんと
〔列王紀略上19章10節〕
10 かれいふわれ萬軍ばんぐんかみヱホバのためにはなは熱心ねつしんなりはイスラエルの子孫ひと〴〵なんぢ契󠄅約けいやくなんぢだんこぼ刀劍かたななんぢ預言者よげんしやころしたればなりたゞわれ一人ひとりのこれるに彼等かれらわが生命いのちとらんことをもとむと
〔列王紀略上19章14節〕
14 かれいふわれ萬軍ばんぐんかみヱホバのためはなは熱心ねつしんなりはイスラエルの子孫ひと〴〵なんぢ契󠄅約けいやくなんぢだんこぼ刀劍かたななんぢ預言者よげんしやころしたればなりたゞわれ一人ひとりのこれるに彼等かれら生命いのちとらんことをもとむと
〔列王紀略上21章20節〕
20 アハブ、エリヤにいひけるはわがてきなんぢわれ遇󠄃あふかれわれ遇󠄃なんぢヱホバの前󠄃まへあくことゆだねしに
〔列王紀略上22章8節〕
8 イスラエルのわうヨシヤパテにいひけるはほかにイムラのミカヤ一人ひとりありこれよりてヱホバにふことをされかれわれつい善事よきこと預言よげんせずたゞ惡事あしきことのみを預言よげんすればわれかれにくむなりとヨシヤパテいひけるはわうしかいひたまふなかれと
〔列王紀略上22章27節〕
27 わうかくこれひとやれて苦惱なやみのパンと苦惱なやみみづこれ養󠄄やしな平󠄃安やすらかきたるをてと
〔列王紀略下6章31節〕
31 わういひけるは今日けふシヤパテのエリシヤのくびそのうへにすわりをらばかみわれにかくなしまたかさねてかくなしたまへ
〔歴代志略下36章16節〕
16 かれかみ使者つかひたちあざけりそのことばかろんじその預言者よげんしやたちのゝしりたればヱホバのいかりそのたみにむかひて起󠄃おこ遂󠄅つひすくふべからざるにいたれり
〔ネヘミヤ記9章26節〕
26 なほもとりてなんぢそむなんぢ律法おきてうしろ抛擲なげうおのれいましめてなんぢかへらせんとしたる預言者よげんしやたちころおほい震怒いかりひきおこすことおこなへり
〔エレミヤ記2章30節〕
30 われなんぢらの衆子こどもらうちしはえきなかりき彼等かれら懲治いましめをうけず汝等なんぢらつるぎたけ獅子しゝのごとく汝等なんぢら預言者よげんしやほろぼせり
〔マタイ傳21章35節〕
35 農夫のうふどもそのしもべらをとらへて一人ひとりちたたき、一人ひとりをころし、一人ひとりいしにててり。
〔マタイ傳21章36節〕
36 またほかのしもべらを前󠄃まへよりもおほ遣󠄃つかはししに、これをもおなじやうに遇󠄃あしらへり。
〔マタイ傳23章31節〕
31 かくなんぢらは預言者よげんしゃころししものたるをみづかあかしす。~(37) ああエルサレム、エルサレム、預言者よげんしゃたちをころし、遣󠄃つかはされたる人々ひとびといしにてものよ、牝鷄めんどりのそのひなつばさしたあつむるごとく、われなんぢのどもをあつめんとしこと幾度いくたびぞや、れどなんぢらはこのまざりき。 〔マタイ傳23章37節〕
〔使徒行傳7章51節〕
51 項强うなじこはくしてこゝろみみとに割󠄅禮かつれいなきものよ、なんぢらはつね聖󠄄せいれい逆󠄃さからふ、その先祖せんぞたちのごとなんぢらもしかり。
〔使徒行傳7章52節〕
52 なんぢらの先祖せんぞたちは預言者よげんしゃのうちのたれをか迫󠄃害󠄅はくがいせざりし。かれらは義人ぎじんきたるをあらかじめげしものころし、なんぢらはいまこの義人ぎじんり、かつころものとなれり。
〔テサロニケ前書2章14節〕
14 兄弟きゃうだいよ、なんぢらはユダヤにけるキリスト・イエスにあるかみ敎會けうくわいならものとなれり、かれらのユダヤびとくるしめられたるごとく、なんぢらもおの國人くにびとくるしめられたるなり。
〔テサロニケ前書2章15節〕
15 ユダヤびとしゅイエスをも預言者よげんしゃをもころし、われらを追󠄃いだし、
〔ヘブル書11章32節〕
32 このほかなにをふべきか、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエルおよ預言者よげんしゃたちにきてかたらば、ときらざるべし。~(39) かれはみな信仰しんかうりてあかしせられたれども約束やくそくのものをざりき。 〔ヘブル書11章39節〕
leap
〔サムエル後書6章16節〕
16 かみはこダビデの城邑まちにいりしときサウルのむすめミカルまどよりうかゞひてダビデわうのヱホバのまへにまひ躍󠄃をどるを其心そのこころにダビデを蔑視いやし
〔イザヤ書35章6節〕
6 そのとき跛者あしなへ鹿しかごとくにとびはしり啞者おふししたはうたうたはん そは荒野あれのみづわきいで沙漠さばくかはながるべければなり
〔ルカ傳1章41節〕
41 エリサベツ、その挨拶あいさつくや、胎內たいないにて躍󠄃をどれり。エリサベツ聖󠄄せいれいにて滿みたされ、
〔ルカ傳1章44節〕
44 よ、なんぢの挨拶あいさつこゑ、わがみゝるや、胎內たいないにてよろこびをどれり。
〔使徒行傳3章8節〕
8 躍󠄃をどち、あゆいだして、かつあゆみかつをどり、かみ讃美さんびしつつかれらとともみやれり。
〔使徒行傳14章10節〕
10 大聲おほごゑに『なんぢのあしにて眞直ますぐ起󠄃て』とひたれば、かれ躍󠄃をどあがりてあゆめり。
your
〔マタイ傳5章12節〕
12 よろこびよろこべ、てんにてなんぢらのむくいおほいなり。なんぢより前󠄃さきにありし預言者よげんしゃたちをも、めたりき。
〔マタイ傳6章1節〕
1 なんぢられんためにおのひと前󠄃まへにておこなはぬやうにこゝろせよ。しからずば、てんにいますなんぢらの父󠄃ちちよりむくいじ。
〔マタイ傳6章2節〕
2 さらば施濟ほどこしをなすとき、僞善者ぎぜんしゃひとあがめられんとて會堂くわいだうちまたにてすごとく、おの前󠄃まへにラッパをならすな。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔ルカ傳6章35節〕
35 なんぢらはあたあいし、ぜんをなし、なにをももとめずしてせ、らば、そのむくいおほいならん。かつ至高者いとたかきものたるべし。至高者いとたかきものおんらぬもの、しきものにも仁慈なさけあるなり。
〔テサロニケ後書1章5節〕
5 これかみたゞしき審判󠄄さばきしるしにしてなんぢらがかみくに相應ふさはしきものとならんためなり。いまその御國みくにのために苦難くるしみく。~(7) すなはしゅイエスほのほなかにその能力ちから御使みつかひたちとともてんよりあらはれ、 〔テサロニケ後書1章7節〕
〔テモテ後書2章12節〕
12 もし忍󠄄しのばばかれともわうとなるべし。かれいなまば、かれわれらをいなたまはん。
〔テモテ後書4章7節〕
7 われ戰鬪たゝかひをたたかひ、はしるべき道󠄃程みちのりはたし、信仰しんかうまもれり。
〔テモテ後書4章8節〕
8 いまよりのち冠冕かんむりわがためそなはれり。かのいたりてたゞしき審判󠄄さばきぬしなるしゅ、これをわれたまはん、たゞわれのみならず、すべてその顯現あらはれしたものにもたまふべし。
〔ヘブル書11章6節〕
6 信仰しんかうなくしてはかみよろこばるることあたはず、そはかみきたものは、かみいますこととかみおのれもとむるものむくたまふこととを、かならしんずべければなり。
〔ヘブル書11章26節〕
26 キリストにそしりはエジプトの財寶たからにまさるおほいなるとみおもへり、これむくい望󠄇のぞめばなり。
〔ペテロ前書4章13節〕
13 かへつてキリストの苦難くるしみあづかれば、あづかるほどよろこべ、なんぢらかれ榮光えいくわうあらはれんときにもよろこたのしまんためなり。
〔ヨハネ黙示録2章7節〕
7 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものには、われかみのパラダイスに生命いのち食󠄃くらふことをゆるさん」
〔ヨハネ黙示録2章10節〕
10 なんぢけんとする苦難くるしみおそるな、よ、惡魔󠄃あくまなんぢらをこゝろみんとて、なんぢらのうちあるものひとやれんとす。なんぢ十日とをかのあひだ患難なやみけん、なんぢいたるまで忠實ちゅうじつなれ、らばわれなんぢに生命いのち冠冕かんむりあたへん。
〔ヨハネ黙示録2章11節〕
11 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし。勝󠄃かちるものは第二だいに害󠄅そこなはるることなし」
〔ヨハネ黙示録2章17節〕
17 みゝあるもの御靈みたましょ敎會けうくわいたまふことをくべし、勝󠄃かちものにはわれかくれたるマナをあたへん、またくるものほか、たれもらざるあたらしきしるしたるしろいしあたへん」
〔ヨハネ黙示録2章26節〕
26 勝󠄃かち終󠄃をはりいたるまでめいぜしことをまもものには、諸國しょこくたみをさむる權威けんゐあたへん。
〔ヨハネ黙示録3章5節〕
5 勝󠄃かちものかくのごとくしろころもせられん、われその生命いのちふみより消󠄃おとさず、父󠄃ちちのまへと御使みつかひ前󠄃まへとにてそのひあらはさん。
〔ヨハネ黙示録3章12節〕
12 われ勝󠄃かちものかみ聖󠄄所󠄃せいじょはしらとせん、かれふたたそとでざるべし、又󠄂またかれのうへに、わがかみおよびかみみやこ、すなはちてんよりかみよりくだあたらしきエルサレムのと、あたらしきとをしるさん。
〔ヨハネ黙示録21章7節〕
7 勝󠄃かちものこれのものをがん、われはそのかみとなり、かれとならん。

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されど禍害󠄅わざはひなるかな、ものよ、なんぢらはすでにその慰安なぐさめけたり。
But woe unto you that are rich! for ye have received your consolation.


for
〔マタイ傳6章2節〕
2 さらば施濟ほどこしをなすとき、僞善者ぎぜんしゃひとあがめられんとて會堂くわいだうちまたにてすごとく、おの前󠄃まへにラッパをならすな。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章5節〕
5 なんぢらいのるとき、僞善者ぎぜんしゃごとくあらざれ。かれらはひとあらはさんとて、會堂くわいだう大路おほじかどちていのることをこのむ。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔マタイ傳6章16節〕
16 なんぢら斷食󠄃だんじきするとき、僞善者ぎぜんしゃのごとく、かなしき面容おももちをすな。かれらは斷食󠄃だんじきすることをひとあらはさんとて、そのかほいろ害󠄅そこなふなり。まことなんぢらにぐ、かれらはすでにそのむくいたり。
〔ルカ傳16章19節〕
19 めるひとあり、紫色むらさきころも細布ほそぬのとをて、日々ひびおごたのしめり。~(25) アブラハムふ「よ、おもへ、なんぢはけるあひだ、なんぢのものけ、ラザロはしきものけたり。いまここにてかれなぐさめられ、なんぢもだゆるなり。 〔ルカ傳16章25節〕
woe
〔ヨブ記21章7節〕
7 あしひとなにとていきながらへ おいかつ勢力ちからつよくなるや~(15) 全󠄃能者ぜんのうしやなにものなればわれらこれにつかふべき 我儕われらこれにいのるともなにえきんやと 〔ヨブ記21章15節〕
〔詩篇49章6節〕
6 おのがとみをたのみたからおほきをほこるもの
〔詩篇49章7節〕
7 たれ一人ひとりおのが兄弟はらからをあがなふことあたはずこれがために贖價あがなひしろかみにささげ
〔詩篇49章16節〕
16 ひとのとみてそのいへのさかえくははらんときなんぢおそるるなかれ~(19) なんぢ列祖おやたちにゆかん かれらはたえてひかりをみざるべし 〔詩篇49章19節〕
〔詩篇73章3節〕
3 こはわれあしきもののさかゆるをてそのほこれるものをねたみしによる~(12) よかれらはあしきものなるにつねにやすらかにしてそのとみましくははれり 〔詩篇73章12節〕
〔箴言1章32節〕
32 つたなきもの違󠄇逆󠄃そむきはおのれをころおろかなるもの幸福さいはひはおのれをほろぼさん
〔エレミヤ記5章4節〕
4 ゆゑわれいひけるは此輩これらたゞいやしきおろかなるものなればヱホバの途󠄃みちそのかみさばきしらざるなり~(6) ゆゑはやしよりいづる獅子しゝかれらをころしアラバのおほかみはかれらをほろぼへうはそのまちをねらふ此處こゝよりいづるものみなさかるべしそはそのつみおほくその背違󠄇そむきはなはだしければなり
〔エレミヤ記5章6節〕
〔アモス書4章1節〕
1 バシヤンのうしどもなんぢこのことばなんぢらはサマリヤのやま弱󠄃者よわきもの虐󠄃しへた貧󠄃者まづしきものあつ又󠄂またそのしゆにむかひてこゝもちきたりてわれらにのませよとふ~(3) なんぢらは各々おの〳〵その前󠄃まへなる石垣いしがき破壞やぶれたるところより奔出はせいでてハルモンに逃󠄄徃にげゆかん ヱホバこれを
〔アモス書4章3節〕
〔アモス書6章1節〕
1 やすくしてシオンにものおもひわづらはずしてサマリヤのやまもの もろ〳〵くににて勝󠄃すぐれたるくになかなるきこたかくしてイスラエルのいへきしたがはるるものわざはひなるかな~(6) 大斝おほさかづきをもてさけもつとたふときあぶらりヨセフの艱難なやみうれへざるなり
〔アモス書6章6節〕
〔ハガイ書2章9節〕
9 この殿みやのち榮光さかえ從前󠄃さき榮光さかえよりおほいならんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ このところにおいてわれ平󠄃康やすきをあたへんと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ
〔ルカ傳12章15節〕
15 かく人々ひとびとひたまふ『つゝしみてすべての慳貪むさぼりをふせげ、ひと生命いのち所󠄃有もちものゆたかなるにはらぬなり』~(21) おのれのためにたからたくはへ、かみたいしてまぬものは、かくのごとし』
〔ルカ傳12章21節〕
〔ルカ傳18章23節〕
23 かれこれをききていたかなしめり、おほいめるものなればなり。~(25) めるものかみくにるよりは、駱駝らくだはり穴󠄄あなをとほるはかへつてやすし』 〔ルカ傳18章25節〕
〔テモテ前書6章17節〕
17 なんぢこのめるものめいぜよ。たかぶりたるおもひをもたず、さだめなきとみたのまずして、たゞわれらをたのしませんとてよろづものゆたかたまかみ依賴よりたのみ、
〔ヤコブ書2章6節〕
6 しかるになんぢらは貧󠄃まづしきものかろんじたり、なんぢらを虐󠄃しへたげ、また裁判󠄄所󠄃さいばんしょくものは、めるものにあらずや。
〔ヤコブ書5章1節〕
1 け、めるものよ、なんぢらのうへきたらんとする艱難なやみのためにきさけべ。~(6) なんぢらはたゞしきものつみさだめ、かつこれをころせり、かれなんぢらに抵抗ていかうすることなし。
〔ヤコブ書5章6節〕
〔ヨハネ黙示録18章6節〕
6 かれししごとかれし、その行爲おこなひおうじ、ばいしてこれむくい、かれがあたへし酒杯さかづきばいしてこれくみあたへよ。~(8) このゆゑに、さまざまの苦難くるしみ一日いちにちのうちにかれにきたらん、すなは悲歎かなしみ饑饉ききんとなり。かれまたにてつくされん、かれさばきたまふしゅなるかみつよければなり。 〔ヨハネ黙示録18章8節〕

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禍害󠄅わざはひなるかな、いま飽󠄄ものよ、なんぢらは飢󠄄ゑん。禍害󠄅わざはひなるかな、いまわらものよ、なんぢらはかなしみかん。
Woe unto you that are full! for ye shall hunger. Woe unto you that laugh now! for ye shall mourn and weep.


full
〔申命記6章11節〕
11 なんぢみたせるにあらざもろ〳〵佳物よきものみたせるいへさせなんぢほりたるものにあらざるほりゐどさせなんぢえしにあらざる葡萄園ぶどうぞの橄欖かんらんとをさせたまふべしなんぢ食󠄃くらひて飽󠄄あか
〔申命記6章12節〕
12 しかときなんぢつゝしなんぢをエジプトの奴隸どれいたるいへより導󠄃みちびいだしゝヱホバをわするゝなか
〔サムエル前書2章5節〕
5 飽󠄄あきたれもの食󠄃しよくのためにやとはせうゑたるものいこへり石女うまずめは七にんおほくのもてものおとろふるにいたる
〔箴言30章9節〕
9 そはわれあきてかみしらずといひヱホバはたれなりやといはんことをおそれ また貧󠄃まづしくして窃盜ぬすみをなしかみけがさんことをおそるればなり
〔イザヤ書28章7節〕
7 されどかれらもさけによりてよろめき濃酒こきさけによりてよろぼひたり 祭司さいし預言者よげんしやとは濃酒こきさけによりてよろめき さけにのまれ濃酒こきさけによりてよろぼひ しかして默示もくしをみるときにもよろめき審判󠄄さばきをおこなふときにもつまづけり
〔イザヤ書65章13節〕
13 このゆゑにしゆヱホバかくいひたまふ わが僕等しもべらはくらへども汝等なんぢらはうゑ わが僕等しもべらはのめども汝等なんぢらはかわき わがしもべらはよろこべどもなんぢらははぢ
〔ピリピ書4章12節〕
12 われ卑賤いやしきにをる道󠄃みちり、とみにをる道󠄃みちる。また飽󠄄くことにも、飢󠄄うることにも、むことにも、ともしきことにも、一切いっさい祕訣ひけつたり。
〔ピリピ書4章13節〕
13 われつよくしたまものによりて、すべてのことをなしるなり。
〔ヨハネ黙示録3章17節〕
17 なんぢ、われめり、ゆたかなり、ともしき所󠄃ところなしとひて、おのなやめるものあはれむべきもの貧󠄃まづしきもの盲目めしひなるものはだかなるものたるをらざれば、
hunger
〔イザヤ書8章21節〕
21 かれらくにをへあるきてくるしみうゑん そのうゝるときいかりをはなちおのわうおのがかみをさしてのろひかつそのかほをうへにむけ
〔イザヤ書9章20節〕
20 ひとみぎにつかめどもなほうゑ ひだりに食󠄃くらへどもなほあかず おのおのそのうでにくをくらふべし
〔イザヤ書65章13節〕
13 このゆゑにしゆヱホバかくいひたまふ わが僕等しもべらはくらへども汝等なんぢらはうゑ わが僕等しもべらはのめども汝等なんぢらはかわき わがしもべらはよろこべどもなんぢらははぢ
laugh
〔詩篇22章6節〕
6 しかはあれどわれはむしにしてひとにあらず にそしられたみにいやしめらる
〔詩篇22章7節〕
7 すべてわれをるものはわれをあざみわらひ 口唇くちびるをそらしかうべをふりていふ
〔箴言14章13節〕
13 わらときにもこゝろかなしみあり 歡樂たのしみ終󠄃はてうれへあり
〔傳道之書2章2節〕
2 われわらひこれきやうなり 快樂たのしみこれなになすところあらんやと
〔傳道之書7章3節〕
3 悲哀かなしみ嬉笑わらひまさかほ憂色うれひおぶるなればこゝろよきにむかへばなり
〔傳道之書7章6節〕
6 おろかなるものわらひかましたもゆ荊棘いばらおとのごとしこれまた空󠄃くうなり
〔ルカ傳8章53節〕
53 人々ひとびとそのにたるをれば、イエスを嘲笑あざわらふ。
〔ルカ傳16章14節〕
14 こゝよくふかきパリサイびとこのすべてのこときてイエスを嘲笑あざわらふ。
〔ルカ傳16章15節〕
15 イエスかれらにたまふ『なんぢらはひとのまへにおのれとするものなり。れどかみなんぢらのこゝろりたまふ。ひとのなかに尊󠄅たふとばるるものは、かみのまへに憎にくまるるものなり。
〔エペソ書5章4節〕
4 またづべきことばおろかなるはなし戯言たはむれごとふな、これよろしからぬことなり、むし感謝かんしゃせよ。
〔ヤコブ書4章9節〕
9 なんぢらなやめ、かなしめ、け、なんぢらのわらひ悲歎かなしみに、なんぢらの歡喜よろこびうれひへよ。
mourn
〔ヨブ記20章5節〕
5 あしひと勝󠄃誇かちほこり暫時しばらくにして邪曲よこしまなるもの歡樂たのしみときのみ~(7) 終󠄃つひにはおのれふんのごとくになが亡絕うせたゆべし かれ見識みしれものいはかれ何處いづくにありやと 〔ヨブ記20章7節〕
〔ヨブ記21章11節〕
11 彼等かれらはそのちひさ者等ものどもそといだすことむれのごとし その子等こどもまひをどる~(13) その幸福さいはひくらし まばたくまに陰府よみにくだる 〔ヨブ記21章13節〕
〔詩篇49章19節〕
19 なんぢ列祖おやたちにゆかん かれらはたえてひかりをみざるべし
〔イザヤ書21章3節〕
3 このゆゑにわがこしはなはだしくいたみ さんにのぞめる婦󠄃人をんなごとくるしみわれにせまれり われもだくるしみてきくことあたはずわれをののきてみることあたはず
〔イザヤ書21章4節〕
4 わがこゝろみだれまどひてわななおづることはなはだし わがたのしめるゆふべはかはりておそれとなりぬ
〔イザヤ書24章7節〕
7 あたらしきさけはうれへ葡萄ぶだうはなえ こゝろたのしめるものはみな歎息たんそくせざるはなし~(12) まちはあれすたれたる所󠄃ところのみのこり そのもんもこぼたれてやぶれぬ 〔イザヤ書24章12節〕
〔ダニエル書5章4節〕
4 すなはちかれらはさけをのみてきんぎんどうてつぼくせきなどのかみほめたたへたりしが
(6) こゝにおいてわう愉快たのしげなるかほいろかはりそのこゝろおもひなやみてやすからずもゝ關節󠄄つがひはゆるみひざはあひうてり 〔ダニエル書5章6節〕
〔アモス書8章10節〕
10 なんぢらの節󠄄筵いはひ悲傷かなしみかはらせなんぢらのうたこと〴〵哀哭なげきかはらせ一切すべてひと麻󠄃布あさぬのこしまとはしめ一切すべてひといたゞきそらしめそのをして獨子ひとりごうしなへる哀傷かなしみのごとくならしめその終󠄃をはりをしてにがのごとくならしめん
〔ナホム書1章10節〕
10 彼等かれらむすびからまれる荊棘いばらのごとくなるともさけひたりをるともかわけるわらのごとくにやきつくさるべし
〔マタイ傳22章11節〕
11 わうきゃくんとてきたり、一人ひとり禮服󠄃れいふくけぬものあるをて、~(13) ここにわう侍者じしゃらにふ「そのあししばりてそと暗󠄃黑くらきげいだせ、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん」 〔マタイ傳22章13節〕
〔ルカ傳12章20節〕
20 しかるにかみかれに「おろかなるものよ、今宵󠄃こよひなんぢの靈魂たましひとらるべし、らばなんぢそなへたるものは、がものとなるべきぞ」とたまへり。
〔ルカ傳13章28節〕
28 なんぢらアブラハム、イサク、ヤコブおよすべての預言者よげんしゃの、かみくにり、おのれらの逐󠄃いださるるをば、其處そこにて哀哭なげき切齒はがみすることあらん。
〔テサロニケ前書5章3節〕
3 人々ひとびと平󠄃和へいわ無事ぶじなりとふほどに、滅亡ほろびにはかにかれらのうへきたらん、はらめる婦󠄃をんなうみ苦痛くるしみのぞむがごとし、かならのがるることをじ。
〔ヨハネ黙示録18章7節〕
7 かれがみづか尊󠄅たふとび、みづからおごりしとおなじほどの苦難くるしみ悲歎かなしみとをこれあたへよ。かれこゝろのうちに「われは女王にょわうくらゐするものにして寡婦󠄃やもめにあらず、けっして悲歎かなしみざるべし」とふ。~(11) 商人あきうどかれがためかなしまん。いまよりのちその商品しゃうひんものなければなり。 〔ヨハネ黙示録18章11節〕

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すべてのひと、なんぢらをめなば、なんぢ禍害󠄅わざはひなり。かれらの先祖せんぞ虛僞いつはり預言者よげんしゃたちにししも、くありき。

Woe unto you, when all men shall speak well of you! for so did their fathers to the false prophets.


so
〔列王紀略上22章6節〕
6 こゝにおいてイスラエルのわう預言よげんしやひやくにんばかりあつめてこれいひけるはわれギレアデのラモテにたゝかひにゆくべきや又󠄂またやむべきや彼等かれらいひけるはのぼるべししゆこれわうわたしたまふべしと~(8) イスラエルのわうヨシヤパテにいひけるはほかにイムラのミカヤ一人ひとりありこれよりてヱホバにふことをされかれわれつい善事よきこと預言よげんせずたゞ惡事あしきことのみを預言よげんすればわれかれにくむなりとヨシヤパテいひけるはわうしかいひたまふなかれと 〔列王紀略上22章8節〕
〔列王紀略上22章13節〕
13 こゝにミカヤをめさんとてゆきたる使者つかひこれかたりていひけるは預言者よげんしやたちことばひとつくちごとくにしてわう請󠄃なんぢことば彼等かれら一人ひとりことばごとくならしめて善事よきことへと
〔列王紀略上22章14節〕
14 ミカヤいひけるはヱホバはくヱホバのわれいひたまふことわれこれいはんと
〔列王紀略上22章24節〕
24 ケナアナのゼデキヤ近󠄃ちかよりてミカヤのほううちいひけるはヱホバのみたま何途󠄃いづくよりわれはなれゆきてなんぢものいふや~(28) ミカヤいひけるはなんぢもしまこと平󠄃安やすらかかへるならばヱホバわれによりていひたまはざりしならん又󠄂またいひけるは爾等なんぢらたみみなきくべし
〔列王紀略上22章28節〕
〔イザヤ書30章10節〕
10 かれらるものにむかひていふるなかれと 默示もくしをうるものにむかひていふなほきことをしめすなかれ なめらかなることをかたれ虛僞いつはりをしめせ
〔エレミヤ記5章31節〕
31 預言者よげんしやいつはりて預言よげんをなし祭司さいしかれらのによりてをさ我民わがたみかゝことあいすされど汝等なんぢらその終󠄃をはりなにをなさんとするや
〔ペテロ後書2章1節〕
1 されどたみのうちににせ預言者よげんしゃおこりき、そのごとなんぢらのうちにもにせ敎師けうしあらん。かれらは滅亡ほろびにいたる異端いたんれ、おのれらをたまひししゅをさへいなみて速󠄃すみやかなる滅亡ほろびみづかまねくなり。~(3) かれらは貪慾どんよくによりて飾󠄃言かざりことばまうけ、なんぢよりをとらん。かれらの審判󠄄さばきいにしへよりさだめられたればおそからず、その滅亡ほろびねず。 〔ペテロ後書2章3節〕
when
〔ミカ書2章11節〕
11 ひともしかぜあゆ謊言いつはりわれ葡萄ぶだうしゆ濃酒こきさけことにつきてなんぢ預言よげんせんといふことあらばそのひとはこのたみ預言者よげんしやとならん
〔ヨハネ傳7章7節〕
7 なんぢらを憎にくむことあたはねどわれ憎にくむ、われ所󠄃作しわざしきをあかしすればなり。
〔ヨハネ傳15章19節〕
19 なんぢもしのものならば、おのがものをあいするならん。なんぢらはのものならず、われなんぢらをより選󠄄えらびたり。このゆゑなんぢらを憎にくむ。
〔ロマ書16章18節〕
18 かゝものわれらのしゅキリストにつかへず、かへつておのはらつかへ、またあまことば媚諂こびへつらひとをもて質朴しつぼくなるひとこゝろあざむくなり。
〔テサロニケ後書2章8節〕
8 かくのとき不法ふほふものあらはれん、しかしてしゅイエス御口みくち氣息いきをもてかれころし、降臨かうりん輝耀かゞやきをもてかれほろぼたまはん。~(12) これ眞理まことしんぜず不義ふぎよろこものの、みなさばかれんためなり。
〔テサロニケ後書2章12節〕
〔ヤコブ書4章4節〕
4 姦淫かんいんをおこなふものよ、ともとなるは、かみてきするなるをらぬか、たれにてもともとならんとほっするものは、おのれかみてきとするなり。
〔ペテロ後書2章18節〕
18 かれらはむなしきほこりをかたり、迷󠄃まよひうちにあるものどもよりからうじてのがれたるものを、にくよく好色かうしょくとをもてまどはし、
〔ペテロ後書2章19節〕
19 これ自由じいうあたふることをやくすれど、自己みづから滅亡ほろび奴隷どれいたり、くるもの勝󠄃もの奴隷どれいとせらるればなり。
〔ヨハネ第一書4章5節〕
5 かれらはよりでしものなり、これによりてことをかたり、またかれらにく。
〔ヨハネ第一書4章6節〕
6 われらはかみよりでしものなり。かみものは、われらにき、かみよりでぬものは、われらにかず。これによりて眞理しんりれい迷󠄃謬まよひれいとをる。
〔ヨハネ黙示録13章3節〕
3 われそのかしらひときずつけられてぬばかりなるをしが、そのぬべききずいやされたれば、全󠄃地ぜんちものこれをあやしみてけものしたがへり。
〔ヨハネ黙示録13章4節〕
4 また龍󠄇たつおのが權威けんゐけものあたへしによりてかれ龍󠄇たつはいし、かつそのけものはいしてふ『たれかけものひとしきものあらん、たれこれたゝかふことをん』

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われさらなんぢくものにぐ、なんぢらのあたあいなんぢらを憎にくものくし、
But I say unto you which hear, Love your enemies, do good to them which hate you,


Love
〔出エジプト記23章4節〕
4 なんぢもしなんぢてきうしあるひは驢馬ろば迷󠄃まよさる遭󠄃あはばかならずこれをひきてそのひとかへすべし
〔出エジプト記23章5節〕
5 なんぢもしなんぢにくもの驢馬ろばのその負󠄅したたふすをつゝしみてこれを遺󠄃すてさるべからずかならずこれをたすけてその負󠄅とくべし
〔ヨブ記31章29節〕
29 われもしわれにくもの滅亡ほろぶるをよろこ又󠄂またその災禍わざはひかゝるによりてみづかほこりしことあるか~(31) わがてんまくひといはずやかれにく飽󠄄あかざるものいづこにかあらんと 〔ヨブ記31章31節〕
〔詩篇7章4節〕
4 ゆゑなくあたするものをさへたすけしに禍害󠄅わざはひをもてわがともにむくいしならんには
〔箴言24章17節〕
17 なんぢあたたふるるときたのしむことなかかれほろぶるときこころによろこぶことなかれ
〔箴言25章2節〕
2 ことかくすはかみ榮譽ほまれなり こときはむるはわう榮譽ほまれなり
〔箴言25章21節〕
21 なんぢのあたもしゑなばこれかてをくらはせ もしかわかばこれみづませよ
〔箴言25章22節〕
22 なんぢかくするはをこれがかうべむなり ヱホバなんぢにむくいたまふべし
〔マタイ傳5章43節〕
43 「なんぢのとなりあいし、なんぢのあた憎にくむべし」とへることあるをなんぢきけり。~(45) これてんにいますなんぢらの父󠄃ちちとならんためなり。てん父󠄃ちちは、そのしきもののうへにも、もののうへにものぼらせ、あめたゞしきものにも、たゞしからぬものにもらせたまふなり。 〔マタイ傳5章45節〕
〔ルカ傳6章35節〕
35 なんぢらはあたあいし、ぜんをなし、なにをももとめずしてせ、らば、そのむくいおほいならん。かつ至高者いとたかきものたるべし。至高者いとたかきものおんらぬもの、しきものにも仁慈なさけあるなり。
〔ルカ傳23章34節〕
34 かくてイエスひたまふ『父󠄃ちちよ、かれらをゆるたまへ、その所󠄃ところらざればなり』かれらイエスのころも分󠄃わかちて䰗取くじとりにせり、
〔使徒行傳7章60節〕
60 またひざまづきて大聲おほごゑに『しゅよ、このつみかれらの負󠄅はせたまふな』とよばはる。ひてねむりけり。
〔ロマ書12章17節〕
17 あくをもてあくむくいず、すべてのひとのまへにからんことをはかり、~(21) あく勝󠄃たるることなく、ぜんをもてあく勝󠄃て。 〔ロマ書12章21節〕
〔テサロニケ前書5章15節〕
15 たれひとたいあくをもてあくむくいぬやうつゝしめ。ただあひたがひに、またすべてのひとたいしてつねぜん追󠄃もとめよ。
do
〔ルカ傳6章22節〕
22 ひとなんぢらを憎にくみ、ひとのために遠󠄄とほざけそしなんぢらのしとしててなば、なんぢ幸福さいはひなり。
〔使徒行傳10章38節〕
38 これはかみ聖󠄄せいれい能力ちからとをそゝたまひしナザレのイエスのことにして、かれあまねくめぐりてことをおこなひ、すべ惡魔󠄃あくませいせらるるものいやせり、かみこれとともいましたればなり。
〔ガラテヤ書6章10節〕
10 このゆゑをりしたがひて、すべてのひとこと信仰しんかう家族かぞくぜんをおこなへ。
〔ヨハネ第三書1章11節〕
11 あいするものよ、あくならふな、ぜんにならへ。ぜんをおこなふものかみよりで、あくをおこなふものいまかみざるなり。
unto
〔マルコ傳4章24節〕
24 またたまふ『なんぢらくことにこゝろせよ、なんぢらがはかはかりにてはかられ、さらくはへらるべし。
〔ルカ傳8章8節〕
8 ちしたねあり、でてひゃくばいむすべり』これらのことひてよばはりたまふ『きくみみあるものくべし』
〔ルカ傳8章15節〕
15 なるは、御言みことばき、たゞしくこゝろにてこれまもり、忍󠄄しのびてむす所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳8章18節〕
18 ればなんぢくこと如何いかにとこゝろせよ、たれにてもてるひとは、なほあたへられ、たぬひとは、そのてりとおもものをもらるべし』

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なんぢらをのろものしくし、なんぢらをはづかしむるもののためにいのれ。
Bless them that curse you, and pray for them which despitefully use you.


Bless
〔ルカ傳23章34節〕
34 かくてイエスひたまふ『父󠄃ちちよ、かれらをゆるたまへ、その所󠄃ところらざればなり』かれらイエスのころも分󠄃わかちて䰗取くじとりにせり、
〔使徒行傳7章60節〕
60 またひざまづきて大聲おほごゑに『しゅよ、このつみかれらの負󠄅はせたまふな』とよばはる。ひてねむりけり。
〔ロマ書12章14節〕
14 なんぢらをむるものしくし、これをしくしてのろふな。
〔コリント前書4章12節〕
12 づからはたらきてらうし、のゝしらるるときはしくし、めらるるときは忍󠄄しのび、
〔ヤコブ書3章10節〕
10 讃美さんび呪詛のろひおなくちよりづ。わが兄弟きゃうだいよ、かゝことはあるべきにあらず。
〔ペテロ前書3章9節〕
9 あくをもてあくに、そしりをもてそしりむくゆることなく、かへつてこれ祝福しくふくせよ。なんぢらのされたるは祝福しくふくがんためなればなり。
despitefully
〔エゼキエル書25章15節〕
15 しゆヱホバかくいひたまふペリシテびとうらみふくみてことをなしこゝろほこりてあだかへふるうらみいだきてほろぼすことをなせり
〔エゼキエル書36章5節〕
5 すなはしゆヱホバかくいひたまふわれまことに嫉妬ねたみ火焰ほむらをもやして國民くにたみ殘餘者のこれるものとエドム全󠄃國ぜんこくこといへ是等これらこゝろ歡樂よろこびきはこゝろほこりて吾地わがくにをおのれの所󠄃有もちものとなしこれうばかすめしものなり
〔使徒行傳14章5節〕
5 異邦人いはうじん、ユダヤびとおよびつかさあひとも使徒しとたちをはづかしめ、いしにてたんとくはだてしに、

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なんぢのほゝものには、ほかほゝをもけよ。なんぢの上衣うはぎものには下衣したぎをもこばむな。
And unto him that smiteth thee on the one cheek offer also the other; and him that taketh away thy cloke forbid not to take thy coat also.


and him
〔サムエル後書19章30節〕
30 メピボセテわうにいひけるはわうわがしゆ安然やすらかそのいへかへりたまひたればかれにこれこと〴〵くとらしめたまへと
〔マタイ傳5章40節〕
40 なんぢをうったへて下衣したぎらんとするものには、上衣うはぎをもらせよ。
〔マタイ傳5章41節〕
41 ひともしなんぢ一里いちりゆくことをひなば、とも二里にりゆけ。
〔コリント前書6章7節〕
7 たがひあいうったふるはすでまさしくなんぢらの失態しったいなり。なにゆゑむし不義ふぎけぬか、なにゆゑむしあざむかれぬか。
〔ヘブル書10章34節〕
34 また囚人めしうどとなれるものおもひやり、ながそんするもっと勝󠄃まされる所󠄃有もちものおのれにあるをりて、所󠄃有もちものうばはるるをもよろこびて忍󠄄しのびたり。
smiteth
〔歴代志略下18章23節〕
23 ときにケナアナのゼデキヤ近󠄃ちかよりてミカヤのほゝうちいひけるはヱホバのれいいづれ途󠄃みちよりわれはなれゆきてなんぢものいふや
〔イザヤ書50章6節〕
6 われをむちうつものにわがをまかせわがひげをぬくものにわがほゝをまかせ はぢつばきとをさくるためにかほをおほふことをせざりき
〔エレミヤ哀歌3章30節〕
30 おのれをものほゝをむけ 充足みちたれるまでに恥辱はづかしめをうけよ
〔ミカ書5章1節〕
1 軍隊ぐんたいむすめいまなんぢあつまりてたいをつくれ てきわれらをせめかこつゑをもてイスラエルの士師さばきびとほゝ
〔マタイ傳26章67節〕
67 ここにかれその御顏みかほつばきこぶしにてち、あるものどもは手掌てのひらにてたゝきて
〔ルカ傳22章64節〕
64 そのおほひてふ『預言よげんせよ、なんぢちしものたれなるか』
〔ヨハネ傳18章22節〕
22 たまふとき、かたはらに下役したやく一人ひとり手掌てのひらにてイエスをちてふ『かくもだい祭司さいしこたふるか』
〔使徒行傳23章2節〕
2 だい祭司さいしアナニヤかたはらにものどもに、かれくちつことをめいず。
〔コリント前書4章11節〕
11 いまときにいたるまでわれらは飢󠄄ゑ、かわき、またはだかとなり、またたれ、さだまれる住󠄃家すみかなく、
〔コリント後書11章20節〕
20 ひともしなんぢらを奴隷どれいとすとも、食󠄃つくすとも、かすめとるとも、おごるとも、かほつとも、なんぢらはこれ忍󠄄しのぶ。
unto
〔マタイ傳5章39節〕
39 されどわれなんぢらにぐ、しきもの抵抗てむかふな。ひともしなんぢみぎほほをうたば、ひだりをもけよ。

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すべてもとむるものあたへ、なんぢのものうばものまたもとむな。
Give to every man that asketh of thee; and of him that taketh away thy goods ask them not again.


Give
〔申命記15章7節〕
7 なんぢかみヱホバのなんぢたまにおいてもしなんぢ兄弟きやうだい貧󠄃まづしひとなんぢもんうちにをらばその貧󠄃まづしき兄弟きやうだいにむかひてなんぢこゝろ剛愎かたくなにするなかれまたなんぢとづなかれ~(10) なんぢかならずこれあたふることをなすべしまたこれあたふるときこゝろをしむことなか此事このことのためになんぢかみヱホバなんぢもろ〳〵事業わざなんぢもろ〳〵働作はたらきとにおいなんぢ祝福めぐみたまふべければなり 〔申命記15章10節〕
〔詩篇41章1節〕
1 よわきひとをかへりみるものはさいはひなり ヱホバかゝるものをわざはひのにたすけたまはん
〔詩篇112章9節〕
9 かれはちらして貧󠄃者まづしきものにあたふ その正義たゞしきはとこしへにうすることなし そのつのはあがめをうけてあげられん
〔箴言3章27節〕
27 なんぢぜんをなすちからあらばこれすべきものさざることなか
〔箴言3章28節〕
28 もしなんぢものあらばなんぢとなりむかさりまたきた明日あすわれなんぢあたへんといふなかれ
〔箴言11章24節〕
24 ほどこしちらしてかへりてますものあり あたふべきををしみてかへりて貧󠄃まづしきにいたるものあり
〔箴言11章25節〕
25 施與ほどこしこのむものはこえひとうるほすものはまた利潤うるほひをうく
〔箴言19章17節〕
17 貧󠄃者まづしきものをあはれむものはヱホバにすなり その施濟ほどこしはヱホバつくのひたまはん
〔箴言21章26節〕
26 ひと終󠄃日ひねもすしきりによくはかる されど義者ただしきものあたへてをしまず
〔箴言22章9節〕
9 ひとめぐものはまためぐまる はそのかて貧󠄃者まづしきものあたふればなり
〔傳道之書8章16節〕
16 こゝわれこゝろをつくして智慧󠄄ちゑらんとしなすところのこときはめんとしたり ひとよるひるもそのをとぢてねむることをせざるなり
〔イザヤ書58章7節〕
7 またうゑたるものになんぢのパンを分󠄃わかちあたへ さすらへる貧󠄃民まづしきものをなんぢのいへにいれはだかなるものをてこれにせ おのが骨肉こつにくをかくさざるなどのことにあらずや~(10) なんぢの靈魂たましひほつするものをもうゑたるものにほどこし くるしむもののこゝろ滿足みちたらしめば なんぢのひかりくらきにてりいで なんぢのやみひるのごとくならん 〔イザヤ書58章10節〕
〔エゼキエル書11章1節〕
1 こゝれいわれげてヱホバのいへひがしもんわれたづさへゆけりもんひがしむかるにそのもん入口いりくちに二十五にんひとありわれそのうちにアズルのヤザニヤおよびベナヤのペラテヤすなはたみ牧伯等きみたち
〔エゼキエル書11章2節〕
2 かれわれにいひたまひけるはひとこのまちにおいてあしことかんがあし計謀はかりごとをめぐらすものこの人々ひと〴〵なり
〔マタイ傳5章42節〕
42 なんぢに請󠄃ものにあたへ、らんとするものこばむな。
(48) らばなんぢらのてん父󠄃ちち全󠄃まったきがごとく、なんぢらも全󠄃まったかれ。 〔マタイ傳5章48節〕
〔ルカ傳6章38節〕
38 ひとあたへよ、らばなんぢらもあたへられん。ひとはかりをよくし、れ、ゆす溢󠄃あふるるまでにして、なんぢらの懷中ふところれん。なんぢおのがはかはかりにてはからるべし』
〔ルカ傳11章41節〕
41 ただそのうちにあるものほどこせ。さらば、一切すべてものなんぢらのため潔󠄄きよくなるなり。
〔ルカ傳12章33節〕
33 なんぢらの所󠄃有もちものりて施濟ほどこしをなせ。おのがためにふるびぬ財布さいふをつくり、きぬ財寶たからてんたくはへよ。かしこは盜人ぬすびと近󠄃ちかづかず、むしやぶらぬなり、
〔ルカ傳18章22節〕
22 イエスこれをききてひたまふ『なんぢなほらぬことひとつあり、なんぢてるものを、ことごとくりて貧󠄃まづしきもの分󠄃わかあたへよ、らば財寶たからてんん。かつきたりてわれしたがへ』
〔使徒行傳20章35節〕
35 われすべてのことおいれいしめせり、すなはなんぢらもはたらきて、弱󠄃よわものたすけ、またしゅイエスのみづかたまひし「あたふるはくるよりも幸福さいはひなり」との御言みことば記憶きおくすべきなり』
〔コリント後書8章9節〕
9 なんぢらはわれらのしゅイエス・キリストの恩惠めぐみる。すなはめるものにていましたれど、なんぢのために貧󠄃まづしきものとなりたまへり。これなんぢらがかれ貧󠄃窮まづしさによりてめるものとならんためなり。
〔コリント後書9章6節〕
6 それすくなものすくなり、おほものおほるべし。~(14) かつかみなんぢらにたまひしすぐれたる恩惠めぐみにより、なんぢらをしたひてなんぢのためにいのらん。 〔コリント後書9章14節〕
〔エペソ書4章28節〕
28 ぬすみするものいまよりのちぬすみすな、むし貧󠄃まづしきもの分󠄃あたるためにづからはたらきてわざをなせ。
and
〔出エジプト記22章26節〕
26 なんぢもしひと衣服󠄃ころもしちにとらばのいるときまでにこれをかへすべし
〔出エジプト記22章27節〕
27 はそのおほものこれのみにしてこれはそのはだころもなればなりかれなにうちいねんやかれわれによばはらばわれきかんわれ慈悲あはれみあるものなればなり
〔ネヘミヤ記5章1節〕
1 こゝたみそのつまとともにその兄弟きやうだいなるユダヤびとにむかひておほいさけべり~(19) わがかみこのたみのためになせ一切すべてことおも仁慈いつくしみをもてわれをあしらひたまへ 〔ネヘミヤ記5章19節〕
〔マタイ傳6章12節〕
12 われらに負󠄅債おひめあるものわれらのゆるしたるごとく、われらの負󠄅債おひめをもゆるたまへ。
〔マタイ傳18章27節〕
27 その家來けらい主人しゅじん、あはれみてこれき、その負󠄅債おひめゆるしたり。~(30) うけがはずしてき、その負󠄅債おひめつぐのふまでこれひとやれたり。 〔マタイ傳18章30節〕
〔マタイ傳18章35節〕
35 もしなんぢおのおのこゝろより兄弟きゃうだいゆるさずば、てん父󠄃ちちまたなんぢらにかくのごとくたまふべし』

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なんぢらひとられんとおもふごとく、ひとにもしかせよ。
And as ye would that men should do to you, do ye also to them likewise.


(Whole verse)
〔マタイ傳7章12節〕
12 らばすべひとられんとおもふことは、ひとにもまたそのごとくせよ。これは律法おきてなり、預言者よげんしゃなり。
〔マタイ傳22章39節〕
39 第二だいにもまたこれにひとし「おのれのごとく、なんぢのとなりあいすべし」
〔ガラテヤ書5章14節〕
14 それ律法おきて全󠄃體ぜんたいは『おのれのごとく、なんぢのとなりあいすべし』との一言いちげんにて全󠄃まったうせらるるなり。
〔ヤコブ書2章8節〕
8 なんぢもし聖󠄄書せいしょにある『おのれのごとなんぢとなりあいすべし』との尊󠄅たふと律法おきて全󠄃まったうせば、そのすところし。~(16) なんぢのうちあるひとこれに『やすらかにしてけ、あたゝかなれ、飽󠄄くことをよ』といひて、からだくてならぬものあたへずば、なにえきかあらん。 〔ヤコブ書2章16節〕

前に戻る 【ルカ傳6章32節】

なんぢらおのれあいするものあいせばとて、なによみすべきことあらん、罪人つみびとにてもおのれあいするものあいするなり。
For if ye love them which love you, what thank have ye? for sinners also love those that love them.


if
〔マタイ傳5章46節〕
46 なんぢらおのれあいするものあいすともなにむくいをかべき、取税人しゅぜいにんしかするにあらずや。
〔マタイ傳5章47節〕
47 兄弟きゃうだいにのみ挨拶あいさつすともなに勝󠄃まさることかある、異邦人いはうじんしかするにあらずや。
what
〔ペテロ前書2章19節〕
19 ひともしくべからざる苦難くるしみけ、かみ認󠄃みとむるにりてうれひふることをせば、これむべきなり。
〔ペテロ前書2章20節〕
20 もしつみをかしてたるるとき、これ忍󠄄しのぶともなにこうかある。れどぜんおこなひてなほくるしめらるるときこれを忍󠄄しのばば、これかみめたまふ所󠄃ところなり。

前に戻る 【ルカ傳6章33節】

なんぢおのれにぜんをなすものぜんすとも、なによみすべきことあらん、罪人つみびとにてもしかするなり。
And if ye do good to them which do good to you, what thank have ye? for sinners also do even the same.


前に戻る 【ルカ傳6章34節】

なんぢらことあらんとおもひてひとすとも、なによみすべきことあらん、罪人つみびとにてもひとしきものをけんとて罪人つみびとすなり。
And if ye lend to them of whom ye hope to receive, what thank have ye? for sinners also lend to sinners, to receive as much again.


(Whole verse)
〔申命記15章8節〕
8 かならずなんぢをこれにひらかならずその要󠄃もとむるものをこれにかしあたへてこれがとぼしきをおぎなふべし~(11) 貧󠄃まづしもの何時いつまでもくににたゆることなかるべければわれなんぢめいじてなんぢかならずなんぢくにうちなるなんぢ兄弟きやうだい困難者なやめるもの貧󠄃乏まづしきものとになんぢひらくべし
〔申命記15章11節〕
〔マタイ傳5章42節〕
42 なんぢに請󠄃ものにあたへ、らんとするものこばむな。
〔ルカ傳6章35節〕
35 なんぢらはあたあいし、ぜんをなし、なにをももとめずしてせ、らば、そのむくいおほいならん。かつ至高者いとたかきものたるべし。至高者いとたかきものおんらぬもの、しきものにも仁慈なさけあるなり。
〔ルカ傳14章12節〕
12 またおのれまねきたるものにもたまふ『なんぢ晝餐󠄃ひるげまたは夕餐󠄃ゆふげまうくるとき、朋友ほういう兄弟きゃうだい親族しんぞくめるとなりひとなどをよぶな。おそらくはかれらもまたなんぢをまねきてむくいをなさん。~(14) かれらはむくゆることあたはぬゆゑに、なんぢ幸福さいはひなるべし。たゞしきもの復活よみがへりときむくいらるるなり』
〔ルカ傳14章14節〕

前に戻る 【ルカ傳6章35節】

なんぢらはあたあいし、ぜんをなし、なにをももとめずしてせ、らば、そのむくいおほいならん。かつ至高者いとたかきものたるべし。至高者いとたかきものおんらぬもの、しきものにも仁慈なさけあるなり。
But love ye your enemies, and do good, and lend, hoping for nothing again; and your reward shall be great, and ye shall be the children of the Highest: for he is kind unto the unthankful and to the evil.


and ye
〔マタイ傳5章44節〕
44 されどわれなんぢらにぐ、なんぢらのあたあいし、なんぢらをむるもののためにいのれ。
〔マタイ傳5章45節〕
45 これてんにいますなんぢらの父󠄃ちちとならんためなり。てん父󠄃ちちは、そのしきもののうへにも、もののうへにものぼらせ、あめたゞしきものにも、たゞしからぬものにもらせたまふなり。
〔ヨハネ傳13章35節〕
35 たがひあひあいすることをせば、これによりてひとみななんぢらの弟子でしたるをらん』
〔ヨハネ傳15章8節〕
8 なんぢらおほくのむすばば、わが父󠄃ちち榮光えいくわうたまふべし、しかしてなんぢわが弟子でしとならん。
〔ヨハネ第一書3章10節〕
10 これりてかみ惡魔󠄃あくまとはあきらかなり。おほよそおこなはぬものおよびおの兄弟きゃうだいあいせぬものかみよりづるにあらず。~(14) われら兄弟きゃうだいあいするによりて、より生命いのちうつりしをる、あいせぬもののうちにる。 〔ヨハネ第一書3章14節〕
〔ヨハネ第一書4章7節〕
7 あいするものよ、われらたがひあひあいすべし。あいかみよりづ、おほよそあいあるものは、かみよりうまれ、かみるなり。~(11) あいするものよ、かくのごとくかみわれらをあいたまひたれば、われらもまたたがひにあひあいすべし。 〔ヨハネ第一書4章11節〕
for
〔詩篇145章9節〕
9 ヱホバはよろづのものにめぐみあり そのふかき憐憫あはれみはみわざのうへにあまねし
〔使徒行傳14章17節〕
17 また自己みづからあかしたまはざりしことなし。すなはことをなし、てんよりあめたまひ、豐穰みのりときをあたへ、食󠄃物しょくもつ勸喜よろこびとをもてなんぢらのこゝろ滿らはせたまひしなり』
love
〔レビ記25章35節〕
35 なんぢ兄弟きやうだい零落おちぶれかつふるひてなんぢかたはらにあらばこれ扶助たすこれをして客旅たびゞとまたは寄寓やどれるもののごとくになんぢとともにありて生命いのちたもたしむべし~(37) なんぢかれにをとりてかねかすべからずまたえきんとて食󠄃物しよくもつかすべからず 〔レビ記25章37節〕
〔詩篇37章26節〕
26 ただしきものは終󠄃日ひねもすめぐみありてかしあたふ そのすゑはさいはひなり
〔詩篇112章5節〕
5 めぐみをほどこしかすことをなすものはさいはひなり かかるひと審判󠄄さばきをうくるときおのがうたへをささへうべし
〔箴言19章17節〕
17 貧󠄃者まづしきものをあはれむものはヱホバにすなり その施濟ほどこしはヱホバつくのひたまはん
〔箴言22章9節〕
9 ひとめぐものはまためぐまる はそのかて貧󠄃者まづしきものあたふればなり
〔ルカ傳6章27節〕
27 われさらなんぢくものにぐ、なんぢらのあたあいなんぢらを憎にくものくし、~(31) なんぢらひとられんとおもふごとく、ひとにもしかせよ。 〔ルカ傳6章31節〕
〔ロマ書5章8節〕
8 れど我等われらがなほ罪人つみびとたりしとき、キリスト我等われらのためにたまひしにりて、かみわれらにたいするあいをあらはしたまへり。~(10) 我等われらもしてきたりしとき御子みこりてかみやはらぐことをたらんには、ましやはらぎてのちその生命いのちによりてすくはれざらんや。 〔ロマ書5章10節〕
〔コリント後書8章9節〕
9 なんぢらはわれらのしゅイエス・キリストの恩惠めぐみる。すなはめるものにていましたれど、なんぢのために貧󠄃まづしきものとなりたまへり。これなんぢらがかれ貧󠄃窮まづしさによりてめるものとならんためなり。

前に戻る 【ルカ傳6章36節】

なんぢらの父󠄃ちち慈悲じひなるごとく、なんぢらも慈悲じひなれ。
Be ye therefore merciful, as your Father also is merciful.


(Whole verse)
〔マタイ傳5章48節〕
48 らばなんぢらのてん父󠄃ちち全󠄃まったきがごとく、なんぢらも全󠄃まったかれ。
〔エペソ書4章31節〕
31 すべてのにがき憤恚いきどほりいかり喧噪さわぎ誹謗そしり、およびすべての惡意󠄃あくいなんぢよりてよ。
〔エペソ書5章1節〕
1 さればなんぢあいせらるる子供こどものごとく、かみならものとなれ。
〔エペソ書5章2節〕
2 又󠄂またキリストのなんぢらをあいし、われらのためにおのれかうばしきかをり献物さゝげものとし犧牲いけにへとして、かみさゝたまひしごとあいうちをあゆめ。
〔ペテロ前書1章15節〕
15 なんぢらをたまひし聖󠄄者しゃうじゃならひて、みづかすべての行狀ぎゃうじゃう潔󠄄きよかれ。
〔ペテロ前書1章16節〕
16 しるして『われ聖󠄄せいなれば、なんぢらも聖󠄄せいなるべし』とあればなり。

前に戻る 【ルカ傳6章37節】

ひとさばくな、らばなんぢらもさばかるることあらじ。ひとつみさだむな、らばなんぢらもつみさだめらるることあらじ。ひとゆるせ、らばなんぢらもゆるされん。
Judge not, and ye shall not be judged: condemn not, and ye shall not be condemned: forgive, and ye shall be forgiven:


Judge
〔イザヤ書65章5節〕
5 ひとにいふなんぢ其處そこにたちてわれにちかづくなかれ そはわれなんぢよりも聖󠄄きよしと かれらはわがはなのけぶり終󠄃日ひねもすもゆるなり
〔マタイ傳7章1節〕
1 なんぢらひとさばくな、さばかれざらんためなり。
〔ロマ書2章1節〕
1 ればすべひとさばものよ、なんぢのがるるすべなし、ほかひとさばくは、まさしくおのれつみするなり。ひとをさばくなんぢもみづからおなことおこなへばなり。
〔ロマ書2章2節〕
2 かゝことをおこなふものつみするかみ審判󠄄さばき眞理まことかなへりとわれらはる。
〔ロマ書14章3節〕
3 食󠄃くらもの食󠄃くらはぬものなみすべからず、食󠄃くらはぬもの食󠄃くらものさばくべからず、かみかれたまへばなり。
〔ロマ書14章4節〕
4 なんぢ如何いかなるものなれば、他人たにんしもべさばくか、かれつもたふるるも主人しゅじんれり。かれかならてられん、しゅこれたせたまふべし。
〔ロマ書14章10節〕
10 なんぢなにぞその兄弟きゃうだいさばくか、なんぢなんぞ兄弟きゃうだいなみするか、我等われらはみなかみ審判󠄄さばき前󠄃まへつべし。~(16) なんぢらのきことのそしられぬやうによ。 〔ロマ書14章16節〕
〔コリント前書4章3節〕
3 われなんぢらにさばかれ、あるひひと審判󠄄さばきによりてさばかるることをいとちひさこととし、またみづからもおのれさばかず。~(5) ればしゅきたたまふまではときさきだちて審判󠄄さばきすな。しゅ暗󠄃くらきにあるかくれたることあきらかにし、こゝろ謀計はかりごとをあらはしたまはん。そのときおのおのかみよりほまれべし。
〔コリント前書4章5節〕
〔ヤコブ書4章11節〕
11 兄弟きゃうだいよ、たがひそしるな。兄弟きゃうだいそしもの兄弟きゃうだいさばものは、これ律法おきてそしり、律法おきてさばくなり。なんぢもし律法おきてさばかば、律法おきてをおこなふものにあらずして審判󠄄さばきひとなり。
〔ヤコブ書4章12節〕
12 立法者りっぽふしゃまた審判󠄄者さばきびとただ一人ひとりにして、すくふことをもほろぼすことをもるなり。なんぢたれなればとなりさばくか。
forgive
〔マタイ傳5章7節〕
7 幸福さいはひなるかな、憐憫あはれみあるもの。そのひと憐憫あはれみん。
〔マタイ傳6章14節〕
14 なんぢもしひと過󠄃失あやまちゆるさば、なんぢらのてん父󠄃ちちなんぢらをゆるたまはん。
〔マタイ傳6章15節〕
15 もしひとゆるさずば、なんぢらの父󠄃ちちなんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはじ。
〔マタイ傳18章35節〕
35 もしなんぢおのおのこゝろより兄弟きゃうだいゆるさずば、てん父󠄃ちちまたなんぢらにかくのごとくたまふべし』
〔マルコ傳11章25節〕
25 またちていのるとき、ひとうらことあらばゆるせ、これはてんいまなんぢらの父󠄃ちちの、なんぢらの過󠄃失あやまちゆるたまはんためなり』
〔マルコ傳11章26節〕
26 [なし]《[*]》[*異本「もし汝ら免さずば天に在す汝らの父󠄃も亦汝らの罪を免し給はじ」とあり。]
〔ルカ傳17章3節〕
3 なんぢみづからこゝろせよ。もしなんぢ兄弟きゃうだいつみをかさば、これをいましめよ。もし悔改くいあらためなばこれをゆるせ。
〔ルカ傳17章4節〕
4 もし一日いちにち七度なゝたびなんぢにつみをかし、七度なゝたび「くいあらたむ」とひて、なんぢかへらばこれをゆるせ』
〔コリント前書13章4節〕
4 あい寛容くわんようにして慈悲じひあり。あいねたみまず、あいほこらず、たかぶらず、~(7) おほよこと忍󠄄しのび、おほよそことしんじ、おほよそこと望󠄇のぞみ、おほよそことふるなり。 〔コリント前書13章7節〕
〔エペソ書4章32節〕
32 たがひ仁慈なさけ憐憫あはれみとあれ、キリストにりてかみなんぢらをゆるたまひしごとくなんぢらもたがひゆるせ。
〔コロサイ書3章13節〕
13 またたがひ忍󠄄しのびあひ、ひとむべきことあらばたがひゆるせ、しゅなんぢらをゆるたまへるごとなんぢらもしかすべし。

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ひとあたへよ、らばなんぢらもあたへられん。ひとはかりをよくし、れ、ゆす溢󠄃あふるるまでにして、なんぢらの懷中ふところれん。なんぢおのがはかはかりにてはからるべし』

Give, and it shall be given unto you; good measure, pressed down, and shaken together, and running over, shall men give into your bosom. For with the same measure that ye mete withal it shall be measured to you again.


and it
〔申命記15章10節〕
10 なんぢかならずこれあたふることをなすべしまたこれあたふるときこゝろをしむことなか此事このことのためになんぢかみヱホバなんぢもろ〳〵事業わざなんぢもろ〳〵働作はたらきとにおいなんぢ祝福めぐみたまふべければなり
〔エズラ書7章27節〕
27 われらの先祖せんぞかみヱホバはほむべきかな かくわうこゝろにヱルサレムなるヱホバのいへ飾󠄃かざ意󠄃おもひ起󠄃おこさせ
〔エズラ書7章28節〕
28 またわう前󠄃まへとそのくわん前󠄃まへわう大臣だいじん前󠄃まへにてわれ矜恤あはれみさせたまへり わがかみヱホバのわがうへにありしによりわれちから イスラエルのうちより首領かしらたる人々ひと〴〵あつめてわれとともにのぼらしむ
〔ヨブ記31章16節〕
16 われもし貧󠄃まづしものにそのねがふところをしめず 寡婦󠄃やもめをしてそのおとろへしめしことあるか~(20) そのこしもしわれしゆくせず またかれもしわがひつじにてあたたまらざりしことあるか 〔ヨブ記31章20節〕
〔ヨブ記42章11節〕
11 こゝにおいてかれすべて兄弟きやうだいすべて姉妹しまいおよびそのもとあひしれ者等ものどもことごとくきたりてかれとともにそのいへにて飮食󠄃のみくひしかつヱホバのかれくだしたまひし一切すべて災難わざはひにつきてかれをいたはりなぐさめ またおの〳〵きん一ケセタときん一箇ひとつこれおくれり
〔箴言3章9節〕
9 なんぢ貨財たからなんぢがすべての產物なりいでもの初生うひなりをもてヱホバをあがめよ
〔箴言3章10節〕
10 さらばなんぢ倉庫くらはみちてあまなんぢ酒醡さかぶねあたらしきさけにて溢󠄃あふれん
〔箴言10章22節〕
22 ヱホバの祝福めぐみひととまひと勞苦ほねをりはこれにくはふるところなし
〔箴言19章17節〕
17 貧󠄃者まづしきものをあはれむものはヱホバにすなり その施濟ほどこしはヱホバつくのひたまはん
〔箴言22章9節〕
9 ひとめぐものはまためぐまる はそのかて貧󠄃者まづしきものあたふればなり
〔傳道之書11章1節〕
1 なんぢ糧食󠄃くひものみづうへげよ おほくののちなんぢふたゝびこれ
〔傳道之書11章2節〕
2 なんぢ一箇ひとつ分󠄃ぶんしちまたはちにわかて なんぢ如何いかなる災害󠄅わざはひにあらんかをしらざればなり
〔マタイ傳10章42節〕
42 おほよそわが弟子でしたるゆゑに、このちひさもの一人ひとりひやゝかなるみづ一杯いっぱいにてもあたふるものは、まことなんぢらにぐ、かならずそのむくいうしなはざるべし』
〔ルカ傳6章30節〕
30 すべてもとむるものあたへ、なんぢのものうばものまたもとむな。
〔コリント後書8章14節〕
14 すなはいまなんぢらのあまるところはかれらのらざるをおぎなひ、のちまたかれらのあま所󠄃ところなんぢらのらざるをおぎなひてひとしくなるにいたらんためなり。
〔コリント後書8章15節〕
15 しるして『おほあつめしものにもあま所󠄃ところなく、すくなあつめしものにもらざる所󠄃ところなかりき』とあるがごとし。
〔コリント後書9章6節〕
6 それすくなものすくなり、おほものおほるべし。~(8) かみなんぢをしてつねすべてのものらざることなく、すべてのわざ溢󠄃あふれしめんために、すべての恩惠めぐみ溢󠄃あふるるばかりあたふることを得給えたまふなり。 〔コリント後書9章8節〕
〔ピリピ書4章17節〕
17 これ贈物おくりものもとむるにあらず、たゞなんぢらのえきとなるしげからんことをもとむるなり。~(19) かくて、わがかみおのれとみしたがひ、キリスト・イエスによりて、なんぢらのすべての窮乏ともしき榮光えいくわうのうちにおぎなたまはん。 〔ピリピ書4章19節〕
bosom
〔詩篇79章12節〕
12 しゆよわれらの隣人となりびとのなんぢをそしりたるそしり七倍ななかさましてそのふところにむくいかへしたまへ
〔箴言19章12節〕
12 わういかりしゝほゆるがごとく その恩典めぐみくさうへにおくつゆのごとし
with
〔申命記19章16節〕
16 もし僞妄いつはり證人あかしびと起󠄃おこりてそれひと惡事あくじをなせりといひたつることあらば~(21) なんぢあはれることをすべからず生命いのち生命いのちあしあしをもてつくのはしむべし 〔申命記19章21節〕
〔士師記1章7節〕
7 アドニベゼクいひけるは七十にんわうたちかつてそのあし巨󠄃擘おほゆびられて食󠄃几だいのしたにくづひろへりかみわがかつおこなひしところをもてわれにむくいたまへるなりとひと〴〵これひきてエルサレムにいたりしが其處そこにしねり
〔エステル書7章10節〕
10 人々ひと〴〵ハマンをそのモルデカイをかけんとてまうけしうへかけたり わう震怒いかりつひに
〔エステル書9章25節〕
25 そのことわう前󠄃まへあきらかになりしときわうふみをおくりてめいじハマンがユダヤびと害󠄅がいせんとはかりしそのあし謀計はかりごとをしてハマンのかうべにかへらしめかれとその子等こらかけしめたり
〔詩篇18章25節〕
25 なんぢ憐憫あはれみあるものにはあはれみあるものとなり完全󠄃またきものには全󠄃またきものとなり
〔詩篇18章26節〕
26 きよきものには潔󠄄きよきものとなりひがむものにはひがむものとなりたまふ
〔詩篇41章1節〕
1 よわきひとをかへりみるものはさいはひなり ヱホバかゝるものをわざはひのにたすけたまはん
〔詩篇41章2節〕
2 ヱホバこれをまもりこれをながらへしめたまはん かれはこのにありて福祉さいはひをえん なんぢかれをそのあたののぞみにまかせてわたしたまふなかれ
〔マタイ傳7章2節〕
2 おのがさばく審判󠄄さばきにておのれもさばかれ、おのがはかるはかりにておのれはからるべし。
〔マルコ傳4章24節〕
24 またたまふ『なんぢらくことにこゝろせよ、なんぢらがはかはかりにてはかられ、さらくはへらるべし。
〔ヤコブ書2章13節〕
13 憐憫あはれみおこなはぬものは、憐憫あはれみなき審判󠄄さばきけん、憐憫あはれみ審判󠄄さばきにむかひて勝󠄃ほこるなり。
〔ヨハネ黙示録16章5節〕
5 われみづつかさどる御使みつかひの『いまいまむかしいます聖󠄄せいなるものよ、なんぢのさだたまひしはたゞしきことなり。
〔ヨハネ黙示録16章6節〕
6 かれらは聖󠄄徒せいと預言者よげんしゃとのながしたれば、これませたまひしは相應ふさはしきなり』とへるをけり。

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またたとへにてひたまふ『盲人めしひ盲人めしひ手引てびきするをんや。二人ふたりとも穴󠄄あなちざらんや。
And he spake a parable unto them, Can the blind lead the blind? shall they not both fall into the ditch?


Can
〔イザヤ書9章16節〕
16 このたみをみちびくものはこれを迷󠄃まよはせその引導󠄃みちびきをうくるものはほろぶるなり
〔イザヤ書56章10節〕
10 斥候ものみはみな瞽者めしひにしてしることなし みなおふしなるいぬにしてほゆることあたはず みなゆめみるものふしゐるものねむることをこのむものなり
〔マタイ傳15章14節〕
14 かれらをておけ、盲人めしひ手引てびきする盲人めしひなり、盲人めしひもし盲人めしひ手引てびきせば、二人ふたりとも穴󠄄あなちん』
〔マタイ傳23章16節〕
16 禍害󠄅わざはひなるかな、盲目めしひなる手引てびきよ、なんぢらはふ「ひともしみやしてちかはばことなし、みや黄金こがねしてちかはばはたさざるべからず」と。~(26) 盲目めしひなるパリサイびとよ、なんぢまづ酒杯さかづきうち潔󠄄きよめよ、らばそと潔󠄄きよくなるべし。
〔マタイ傳23章26節〕
〔ロマ書2章19節〕
19 また律法おきてのうちに知識ちしき眞理しんりとのかたてりとして盲人めしひ手引てびき暗󠄃黑くらきにをるもの光明ひかり
〔テモテ前書6章3節〕
3 もしことなるをしへつたへて健全󠄃けんぜんなることば、すなはちわれらのしゅイエス・キリストのことば敬虔けいけんにかなふをしへとをうけがはぬものあらば、~(5) またこゝろくさりて眞理まことをはなれ、敬虔けいけんえき道󠄃みちとおもふもの爭論さうろんおこるなり。 〔テモテ前書6章5節〕
〔テモテ後書3章13節〕
13 しきひとひとあざむものとは、ますますあくにすすみ、ひとまどはし、またひとまどはされん。
shall
〔エレミヤ記6章15節〕
15 かれらは憎にくむべきことなし恥辱はづかしめをうくれどもすこしはぢずまたはぢらずこのゆゑかれらは傾仆たふるるものともにたふれんわがきたるときかれつまづかんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記8章12節〕
12 かれ憎にくむべきことをなして恥辱はづかしめらるれどすこしはぢずまたはぢらずこのゆゑかれらはたふるるものともたふれんわがかれらをばつするときかれらつまづくべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記14章15節〕
15 このゆゑにかの遣󠄃つかはさざるにわがをもて預言よげんしてつるぎ饑饉ききんはこのにきたらじといへる預言者等よげんしやらにつきてヱホバかくいふこの預言者等よげんしやらつるぎ饑饉ききんほろぼさるべし
〔エレミヤ記14章16節〕
16 また彼等かれら預言よげんをうけしたみ饑饉ききんつるぎによりてヱルサレムのちまた擲棄なげすてられんこれをはうむものなかるべし彼等かれらとそのつまおよびそのむすこそのむすめみなしかりそはわれかれらのあくをそのうへそゝげばなり
〔ミカ書3章6節〕
6 されなんぢらは遭󠄃あふべし また異象まぼろし黑暗󠄃くらやみ遭󠄃あふべし また卜兆うらかたはその預言者よげんしやうへをはなれてりそのうへひる暗󠄃くらかるべし
〔ミカ書3章7節〕
7 見者けんしやはぢいだ卜者ぼくしやかほあからめみなともにそのくちびるおほはん かみ垂應こたへあらざればなり
〔ゼカリヤ書11章15節〕
15 ヱホバわれいひたまはくなんぢまたおろかなる牧者ぼくしやうつはれ~(17) そのひつじむれすつあし牧者ぼくしやわざはひなるかなつるぎそのうでのぞみそのみぎのぞまんそのうで全󠄃まつたえそのみぎ全󠄃まつたつぶれん 〔ゼカリヤ書11章17節〕
〔マタイ傳23章33節〕
33 へびよ、まむしすゑよ、なんぢらいかでゲヘナの刑罰けいばつ避󠄃んや。

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弟子でしはその勝󠄃まさらず、おほよ全󠄃まったうせられたるものは、そのごとくならん。
The disciple is not above his master: but every one that is perfect shall be as his master.


disciple
〔マタイ傳10章24節〕
24 弟子でしはそのにまさらず、しもべはそのしゅにまさらず、
〔マタイ傳10章25節〕
25 弟子でしはそののごとく、しもべはそのしゅごとくならばれり。もし家主いへあるじをベルゼブルとびたらんには、ましてそのいへものをや。
〔ヨハネ傳13章16節〕
16 まことにまことになんぢらにぐ、しもべはそのしゅよりもおほいならず。遣󠄃つかはされたるものこれ遣󠄃つかはものよりもおほいならず。
〔ヨハネ傳15章20節〕
20 わがなんぢらに「しもべはその主人しゅじんよりおほいならず」とげしことばをおぼえよ。ひともしわれめしならば、なんぢをもめ、わがことばまもりしならば、なんぢらのことばをもまもらん。
that is perfect shall be as his master
〔マタイ傳23章15節〕
15 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは一人ひとり改宗者かいしゅうしゃんためにうみをかめぐり、すでれば、これおのればいしたる《[*]》ゲヘナのとなすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]

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なにゆゑ兄弟きゃうだいにある《[*]》ちりて、おのにある梁木うつばり認󠄃みとめぬか。[*或は「木屑」と譯す。]
And why beholdest thou the mote that is in thy brother's eye, but perceivest not the beam that is in thine own eye?


but
〔サムエル後書12章5節〕
5 ダビデ其人そのひとことおほいいかりてナタンにいひけるはヱホバはまことこれをなしたるひとしぬべきなり~(7) ナタン、ダビデにいひけるはなんぢ其人そのひとなりイスラエルのかみヱホバかくいひたまふわれなんぢあぶらそゝいでイスラエルのわうとなしわれなんぢをサウルのよりすくひいだし 〔サムエル後書12章7節〕
〔サムエル後書20章9節〕
9 ヨアブ、アマサにわが兄弟きやうだいなんぢ平󠄃康やすらかなるやといひてみぎをもてアマサのひげとらへかれ接吻くちつけせんとせしが
〔サムエル後書20章10節〕
10 アマサはヨアブのにあるかたな意󠄃こころとめざりければヨアブそれをもてアマサのはらしてそのはらわたながしいだしかさねてうつおよばざらしめてこれをころせり
   かくてヨアブとその兄弟きやうだいアビシヤイ、ビクリのシバのあと追󠄃おへ
〔サムエル後書20章20節〕
20 ヨアブこたへていひけるはきはめてしからずきはめてしからずわれつくあるひほろぼさんとすることなし
〔サムエル後書20章21節〕
21 そのことしからずエフライムの山地やまちひとビクリのはシバといふものあげわうダビデにてきせりなんぢたゞかれ一人ひとりわたしからばわれこのまちをさらんと婦󠄃をんなヨアブにいひけるはかれ首級くび石垣いしがきうへよりなんぢなげいだすべし
〔列王紀略上2章32節〕
32 又󠄂またヱホバはヨアブのそのかうべしたまふべしかれおのれよりもただしかつよかりしふたりひとかたなをもてこれをころしたればなりすなはちイスラエルのぐんかしらネルのアブネルとユダのぐんかしらヱテルのアマサをころせりしかるにわが父󠄃ちゝダビデはあづかしらざりき
〔歴代志略上21章6節〕
6 たゞしレビとベニヤミンとはそのなかかぞへざりきはヨアブわうことばにくみたればなり
〔詩篇36章2節〕
2 かれはおのが邪曲よこしまのあらはるることなく憎にくまるることなからんとてみづからそのにておもね
〔エレミヤ記17章9節〕
9 こゝろ萬物すべてのものよりもいつはものにしてはなはあしたれかこれをるをえんや
〔エゼキエル書18章28節〕
28 かれもしてそのおこなひしもろ〳〵とがはなれなばかならいきしなざるべし
〔ヨハネ傳8章7節〕
7 かれらひてまざれば、イエス起󠄃おこして『なんぢらのうちつみなきものまづいしなげうて』とひ、
〔ヨハネ傳8章40節〕
40 しかるになんぢらはいまかみよりきたる眞理しんりなんぢらにぐるものなるわれころさんとはかる。アブラハムはかゝることをさざりき。~(44) なんぢらはおの父󠄃ちち惡魔󠄃あくまよりでておの父󠄃ちちよくおこなはんことを望󠄇のぞむ。かれ最初はじめより人殺ひとごろしなり、またまことそのなかになきゆゑまことたず、かれ虛僞いつはりをかたるごとおのれよりかたる、それは虛僞いつはりものにして《[*]》虛僞いつはり父󠄃ちちなればなり。[*或は「虛僞者の父󠄃」と譯す。] 〔ヨハネ傳8章44節〕
〔ヤコブ書1章24節〕
24 おのれをうつしれば、ただちにその如何いかなる姿すがたなりしかをわする。
why
〔マタイ傳7章3節〕
3 なにゆゑ兄弟きゃうだいにある《[*]》ちりて、おのがにある梁木うつばり認󠄃みとめぬか。[*或は「木屑」と譯す。四、五節なるも同じ。]~(5) 僞善者ぎぜんしゃよ、まづおのより梁木うつばりをとりのぞけ、さらばあきらかにえて兄弟きゃうだいよりちりりのぞきん。
〔マタイ傳7章5節〕
〔ロマ書2章1節〕
1 ればすべひとさばものよ、なんぢのがるるすべなし、ほかひとさばくは、まさしくおのれつみするなり。ひとをさばくなんぢもみづからおなことおこなへばなり。
〔ロマ書2章21節〕
21 なにゆゑひとをしへておのれをしへぬか、ぬすなかれとべてみづかぬすむか、~(24) しるして『かみなんぢらのゆゑによりて異邦人いはうじんなかけがさる』とあるがごとし。 〔ロマ書2章24節〕

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おのがにある梁木うつばりずしていか兄弟きゃうだいむかひて「兄弟きゃうだいよ、なんぢにあるちりのぞかせよ」といふをんや。僞善者ぎぜんしゃよ、おのより梁木うつばりのぞけ。さらばあきらかにえて兄弟きゃうだいにあるちりりのぞきん。
Either how canst thou say to thy brother, Brother, let me pull out the mote that is in thine eye, when thou thyself beholdest not the beam that is in thine own eye? Thou hypocrite, cast out first the beam out of thine own eye, and then shalt thou see clearly to pull out the mote that is in thy brother's eye.


cast
〔詩篇50章16節〕
16 -17 しかはあれどかみあしきものにいひたまはく なんぢはをしへをにくみ わがことばをそのうしろにすつるものなるになにのかかはりありてわが律法おきてをのべ わがけいやくをくちにとりしや~(21) なんぢこれらのことをなししをわれもだしぬれば なんぢわれをおのれにきもにたるものとおもへり されどわれなんぢをいましめてそのつみをなんぢの目前󠄃まのあたりにつらぬべし 〔詩篇50章21節〕
〔詩篇51章9節〕
9 ねがはくは聖󠄄顏みかほをわがすべてのつみよりそむけ わがすべての不義ふぎをけしたまへ~(13) さらばわれとがををかせるものになんぢの途󠄃みちををしへん罪人つみびとはなんぢにかへりきたるべし 〔詩篇51章13節〕
〔箴言18章17節〕
17 さき訴訟うつたへ理由ゆゑよしをのぶるものは正義ただしきたれども そのとなりびときたりなじりひてそのことあきらかにす
〔マタイ傳26章75節〕
75 ペテロ『にはとり前󠄃まへに、なんぢ三度みたびわれをいなまん』とイエスのたまひし御言みことばおもひだし、そとでていたけり。
〔ルカ傳22章32節〕
32 れどわれなんぢのためにその信仰しんかうせぬやうにいのりたり、なんぢかへりてのち兄弟きゃうだいたちをかたうせよ』
〔使徒行傳2章38節〕
38 ペテロこたふ『なんぢら悔改くいあらためて、おのおのつみゆるしんためにイエス・キリストのによりてバプテスマをけよ、らば聖󠄄せいれい賜物たまものけん。
〔使徒行傳9章9節〕
9 三日みっかのあひだえず、また飮食󠄃のみくひせざりき。
(20) たゞちにしょ會堂くわいだうにて、イエスのかみなることをべたり。 〔使徒行傳9章20節〕
〔ロマ書2章1節〕
1 ればすべひとさばものよ、なんぢのがるるすべなし、ほかひとさばくは、まさしくおのれつみするなり。ひとをさばくなんぢもみづからおなことおこなへばなり。
〔ロマ書2章21節〕
21 なにゆゑひとをしへておのれをしへぬか、ぬすなかれとべてみづかぬすむか、~(29) ひそかなるユダヤびとはユダヤびとなり、儀文ぎぶんによらず、れいによるこゝろ割󠄅禮かつれい割󠄅禮かつれいなり、そのほまれひとよりにあらずかみよりきたるなり。 〔ロマ書2章29節〕
〔コリント後書5章18節〕
18 これらのことはみなかみよりづ、かみはキリストによりてわれらをおのれやはらがしめ、かつやはらがしむるつとめわれらにさづたまへり。
〔テサロニケ前書2章10節〕
10 またしんじたるなんぢにむかひて、如何いか潔󠄄きよたゞしく、むべき所󠄃ところなくおこなひしかは、なんぢらもあかしし、かみあかしたまふなり。~(12) 御國みくに榮光えいくわうとにまねきたまふかみこゝろ適󠄄かなひてあゆむべきことをすゝめ、またはげまし、またさとしたるを。
〔テサロニケ前書2章12節〕
〔ピレモン書1章10節〕
10 すでとしいていまはキリスト・イエスの囚人めしうどとなれるわれパウロ、縲絏なはめうちにてみしオネシモ《[*]》のことを、なんぢにねがふ。[*原語「益ある者」の義なり。]
〔ピレモン書1章11節〕
11 かれ前󠄃さきにはなんぢえきなきものなりしが、いまなんぢにもわれにもえきあるものとなれり。
hypocrite
〔マタイ傳23章13節〕
13 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらはひと前󠄃まへ天國てんこくとざして、みづからず、らんとするひとるをもゆるさぬなり。~(15) 禍害󠄅わざはひなるかな、僞善ぎぜんなる學者がくしゃ、パリサイびとよ、なんぢらは一人ひとり改宗者かいしゅうしゃんためにうみをかめぐり、すでれば、これおのればいしたる《[*]》ゲヘナのとなすなり。[*譯して「地獄の子」とす。]
〔マタイ傳23章15節〕
〔ルカ傳13章15節〕
15 しゅこたへてひたまふ『僞善者ぎぜんしゃらよ、なんぢおのおの安息あんそくにちには、おのうしまたは驢馬ろば小屋こやよりきいだし、みづはんとてかぬか。
〔使徒行傳8章21節〕
21 なんぢはこと關係かゝはりなく干與あづかりなし、なんぢのこゝろかみ前󠄃まへたゞしからず。
〔使徒行傳13章10節〕
10 『ああらゆる詭計たばかり奸惡かんあくとにて滿ちたるもの惡魔󠄃あくま、すべてのてきよ、なんぢしゅなほ道󠄃みちげてまぬか。
see
〔マタイ傳6章22節〕
22 燈火ともしびなり。このゆゑなんぢただしくば、全󠄃身ぜんしんあかるからん。
〔マタイ傳6章23節〕
23 れど、なんぢのあしくば、全󠄃身ぜんしんくらからん。もしなんぢうちひかりやみならば、そのやみいかばかりぞや。
〔テモテ後書2章21節〕
21 ひともしいやしきものをはなれて自己みづから潔󠄄いさぎよくせば、たふときにもちひらるるうつはとなり、きよめられてしゅよう適󠄄かなひ、すべてのわざそなへらるべし。
〔ペテロ後書1章9節〕
9 これのもののきは盲人めしひにして遠󠄄とほることあたはず、おのふるつみ潔󠄄きよめられしことをわすれたるなり。
〔ヨハネ黙示録3章17節〕
17 なんぢ、われめり、ゆたかなり、ともしき所󠄃ところなしとひて、おのなやめるものあはれむべきもの貧󠄃まづしきもの盲目めしひなるものはだかなるものたるをらざれば、
〔ヨハネ黙示録3章18節〕
18 われなんぢにすゝむ、なんぢわれよりにてりたるきんひてめ、しろころもひてまとひ、なんぢの裸體はだかはぢあらはさざれ、眼藥めぐすりひてなんぢり、ることをよ。

前に戻る 【ルカ傳6章43節】

しきむすはなく、またむすしきはなし。
For a good tree bringeth not forth corrupt fruit; neither doth a corrupt tree bring forth good fruit.


(Whole verse)
〔詩篇92章12節〕
12 たゞしきものは棕櫚しゆろのごとくさかえ レバノンの香柏かうはくのごとくそだつべし~(14) かれらはとしおいてなほをむすびゆたかにうるほひみどりいろみちみちて 〔詩篇92章14節〕
〔イザヤ書5章4節〕
4 わが葡萄園ぶだうぞのにわれのなしたるほかなにのなすべきことありや われはよきぶだうのむすぶをのぞみまちしに いかなれば野葡萄のぶだうをむすびしや
〔イザヤ書61章3節〕
3 灰󠄃はひにかへかんむりをたまひてシオンのなかのかなしむものにあたへ 悲哀かなしみにかへて歡喜よろこびのあぶらをあたへ うれひのこゝろにかへて讃美さんびころもをかたへしめたまふなり かれらは ヱホバのうゑたまふもの その榮光えいくわうをあらはすものととなへられん
〔エレミヤ記2章21節〕
21 われなんぢうゑ葡萄ぶだうとなし全󠄃まつたまことたねとなせしにいかなればなんぢわれにむかひてことなる葡萄ぶだうあしえだにかはりしや
〔マタイ傳3章10節〕
10 をのははやかる。さればすべむすばぬは、られてれらるべし。
〔マタイ傳7章16節〕
16 そのによりてかれらをるべし。いばらより葡萄ぶだうを、あざみより無花果いちぢくをとるものあらんや。~(20) らば、そのによりてかれらをるべし。 〔マタイ傳7章20節〕
〔マタイ傳12章33節〕
33 あるひをもしとし、をもしとせよ。あるひをもしとし、をもしとせよ。によりてらるるなり。

前に戻る 【ルカ傳6章44節】

はおのおのによりてらる。いばらより無花果いちぢくらず、野荊のばらより葡萄ぶだうをさめざるなり。
For every tree is known by his own fruit. For of thorns men do not gather figs, nor of a bramble bush gather they grapes.


For of
〔ガラテヤ書5章19節〕
19 それにく行爲おこなひはあらはなり。すなは淫行いんかう汚穢けがれ好色かうしょく・~(23) 柔和にうわ節󠄄制せつせいなり。かゝるものをきんずる律法おきてはあらず。 〔ガラテヤ書5章23節〕
〔テトス書2章11節〕
11 すべてのひとすくひさするかみ恩惠めぐみすであらはれて、~(13) 幸福さいはひなる望󠄇のぞみ、すなはちおほいなるかみ、われらの救主すくひぬしイエス・キリストの榮光えいくわう顯現あらはれつべきをわれらにをしふ。 〔テトス書2章13節〕
〔ヤコブ書3章12節〕
12 わが兄弟きゃうだいよ、無花果いちじく、オリブのむすび、葡萄ぶだう無花果いちじくむすぶことをんや。かくのごとくしほみづあまみづいだすことあたはず。
〔ユダ書1章12節〕
12 かれらはなんぢらととも宴席ふるまひあづかり、その愛餐󠄃あいさん暗󠄃礁かくれいはたり、はばからずして自己みづからをやしなふ牧者ぼくしゃかぜ逐󠄃はるるみづなきくもれて又󠄂またかれ、よりかれたるなきあき
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ひとこゝろくらよりきものをいだし、しきひとしきくらよりしきものいだす。それこゝろ滿つるより、くちものふなり。

A good man out of the good treasure of his heart bringeth forth that which is good; and an evil man out of the evil treasure of his heart bringeth forth that which is evil: for of the abundance of the heart his mouth speaketh.


and an
〔詩篇12章2節〕
2 ひとはみな虛僞いつはりをもてそのとなりとあひかたりなめらなるくちびると貳心ふたごころとをもてものいふ~(4) かれらはいふ われらしたをもて勝󠄃かちをえん この口唇くちびるはわがものなりたれかわれらにしゆたらんやと 〔詩篇12章4節〕
〔詩篇41章6節〕
6 かれ又󠄂またわれをんとてきたるときは虛僞いつはりをかたり邪曲よこしまをそのこゝろにあつめ ほかにいでてはこれを述󠄃
〔詩篇41章7節〕
7 すべてわれをにくむものたがひにささやきわれをそこなはんとてあひはか
〔詩篇52章2節〕
2 なんぢのしたはあしきことをはかり剃刀かみそりのごとくいつはりをおこなふ~(4) たばかりのしたよなんぢはすべてのものをくひほろぼすことばをこのむ 〔詩篇52章4節〕
〔詩篇59章7節〕
7 よかれらはくちよりあくをはく そのくちびるにつるぎあり かれらおもへらくたれありてこのことをきかんやと
〔詩篇59章12節〕
12 かれらがくちびるのことばはそのくちのつみなり かれらはのろひ虛僞いつはりとをいひいづるによりてその傲慢たかぶりのためにとらへられしめたまへ
〔詩篇64章3節〕
3 かれらはつるぎのごとくおのがしたをとぎ そのゆみをはりをつがへるごとくにがきことばをはなち~(8) かくてかれらのしたそのにさからふがゆゑに遂󠄅つひにかれらはつまづかん これをるものみな逃󠄄のがれさるべし 〔詩篇64章8節〕
〔詩篇140章5節〕
5 たかぶるものはわがためにわなつなとをふせ みちのほとりにあみをはり かつおしをまうけたり セラ
〔エレミヤ記9章2節〕
2 嗚呼あゝわれ曠野あらの旅人たびゞと寓所󠄃やどりどころをえんものを我民わがたみはなれてさりゆかんかれらはみな姦淫かんいんするものもとれるものともがらなればなり~(5) かれらはおのおのそのとなりあざむきかつ眞實まことをいはずそのしたいつはりをかたることををしあくをなすにつかる 〔エレミヤ記9章5節〕
〔使徒行傳5章3節〕
3 こゝにペテロふ『アナニヤよ、なにゆゑなんぢのこゝろサタンに滿ち、聖󠄄せいれいたいいつはりて、地所󠄃ぢしょあたひ幾分󠄃いくぶんかくしたるぞ。
〔使徒行傳8章19節〕
19 『わがくすべてのひと聖󠄄せいれいくるやうに權威けんゐわれにもあたへよ』~(23) われなんぢがにが膽汁たんじふ不義ふぎつなぎとにるをるなり』 〔使徒行傳8章23節〕
〔ロマ書3章13節〕
13 かれらののどひらきたるはかなり、 したには詭計たばかりあり、 口唇くちびるのうちにはまむしどくあり、
〔ロマ書3章14節〕
14 そのくちのろひにがきとにて滿つ。
〔ヤコブ書3章5節〕
5 かくのごとくしたもまたちひさきものなれど、そのほこるところおほいなり。よ、いかにちひさの、いかにおほいなるはやしもやすかを。~(8) されどたれしたせいすることあたはず、したうごきてまぬあくにしてどく滿つるものなり。 〔ヤコブ書3章8節〕
〔ユダ書1章15節〕
15 これすべてのひと審判󠄄さばきをなし、すべて敬虔けいけんならぬものの、敬虔けいけんおこなひたる敬虔けいけんすべてのわざと、敬虔けいけんならぬ罪人つみびとの、しゅ逆󠄃さからひてかたりたるすべてのはなはだしきことばとをたまはんとてなり』
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〔マタイ傳12章34節〕
34 まむしすゑよ、なんぢらしきものなるに、いかきことをんや。それこゝろ滿つるよりくちはるるなり。~(37) それはなんぢことばによりてとせられ、なんぢことばによりてつみせらるるなり』
〔マタイ傳12章37節〕
good man
〔詩篇37章30節〕
30 ただしきもののくち智慧󠄄ちゑをかたり そのした公平󠄃こうへいをのぶ
〔詩篇37章31節〕
31 かれがかみのりはそのこころにあり そのあゆみはひとあゆみだにすべることあらじ
〔詩篇40章8節〕
8 わがかみよわれは聖󠄄意󠄃みこころにしたがふことをたのしむ なんぢののりはわがこゝろのうちにありと~(10) われなんぢのをわがこゝろのうちにひめおかず なんぢの眞實しんじつとなんぢの拯救すくひとをのべつたへたり われなんぢの仁慈いつくしみとなんぢの眞理まこととをおほいなるつどひにかくさざりき 〔詩篇40章10節〕
〔詩篇71章15節〕
15 わがくちはひねもすなんぢとなんぢのすくひとをかたらん われそのかずをしらざればなり~(18) かみよねがはくはわれおい頭髮かみげしろくなるともがなんぢのちから次代つぎのよにのべつたへ なんぢの大能みちからにうまれいづるすべてのものにのべつたふるまでわれをはなれたまふなかれ 〔詩篇71章18節〕
〔箴言10章20節〕
20 義者ただしきものした精銀せいぎんのごとし 惡者あしきものこゝろあたひすくなし
〔箴言10章21節〕
21 義者ただしきもの口唇くちびるはおほくのひとをやしなひ おろかなるもの智慧󠄄ちゑなきにより
〔箴言12章18節〕
18 みだりにことばをいだしつるぎをもてさすがごとくするものあり されど智慧󠄄ちゑあるものしたひとをいやす
〔箴言15章23節〕
23 ひとはそのくちこたへによりて喜樂よろこびをう 言語ことばいだしてとき適󠄄かなふはいかによからずや
〔箴言22章17節〕
17 なんぢみゝかたぶけて智慧󠄄ちゑあるものことばをききかつなんぢのこゝろをわが知識ちしきもちゐよ
〔箴言22章18節〕
18 これなんぢはらにたもちて こと〴〵くなんぢの口唇くちびるにそなはらしめばたのしかるべし
〔マタイ傳12章35節〕
35 ひとくらよりものをいだし、しきひとしきくらよりしきものをいだす。
〔ヨハネ傳7章38節〕
38 われしんずるものは、聖󠄄書せいしょへるごとく、そのはらよりけるみづかはとなりてながづべし』
〔エペソ書4章29節〕
29 しきことば一切いっさいなんぢらのくちよりいだすな、ただときしたがひてひととくつべきことばいだしてものえきさせよ。
〔エペソ書5章3節〕
3 聖󠄄徒せいとたるに適󠄄かなふごとく、淫行いんかう、もろもろの汚穢けがれ、また慳貪むさぼりなんぢらのうちにてとなふることだにな。
〔エペソ書5章4節〕
4 またづべきことばおろかなるはなし戯言たはむれごとふな、これよろしからぬことなり、むし感謝かんしゃせよ。
〔エペソ書5章19節〕
19 讃美さんびれいうたとをもてかたひ、またしゅむかひてこゝろよりかつうたひ、かつ讃美さんびせよ。
〔コロサイ書4章6節〕
6 なんぢらのことばつねめぐみもちひ、しほにてあぢつけよ、らば如何いかにして各人おのおのこたふべきかをらん。
treasure
〔コリント後書4章6節〕
6 ひかり暗󠄃やみよりでよとのたまひしかみは、イエス・キリストのかほにあるかみ榮光えいくわう知識ちしきかゞやかしめんためにわれらのこゝろてらたまへるなり。
〔コリント後書4章7節〕
7 我等われらこのたからつちうつはてり、これすぐれておほいなる能力ちから我等われらよりでずしてかみよりづることのあらはれんためなり。
〔エペソ書3章8節〕
8 われすべての聖󠄄徒せいとのうちのいとちひさものよりもちひさものなるに、キリストのはかるべからざるとみ異邦人いはうじんつたへ、
〔コロサイ書3章16節〕
16 キリストのことばをしてゆたかなんぢらのうち住󠄃ましめ、すべての知慧󠄄ちゑによりて、讃美さんびれいうたとをもて、たがひをしへ、たがひ訓戒くんかいし、恩惠めぐみかんじてこゝろのうちにかみ讃美さんびせよ。
〔ヘブル書8章10節〕
10れば、かののちがイスラエルのいへつる契󠄅約けいやくこれなり」としゅいひたまふ。 「われ律法おきてかれらのおもひき、 そのこゝろこれしるさん、 またわれかれらのかみとなり、 かれらはたみとならん。

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なんぢらわれを「しゅしゅよ」とびつつなにふことをおこなはぬか。
And why call ye me, Lord, Lord, and do not the things which I say?


(Whole verse)
〔マラキ書1章6節〕
6 その父󠄃ちゝうやましもべはそのしゆうやまふ さればわれもし父󠄃ちゝたらばわれうやまふこといづくにあるや われもししゆたらばわれをおそるることいづくにあるや なんぢら藐視あなど祭司さいしよと萬軍ばんぐんのヱホバいひたまふ しかるに汝曹なんぢらはいふ我儕われらいかなんぢ藐視あなどりしやと
〔マタイ傳7章21節〕
21 われむかひてしゅしゅよといふもの、ことごとくは天國てんこくらず、ただてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふもののみ、これるべし。~(23) そのときわれ明白あらはげん「われえてなんぢらをらず、不法ふはふをなすものよ、われはなれされ」と。
〔マタイ傳7章23節〕
〔マタイ傳25章11節〕
11 そののちかのほか處女をとめどもきたりて「しゅよ、しゅよ、われらのためにひらきたまへ」とひしに、
〔マタイ傳25章24節〕
24 またいちタラントをけしものもきたりてふ「しゅよ、われはなんぢのきびしきひとにて、かぬところよりり、らさぬところよりあつむることをるゆゑに、
〔マタイ傳25章44節〕
44 こゝかれらもこたへてはん「しゅよ、いつなんぢ飢󠄄ゑ、あるひかわき、あるひ旅人たびびと、あるひははだか、あるひはみ、あるひひとやりしをつかへざりし」
〔ルカ傳13章25節〕
25 家主いへあるじおきてもんぢたるのち、なんぢらそとちて「しゅわれらにひらたまへ」とひつつもんたゝはじめんに、主人あるじこたへて「われなんぢらが何處いづこものなるかをらず」とはん。~(27) 主人あるじこたへて「われなんぢらが何處いづこものなるかをらず、あくをなすものどもよ、みなわれをはなれ」とはん。 〔ルカ傳13章27節〕
〔ヨハネ傳13章13節〕
13 なんぢらわれまたしゅととなふ、ふはうべなり、われこれなり。~(17) なんぢこれらのことりてこれおこなはば幸福さいはひなり。 〔ヨハネ傳13章17節〕
〔ガラテヤ書6章7節〕
7 みづかあざむくな、かみあなどるべきものにあらず、ひと所󠄃ところは、その所󠄃ところとならん。

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おほよわれにきたりことばきておこなものは、如何いかなるひとたるかをしめさん。
Whosoever cometh to me, and heareth my sayings, and doeth them, I will shew you to whom he is like:


cometh
〔イザヤ書55章3節〕
3 みゝをかたぶけわれにきたりてきけ 汝等なんぢらのたましひはいくべし われまたなんぢらととこしへの契󠄅約けいやくをなしてダビデにやくせしかはらざるめぐみをあたへん
〔マタイ傳11章28節〕
28 すべらうするもの重荷おもに負󠄅もの、われにきたれ、われなんぢらをやすません。
〔ルカ傳14章26節〕
26ひともしわれきたりて、その父󠄃ちちははつま兄弟きゃうだい姉妹しまいおの生命いのちまでも憎にくまずば、弟子でしとなるをず。
〔ヨハネ傳5章40節〕
40 しかるになんぢ生命いのちんためにわれきたるをほっせず。
〔ヨハネ傳6章35節〕
35 イエスたまふ『われは生命いのちのパンなり、われにきたるもの飢󠄄ゑず、われしんずるものはいつまでもかわくことなからん。
〔ヨハネ傳6章37節〕
37 父󠄃ちちわれたまふものはみなわれにきたらん、われにきたるものは、われこれを退󠄃しりぞけず。
〔ヨハネ傳6章44節〕
44 われ遣󠄃つかはしし父󠄃ちちひきたまはずば、たれわれきたることあたはず、われこれを終󠄃をはりよみがへらすべし。
〔ヨハネ傳6章45節〕
45 預言者よげんしゃたちのふみに「かれらみなかみをしへられん」としるされたり。すべて父󠄃ちちよりきてまなびしものわれにきたる。
〔ペテロ前書2章4節〕
4 しゅひとてられたまへど、かみ選󠄄えらばれたるたふとけるいしなり。
doeth
〔マタイ傳11章29節〕
29 われ柔和にうわにしてこゝろひくければ、くびき負󠄅ひてわれまなべ、さらば靈魂たましひ休息やすみん。
〔マタイ傳12章50節〕
50 たれにてもてんにいます父󠄃ちち御意󠄃みこゝろをおこなふものは、すなは兄弟きゃうだい、わが姉妹しまい、わがははなり』
〔ルカ傳8章8節〕
8 ちしたねあり、でてひゃくばいむすべり』これらのことひてよばはりたまふ『きくみみあるものくべし』
〔ルカ傳8章13節〕
13 いはうへなるはきて御言みことばよろこくれども、なければ、しばらしんじて嘗試こゝろみのときに退󠄃しりぞ所󠄃ところひとなり。
〔ルカ傳11章28節〕
28 イエスひたまふ『さら幸福さいはひなるかな、かみことばきてこれまもひとは』
〔ヨハネ傳13章17節〕
17 なんぢこれらのことりてこれおこなはば幸福さいはひなり。
〔ヨハネ傳14章15節〕
15 なんぢもしわれあいせば、誡命いましめまもらん。
〔ヨハネ傳14章21節〕
21 わが誡命いましめたもちてこれまもるものは、すなはわれあいするものなり。われあいするもの父󠄃ちちあいせられん、われこれあいし、これおのれあらはすべし』~(24) われあいせぬものは、わがことばまもらず。なんぢらがくところのことばは、わがことばにあらず、われ遣󠄃つかはたまひし父󠄃ちちことばなり。
〔ヨハネ傳14章24節〕
〔ヨハネ傳15章9節〕
9 父󠄃ちちわれあいたまひしごとく、われなんぢらをあいしたり、わがあいれ。~(14) なんぢもしめいずることをおこなはば、ともなり。 〔ヨハネ傳15章14節〕
〔ロマ書2章7節〕
7 たへ忍󠄄しのびてぜんをおこない光榮くわうえい尊󠄅貴たふときちざることとをもとむるものには永遠󠄄とこしへ生命いのちをもてむくい、~(10) すべぜんをおこなふひとには、ユダヤびとはじめギリシヤびとにも光榮くわうえい尊󠄅貴たふとき平󠄃安へいあんとあらん。 〔ロマ書2章10節〕
〔ヘブル書5章9節〕
9 かつ全󠄃まったうせられたれば、すべおのれしたがもののために永遠󠄄とこしへすくひもととなりて、
〔ヤコブ書1章22節〕
22 ただ御言みことばくのみにして、おのれあざむものとならず、これおこなものとなれ。~(25) されど全󠄃まった律法おきて、すなはち自由じいう律法おきてねんごろにはなれぬものは、わざおこなものにして、きてわするるものにあらず、その行爲おこなひによりて幸福さいはひならん。 〔ヤコブ書1章25節〕
〔ヤコブ書4章17節〕
17 ひとぜんおこなふことをりて、これおこなはぬはつみなり。
〔ペテロ後書1章10節〕
10 このゆゑ兄弟きゃうだいよ、ますますはげみてなんぢらのされたること、選󠄄えらばれたることをかたうせよ。これのことをおこなはば、つまづくことなからん。
〔ヨハネ第一書2章29節〕
29 なんぢらしゅたゞしとらば、すべ正義ただしきをおこなふものしゅよりうまれたることをらん。
〔ヨハネ第一書3章7節〕
7 若子わくごよ、ひとまどはさるな、をおこなふもの義人ぎじんなり、すなはしゅなるがごとし。
〔ヨハネ黙示録22章14節〕
14 おのがころもあらもの幸福さいはひなり、かれらは生命いのちにゆく權威けんゐあたへられ、もん通󠄃とほりてみやこることをるなり。
heareth
〔マタイ傳7章24節〕
24 さらばすべがこれらのことばをききておこなものを、いはうへいへをたてたる慧󠄄さとひとなずらへん。
〔マタイ傳7章25節〕
25 あめふりながれみなぎり、かぜふきてそのいへをうてどたふれず、これいはうへてられたるゆゑなり。
〔マタイ傳17章5節〕
5 かれなほかたりをるとき、よ、ひかれるくも、かれらをおほふ。またくもよりこゑあり、いはく『これはいつくしむ、わがよろこものなり、なんぢこれけ』
〔ヨハネ傳8章52節〕
52 ユダヤびといふ『いまぞ、なんぢが惡鬼あくきかれたるをる。アブラハムも預言者よげんしゃたちもにたり、しかるになんぢは「ひともしことばまもらば、永遠󠄄とこしへあぢははざるべし」とふ。
〔ヨハネ傳9章27節〕
27 こたふ『われすでなんぢらにげたれどかざりき。なにぞまたかんとするか、なんぢらもその弟子でしとならんことを望󠄇のぞむか』
〔ヨハネ傳9章28節〕
28 かれらのゝしりてふ『なんぢは弟子でしなり、我等われらモーセの弟子でしなり。
〔ヨハネ傳10章27節〕
27 わがひつじはわがこゑをきき、われかれらをり、かれらはわれしたがふ。

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すなはいへつるにふかいはうへもとゐゑたるひとのごとし。洪水おほみづいでてながれそのいへけどもうごかすことあたはず、これかたたてられたるゆゑなり。
He is like a man which built an house, and digged deep, and laid the foundation on a rock: and when the flood arose, the stream beat vehemently upon that house, and could not shake it: for it was founded upon a rock.


and laid
〔箴言10章25節〕
25 狂風あらしのすぐるとき惡者あしきものせん 義者ただしきものかぎりなくたもつもとゐのごとし
〔イザヤ書28章16節〕
16 このゆゑにかみヱホバかくいひたまよわれシオンにひとつのいしをすゑてそのもとゐとなせり これはこころみをへたるいしたふとき隅石すみいしかたくすゑたるいしなり これに依賴よりたのむものはあわつることなし
〔マタイ傳7章25節〕
25 あめふりながれみなぎり、かぜふきてそのいへをうてどたふれず、これいはうへてられたるゆゑなり。
〔マタイ傳7章26節〕
26 すべてがこれらのことばをききておこなはぬものを、すなうへいへてたるおろかなるひとなずらへん。
〔コリント前書3章10節〕
10 われかみたまひたる恩惠めぐみしたがひて熟鍊じゅくれんなる建築師けんちくしのごとくもとゐゑたり、しかしてほかひとそのうへつるなり。れど如何いかにしてつべきか、おのおのこゝろしてすべし、~(12) ひともしもとゐうへきんぎん寳石はうせきくさわらをもつててなば、 〔コリント前書3章12節〕
〔エペソ書2章20節〕
20 なんぢらは使徒しと預言者よげんしゃとのもとゐうへてられたるものにして、キリスト・イエスみづからそのすみ首石おやいしたり。
〔テモテ後書2章19節〕
19 されどかみたまへるかたもとゐてり、これいんあり、しるしてふ『しゅおのれのものたまふ』また『すべしゅとなふるもの不義ふぎはなるべし』と。
could
〔ペテロ後書1章10節〕
10 このゆゑ兄弟きゃうだいよ、ますますはげみてなんぢらのされたること、選󠄄えらばれたることをかたうせよ。これのことをおこなはば、つまづくことなからん。
〔ユダ書1章24節〕
24 ねがはくはなんぢらをまもりてつまづかしめず、きずなくして榮光えいくわう御前󠄃みまへ歡喜よろこびをもてつことをしめたまもの
for
〔詩篇46章1節〕
1 かみはわれらの避󠄃所󠄃さけどころまたちからなり なやめるときのいとちかきたすけなり~(3) よしそのみづはなりとどろきてさわぐとも その溢󠄃あふれきたるによりてやまはゆるぐともなにかあらん セラ 〔詩篇46章3節〕
〔詩篇62章2節〕
2 かみこそはわがいはわがすくひなれ またわがたかやぐらにしあればわれいたくはうごかされじ
rock
〔申命記32章15節〕
15 しかるにヱシユルンはこえけることをなんぢ肥太こえふとりておほきくなりおのれ造󠄃つくりしかみおの救拯すくひいはかろんず
〔申命記32章18節〕
18 なんぢうみいはをばなんぢこれをなんぢ造󠄃つくりしかみをばなんぢこれをわす
〔申命記32章31節〕
31 かれらのいはわれらのいはにしかずわれらのあだたる者等ものどもしか認󠄃みとめたり
〔サムエル前書2章2節〕
2 ヱホバのごとく聖󠄄きよものはあらずなんぢほかものなければなり又󠄂またわれらのかみのごときいははあることなし
〔サムエル後書22章2節〕
2 ヱホバはわがいはほわが要󠄃害󠄅えうがいわれすくもの
〔サムエル後書22章32節〕
32 それヱホバのほかたれかみたらん我儕われらかみのほかたれいはたらん
〔サムエル後書22章47節〕
47 ヱホバはいけものなりわがいはほむべきかなわがすくひいはかみはあがめまつるべし
〔サムエル後書23章3節〕
3 イスラエルのかみいひたまふイスラエルのいはわれにつげたまふひとたゞしをさむるものかみおそれてをさむるもの
〔詩篇95章1節〕
1 率󠄃いざわれらヱホバにむかひてうたひ すくひのいはにむかひてよろこばしきこゑをあげん
〔イザヤ書26章4節〕
4 なんぢら常盤とことはにヱホバによりたのめ しゆヱホバはとこしへのいはなり
〔ペテロ前書2章4節〕
4 しゅひとてられたまへど、かみ選󠄄えらばれたるたふとけるいしなり。~(6) 聖󠄄書せいしょに 『よ、選󠄄えらばれたるたふとすみ首石おやいしわれシオンにく。 これたのものはづかしめられじ』とあるなり。 〔ペテロ前書2章6節〕
the flood
〔サムエル後書22章5節〕
5 波濤なみわれをかこ邪曲よこしまなるものかはわれをおそれしむ
〔詩篇32章6節〕
6 さればかみをうやまふものはなんぢに遇󠄃あふことをうべきになんぢにいのらん 大水おほみづあふれながるるともかならずそのにおよばじ
〔詩篇93章3節〕
3 大水おほみづはこゑをあげたり ヱホバよおほみづはこゑをあげたり おほみづはなみをあぐ
〔詩篇93章4節〕
4 ヱホバは高處たかきところにいましてその威力いきほひはおほくのみづのこゑうみのさかまくにまさりてさかんんなり
〔詩篇125章1節〕
1 ヱホバに依賴よりたのむものはシオンのやまのうごかさるることなくして永遠󠄄とこしへにあるがごとし
〔詩篇125章2節〕
2 ヱルサレムをやまのかこめるごとくヱホバもいまよりとこしへにそのたみをかこみたまはん
〔イザヤ書59章19節〕
19 西方にしのかたにてヱホバのみなをおそれ のいづる所󠄃ところにてその榮光えいくわうをおそるべし ヱホバはゐせぎとめたるかはのその氣息みいぶきにふきつひえたるがごとくにきたりたまふべければなり
〔ナホム書1章8節〕
8 かれみなぎる洪水こうずゐをもてそのところ全󠄃まつたほろぼおのれてきするもの幽暗󠄃處くらきところ逐󠄃おひやりたまはん
〔ヨハネ傳16章33節〕
33 これのことをなんぢらにかたりたるは、なんぢわれりて平󠄃安へいあんんがためなり。なんぢらにありては患難なやみあり、されど雄々をゝしかれ。われすでに勝󠄃てり』
〔使徒行傳14章22節〕
22 弟子でしたちのこゝろかたうし信仰しんかうとゞまらんことをすゝめ、またわれらがおほくの艱難なやみかみくにるべきことををしふ。
〔ロマ書8章35節〕
35 我等われらをキリストのあいよりはなれしむるものたれぞ、患難なやみか、苦難くるしみか、迫󠄃害󠄅はくがいか、飢󠄄うゑか、はだかか、危險あやふきか、つるぎか。~(38) われかたしんず、生命いのちも、御使みつかひも、權威けんゐあるものも、いまあるもののちあらんものも、ちからあるものも、 〔ロマ書8章38節〕
〔コリント前書3章13節〕
13 各人おのおのわざあらはるべし。かのこれをあきらかにせん、かのをもつてあらはれ、そのおのおののわざ如何いかんためすべければなり。~(15) もしわざけなばそんすべし。れどおのれより脫󠄁のがづるごとくしてすくはれん。 〔コリント前書3章15節〕
〔コリント前書15章55節〕
55よ、なんぢの勝󠄃かち何處いづこにかある。よ、なんぢのはり何處いづこにかある』~(58) ればあいする兄弟きゃうだいよ、かたくしてうごくことなく、つねはげみてしゅわざつとめよ、なんぢそのらうの、しゅにありて空󠄃むなしからぬをればなり。 〔コリント前書15章58節〕
〔ペテロ後書3章10節〕
10 されどしゅ盜人ぬすびとのごとくきたらん、そのにはてんとどろきてり、もろもろの天體てんたい崩󠄃くづれ、とそのうちにあるわざとはきん。~(14) このゆゑあいするものよ、なんぢこれをてば、かみ前󠄃まへ汚點しみなくきずなく安然やすらからんことをつとめよ。 〔ペテロ後書3章14節〕
〔ヨハネ第一書2章28節〕
28 されば若子わくごよ、しゅれ。これしゅあらはたまふときにおくすることなく、きたたまふときにづることなからんためなり。
〔ヨハネ黙示録6章14節〕
14 てんまきものくごとくりゆき、やましまとはことごとくそのところうつされたり。~(17) そは御怒みいかりおほいなるすできたればなり。たれつことをん』 〔ヨハネ黙示録6章17節〕
〔ヨハネ黙示録20章11節〕
11 われまたおほいなるしろ御座みくらおよびこれたまふものをたり。てんもその御顏みかほ前󠄃まへのがれてあとだにえずなりき。~(15) すべて生命いのちふみしるされぬものは、みないけれられたり。 〔ヨハネ黙示録20章15節〕

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されどきておこなはぬものは、もとゐなくしていへつちうへてたるひとのごとし。ながれそのいへけば、たゞちに崩󠄃くづれて、その破壞やぶれはなはだし』
But he that heareth, and doeth not, is like a man that without a foundation built an house upon the earth; against which the stream did beat vehemently, and immediately it fell; and the ruin of that house was great.


against
〔マタイ傳13章20節〕
20 磽地いしぢかれしとは、御言みことばをききて、たゞちによろこくれども、~(22) いばらなかかれしとは、御言みことばをきけども、心勞こゝろづかひ財貨たからまどひとに、御言みことばふさがれてみのらぬものなり。 〔マタイ傳13章22節〕
〔マタイ傳24章10節〕
10 そのときおほくのひとつまづき、かつたがひにわたし、たがひ憎にくまん。
〔使徒行傳20章29節〕
29 われる、わがるのちあら豺狼おほかみなんぢらのうちりきたりてむれをしまず、
〔使徒行傳26章11節〕
11 しょ敎會堂けうくわいだうにてしばしばかれらをばっし、ひて瀆言けがしごとはしめんとし、はなはだしくくるひ、迫󠄃害󠄅はくがいして外國ぐわいこくまちにまでいたれり。
〔テサロニケ前書3章5節〕
5 このゆゑ最早もはやわれ忍󠄄しのぶことあたはず、こゝろむるものなんぢらをこゝろみて、われらのらう空󠄃むなしくならんことをおそれ、なんぢらの信仰しんかうらんとてひと遣󠄃つかはせり。
immediately
〔箴言28章18節〕
18 ただしあゆものすくひをえ まがれるみちあゆものたゞちたふれん
〔ホセア書4章14節〕
14 われなんぢらのむすめ淫行いんかうをなせどもばつせずなんぢらのこの婦󠄃つまかんいんをおこなへどもつみせじはなんぢらもみづからはなれゆきて妓女あそびめとともに淫婦󠄃たはれめとともにさゝげものをそなふればなりさとらざるたみはほろぶべし
〔マタイ傳12章43節〕
43 けがれしれいひとづるときは、みづなきところ巡󠄃めぐりてやすみもとむ、しかしてず。~(45) 遂󠄅つひきておのれよりしきほかなゝつのれいれきたり、ともりて此處ここ住󠄃む。さればひとのちさま前󠄃まへよりもしくなるなり。邪曲よこしまなるもまたかくごとくならん』
〔マタイ傳12章45節〕
〔マルコ傳4章17節〕
17 そのうちなければ、ただしばたもつのみ、御言みことばのために、患難なやみまた迫󠄃害󠄅はくがいにあふときは、たゞちにつまづくなり。
〔ヨハネ第一書2章19節〕
19 かれらは我等われらよりでゆきたれど、もとより我等われらのものにあらざりき。われらのものならば、われらとともとゞまりしならん。れど、そのでゆきしは、みなわれらのものならぬことのあらはれんためなり。
that heareth
〔エレミヤ記44章16節〕
16 なんぢがヱホバのをもてわれらに述󠄃のべことばわれかじ
〔エレミヤ記44章17節〕
17 われらはかならわれらのくちよりいづことばおこなわれらがもとなせしごとかう天后てんかうきまたさけをその前󠄃まへそゝぐべしすなはちユダの諸邑まち〳〵とヱルサレムのちまたにてわれらとわれらの先祖等せんぞたちおよびわれらの王等わうたちわれらの牧伯等きみたちおこなひしごとくせん當時かのときわれらはかて飽󠄄さいはひをえてわざはひ遇󠄃あはざりし
〔エゼキエル書33章31節〕
31 かれたみ集會あつまりのごとくになんぢきたわがたみのごとくになんぢ前󠄃まへしてなんぢことばきかされどもこれおこなはじかれらはくちよろこばしきところのことをなし其心そのこころにしたがふなり
〔マタイ傳21章29節〕
29 こたへて「しゅよ、われゆかん」とひて終󠄃つひかず。
〔マタイ傳21章30節〕
30 またおとうとにゆきておなじやうにひしに、こたへて「かじ」とひたれど、のちくいてきたり。
〔マタイ傳23章3節〕
3 さればすべてその所󠄃ところは、まもりておこなへ、されど、その所󠄃作しわざにはならふな、かれらはふのみにておこなはぬなり。
〔ルカ傳6章46節〕
46 なんぢらわれを「しゅしゅよ」とびつつなにふことをおこなはぬか。
〔ルカ傳8章5節〕
5たねものそのたねかんとてづ。くときみちかたはらにちしたねあり、みつけられ、又󠄂またそらのとりこれをついばむ。~(7) いばらうちちしたねあり、いばらともでてこれふさぐ。 〔ルカ傳8章7節〕
〔ルカ傳19章14節〕
14 しかるにたみかれを憎にくみ、あとより使つかひ遣󠄃つかはして「われらはひとわれらのわうとなることをほっせず」とはしむ。
〔ルカ傳19章27節〕
27 しかしてわうたることほっせぬ、かのあたどもを、此處ここれきたり前󠄃まへにてころせ」』
〔ヨハネ傳15章2節〕
2 おほよそわれにありてむすばぬえだは、父󠄃ちちこれをのぞき、むすぶものは、いよいよむすばせんためこれ潔󠄄きよめたまふ。
〔ヤコブ書1章22節〕
22 ただ御言みことばくのみにして、おのれあざむものとならず、これおこなものとなれ。~(26) ひともしみづか信心しんじんふかきものおもひて、そのしたくつわけず、おのこゝろあざむかば、その信心しんじん空󠄃むなしきなり。 〔ヤコブ書1章26節〕
〔ヤコブ書2章17節〕
17 くのごとく信仰しんかうもし行爲おこなひなくば、にたるものなり。~(26) 靈魂たましひなきからだにたるものなるがごとく、行爲おこなひなき信仰しんかうにたるものなり。 〔ヤコブ書2章26節〕
〔ペテロ後書1章5節〕
5 このゆゑはげつとめてなんぢらの信仰しんかうとくくはへ、とく知識ちしきを、~(9) これのもののきは盲人めしひにして遠󠄄とほることあたはず、おのふるつみ潔󠄄きよめられしことをわすれたるなり。 〔ペテロ後書1章9節〕
〔ヨハネ第一書2章3節〕
3 われらその誡命いましめまもらば、これによりてかれることをみづかさとる。
〔ヨハネ第一書2章4節〕
4 『われかれる』とひて誡命いましめまもらぬものは、いつはりものにして眞理まことそのうちになし。
the ruin
〔ルカ傳10章12節〕
12 われなんぢらにぐ、かのにはソドムのかたそのまちよりもやすからん。~(16) なんぢものわれくなり、なんぢらをつるものわれつるなり。われつるものわれ遣󠄃つかはたまひしものつるなり』
〔ルカ傳10章16節〕
〔ルカ傳11章24節〕
24 けがれしれいひとづるときは、みづなきところ巡󠄃めぐりて、やすみもとむ。されどずしてふ「わがでしいへかへらん」~(26) 遂󠄅つひきておのれよりもしきほかなゝつのれいれきたり、ともりて此處ここ住󠄃む。さればそのひとのちさまは、前󠄃まへよりもしくなるなり』
〔ルカ傳11章26節〕
〔ルカ傳12章47節〕
47 主人しゅじん意󠄃こゝろりながら用意󠄃よういせず、又󠄂またその意󠄃こゝろしたがはぬしもべは、むちうたるることおほからん。
〔ヘブル書10章26節〕
26 我等われらもし眞理しんり知識ちしきをうけたるのち、ことさらにつみをかしてめずば、つみのために犧牲いけにへもはやし。~(29) ましてかみみつけ、おの潔󠄄きよめられし契󠄅約けいやく潔󠄄きよからずとなし、恩惠めぐみ御靈みたまあなどものくべきばつおもきこと如何許いかばかりとおもふか。 〔ヘブル書10章29節〕
〔ペテロ後書2章20節〕
20 かれもししゅなる救主すくひぬしイエス・キリストをるによりて汚穢けがれをのがれしのち、またこれにまとはれてくるときは、そののちさま前󠄃まへよりもなほしくなるなり。